こんばんは。
昨日は、もう四半世紀続いている大学時代の友人とのサシドラフト。
私が年度末等々でいつも平日夜の時間の確約が出来ないので、昨年から土曜日の早朝、某高級イタリアン店に開店と同時に入り、新馬戦が始まるまでの時間でドラフトを。
朝から赤ワインのマグナム(1.5ℓ)を空けすっかり上機嫌になり、午後は帰宅後、戦利品を手に、妻と外出。
カラオケ3時間後、服を買いに行き、夕飯は…
地元のインドカレー屋さん。
ギリギリ徒歩圏内なものの片道1㎞近く有り、駐車場も近くにないのでなかなか行けませんが、個人的に、神保町のマンダラと並び、ベストのインドカレーはここ。
カレーに特大のナン(お代わり自由)、ドリンクにサラダ、おまけのおつまみがついて、夜でも1100円。
コスパ最高でした。
しっかり打ち上げをして、これで今年のPOGドラフトは全て終了。
指名馬は以下のとおりとなりました。
まずは水曜日に行ったAKB-Tのドラフトは…
牝馬1位のミスエーニョ(ショウナンザナドゥ)は抽選でボーラーさんに譲ったものの、他は概ね順調に。
バゴ産駒のノチェブランカは、土曜日重馬場想定だった分、ハラハラする競馬になりましたが、無事新馬勝ち。
2400m枠での指名なので新馬勝ちは嬉しい誤算、本格化は古馬になってからだと思いますが、これならステラヴェローチェの様な活躍を期待しても良さそうです。
3着に敗れましたが、好時計決着の中、後ろを離した3着に粘ったジャスタパーティーも中距離タイプだけに満点回答。
叩いた次は確勝級、外回り競馬の何処かで重賞勝ち負けしてくれるでしょう。
下位指名馬が期待どおりの走りを魅せてくれ、3連覇に向け、上々のスタートを切ってくれました。
続いてサシの方は…
先手先手でリスト上位で漏れた馬3頭と、こちらはドラフト自体が満点回答。
東の新馬勝ち、西の上位3頭独占は出来過ぎの結果。
一昨日の記事で、今年は西のレベルが高いと書きましたが、1分33秒台の時計を含め、想像どおりの結果となりました。
出資馬については、余程自信がない限り指名しせず、過去でリストに入れたのは、アヴェンチュラ、リアファル、モントライゼの3頭のみ、いずれもG2以上の勝利を果たしてくれましたが、今回は2頭リストイン。
ブルージュとバズアップビートには、それ相応の手応えを感じているだけに、何とか無事に頑張って欲しいもの。
そして、今年の牝馬のドライチはサートゥルナーリア産駒のクライスレリアーナ。
昨年のサンデーの募集時に、跳ねるならこの馬という見立てをしていて、ここまで理想的な成長曲線を描いていた1頭。
最終追い切り後に蕁麻疹が出るなど、まだまだ弱さを見せている分、新聞の印の付き方はイマイチですが、こちらも頑張って欲しいと思います。
それでは、本題。
先程10位指名を果たしたサンブルエミューズの22ことブルージュ(牝・父ブリックスアンドモルタル)。
早くから夏移動ということを示唆されていましたが、それに向けて、順調に乗り込みが進んでいます。
24/5/15 NF空港
【馬体重:446キロ】現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。乗り出しを再開した後は特に気になるようなこともなく、順調に日々のメニューを進めることができています。今後も継続的に負荷をかけていくことで成長を促し、夏前の移動につなげていきたく思います。
24/5/31 NF空港
現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン14~16秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。この中間からハロン14秒ペースを取り入れるようにしていますが、その後も問題なく対応することができています。カイバ食いに変化が出てくることもないので、この調子で着実に乗り込み量を確保していくことができればと考えています。
