こんばんは。

 

まずは本当に沢山のお祝いコメントありがとうございました。

無事に8年ぶり、東京競馬場に限れば、実に約12年振りの口取りを果たすことが出来ました。

 

東京4Rに出走sるう愛馬のトライデントスピアを応援に、予定より早いレース1時間前に到着。

 

 

先週は、GWということも有り、開門直後でも人で溢れていた西門前も、土曜日の午前中はいつもの閑散とした雰囲気、大好きな府中という感じでしたね。

 

ウェルカムチャンスはE賞、JRA-VANの抽選は1番下の3等と、運の無駄遣いは最小限度で留めることが出来、朝から何も食べていなかったので、まずは腹ごしらえ。

 

 

深大寺馬そばの「鳥そば」。

昔は400円で食べられたものが、とうとう580円になりましたが、学生時代から食べ続けているソウルフード、今日も3分で完食でした。

 

 

 

まだ少し時間が有ったこともあり、パドック付近で小休止。

サントリーのお膝元の府中ですし、久々に飲みたいと思い、ニューデイズで買ったマスターズドリームを一気飲み。

 

喉を潤して、いざパドックへ。

 

 

 

SDカードリーダーが故障中の為、取り敢えず2枚だけ抽出しましたが、日曜日もパドックで拝見したものの、まだ身体の重さを否めなかったルメール騎手でしたが、本人の完調宣言も有り、今日は笑顔が多かったです。

 

パドックの人も少なく、カメラ構えているのも私付近では私だけでしたので、周回2週とも、目線をこっちに向けてくれていました。

 

トライデントスピア自身は、デビュー戦の7か月前から、10㎏増の520㎏。

馬体に太目感はないものの、明らかに緩々な状況は確認。

 

ただ、このダイワメジャー産駒らしからぬ緩さは、この馬の長所でも有りますからね。

改めて、この馬は短距離馬ではないこと、そして、飛節の可動域の広さからも、大箱向きなことを確信。

 

脚元の関係で、次いつ使えるかの保証はない馬だけに、東京のここで決められないと相当キツイことを再認識すると共に、1番人気のワーキングアセットは、連戦と輸送の影響か、腹回りの汗が目立つとともに、毛艶も決して良く無かったことから、これなら…という気持ちになりましたね。

 

大急ぎで、UMACAに入金、少額ですが単勝と、ワーキングとの固定の3連複を購入。

あわせて、マークシートで頑張れ馬券を買い、手荷物をクロークに預け、お手洗いに寄ったところで、もう発走時間。

 

ゴール前の好ポジションで呼吸を整えている間に、ゲートが開きました。

 

24/5/11  田中博厩舎
11日の東京競馬では出たなりに道中中団を追走する。直線でエンジンが掛かってからはしっかり脚を使って優勝。「週中の近況でもお伝えしていたように、かなり慎重に進めつつも、現状でできる限り攻めて送り出しました。ポテンシャルの高さは感じていたものの、まずは無事にとの気持ちも大きかったですから、正直ホッとしましたね。ルメールさんは『大型馬でまだ緩さが残る分、ゴーサインを出してからシュシュッと機敏に動く感じではなかったけど、エンジンが掛かってから長くいい脚を使ってくれました。スタミナもありそうですし、これからが楽しみです』と言ってくれたように、本当に今後の成長が楽しみですね。今日はご声援いただき、誠にありがとうございます」(田中博師)左前脚や左飛節に負担が掛かりやすく、かなり慎重な調整を強いられましたが、何とか無事にスタートラインに立つことができました。競馬では人気馬を前に見つつ、直線では狙い通りにその馬を競り落として見事先頭でゴールを掛け抜けてくれました。ジョッキーの話にもあったようにまだ馬体に緩さが残っていてこれからの成長も必要になりますが、その状態でこれだけ走れるのですから、今後の伸びしろを考えると楽しみでなりません。今後は脚元を中心にレース後の状態をしっかり確認してから判断していきます。

勝つときは全て上手く行くもの。

 

大外枠から出遅れて最後方からのスタートになったことで、1番人気のワーキングアセットを直後で見る後方のポジションが取れ、そのワーキングがかかり気味にどんどん進出する中、前に壁をつくりながらトライデントもポジションを上げることに成功。

 

4コーナーで早くも4番手まで進出。

ワーキングを射程圏に捉えつつ直線を迎えた状態でも、まだ手応え十分でもったままでしたから、ここで一気に期待が拡がりましたね。

 

鞭なしの状態で先頭に立ったのがラスト300m。

内でもがくワーキングのファイトバックは無さそうで、外にも人気馬の姿は見受けられなかったので、ここで早くも勝利を確信。

 

口取りあるあるですが、東京はゴール前で見ていると、集合場所まで100m以上は軽く有り、しかも上り坂とドアが有りますし、当然、観客もいますので、全力ダッシュはなかなか厳しいシチュエーションも多いところ。

 

脳より先に身体が反応し、ラスト200m時点では、既に集合場所に走り出したことから、ゴールの瞬間は観ておらず、実況と、入線後の所作で勝ちを確認する頃には、もうスタンド前のドアの前まで来ていました。

 

そりゃ8年ぶりの口取りですから、気だけが焦りますね(笑)

 

前は、スタッフさんが来るまで待機でしたが、今はJRAの職員の方が整列指示を出す形なのですね。

相当早い到着順だったので、そのまま割と良い位置で、口取りをさせていただきました。

 

府中は、地下馬道の坂を上がってウイナに出る際、スタンドを左手に一気に視界が開ける瞬間が堪らないですよね。

 

やけにファンもメディアも多いなと思いましたが、これがルメール騎手、復帰後初勝利だったということをここで想い出しました。

 

終始笑顔のルメール騎手。

 

ピンク帽のルメール騎手だと思い出すのは、やはり、2015年菊花賞。

 

口取り権利を持っての関西遠征、昨年、同じ枠でドゥレッツァがリベンジを果たしてくれましたが、あの直後から口取りをしていないことを思い出し、そこから8年で400戦近く愛馬たちと過ごした想い出…良いことより辛かったことを色々と思い出しましたね。

 

長かったですが、期待しかなかったトライデントスピアの故障からの半年の時間を考えれば、その期待の高さ故、それすら短く感じました。

 

正直、左の状況は今でも芳しくない中、左周りで一発回答を出すのですから大したものですし、この状態まで持ってきてくれた、NF天栄と、何より、田中博康厩舎の方々には、感謝しかないです。

 

本当にありがとうございました。

 

馬はもう見てのとおり、無事なら先週や、それこそ皐月賞にも間に合う可能性の有った馬ですからね、強い競馬でした。

特に鞭が入ってからの、ラスト1Fでの反応は、今の身体が使えていない状況でも抜群でしたから、素質は一級品。

 

現状では、目指すべきレースもないですし、夏のローカル開催で合う番組も限られると思うだけに、個人的には、秋の東京までゆっくり休ませ、不安点の解消と、心身の成長に当てて欲しいと思います。

 

それにしても、アドマイヤマーズもセリフォスもそうですが、ダイワメジャーの仔は、