馬体重450㎏の大台は、前回更新のルージュカリーナがひと足先にクリアしましたが、同馬も十分視野に入ってくれました。
姉妹も430㎏台で競馬をしていますから、同馬もこれなら、同じくらいの体重で競馬に迎えることでしょう。
昨日の牝馬ワンツーも、いずれも430㎏台。
募集時期に「馬体重」に対する票数バイアスが過度に行われているのを、斜めから見ている自分としては、確信を得る結果となりましたが、馬体重は有るに越したことはないものの、有り過ぎると大幅マイナス要因になりますし、肝心なのはその中身ですから、良質な筋肉が有る可能性が高い血統、配合かどうかを吟味することが最も重要な作業でしょう。
その点では、このサンブルエミューズの血は本当に凄いなと、更新ごとに感じています。
スピードだけなら姉妹の中でも屈指ということですので、距離はもたないと思いますが、上手くそれを引き出すことが出来れば、良いところまで行ってくれると思っているだけに、夏前移動に向け、最後の仕上げにしっかり着いて行って欲しいと思います。
最後に、本日の安田記念については、この時間になっても天気が定まらず、頭の痛いところ。
レース時間には間違いなく降っていると思いますが、本降りは夜の様で、その量についてはかなり微妙、稍重か、酷くなっても稍重寄りの重馬場でしょうか。
3レースの時計を見ても、稍重ですが普通の良位の時計は出ていますんので、あまり馬場の影響を考慮しない印にしたいと思います。
★安田記念
◎ソウルラッシュ
〇ガイアフォース
▲セリフォス
△エルトンバローズ
×ヴォイッジバブル、ロマンチックウォリアー、ナミュール、レッドモンレーヴ、ステラヴェローチェ、パラレルヴィジョン
騎手も含めて香港勢に注目の同レース。
香港2騎の共通点は、いずれも明け4歳に行われる香港ダービーの勝ち馬であること。
このレースの勝ち鞍は、香港カップ、昨年については香港マイル好走の最大のサインになっていて、毎年これで香港国際競争は当てていますし、昨年はヴィオッジバブルが超人気薄だったため、美味しい配当に巡り合うことが出来ました。
最近の香港勢の中距離シフトは周知の事実ですが、スピードの持続力には定評があるものの、緩急について克服出来ているかどうかは、個人的には微妙なジャッジをしています。
特にロマンチックウォリアーについては、距離、馬場適性からも、明らかに狙いは宝塚記念、これは年初から言われていたことなので、ここで盛大に飛び、人気が落ちた高田塚記念で巻き返して欲しいと思います。
最も、その宝塚記念が阪神ではなく京都開催なので、ひと雨、ふた雨あることが条件ですが…
この後、ゲリラ豪雨が降る様であれば、ヴィオッジバブル本命に切り替えますが、稍重馬場くらいであれば、2頭とも抑えに留めます。
本命は、騎手が香港のソウルラッシュ。
今が充実期のルーラーシップ産駒、東京での勝ち鞍の無さが指摘をされていますが、マイラーズカップの内容を見れば、外回りなら何処でも対応出来ることは証明済みと言って良いでしょう。
モレイラ騎手もここで勝てなければ来年以上の騎乗に赤信号近くが灯るだけに負けられない1戦、適度に湿った馬場も大得意ですし、ここは安心の軸馬に指名します。
昨年分だけ走れば十分勝ち負けになるガイアフォース、セリフォスはギャンブル枠に入りましたが、自分の競馬に徹しやすいということで単穴に。
馬券的に面白く、相手で実質的に本命なのは毎日王冠勝ちのエルトンバローズ。
中山、香港では良いところが有りませんでしたが、毎日王冠の競馬はフロックではない筈で、こちらも、適度に湿った馬場は血統的には大得意な筈の馬。
大外枠でなければ単穴評価だったので少し評価を下げましたが、スローの展開必至のここなら、十分巻き返しは可能だと思います。
それでは、引き続き、良い日曜日を!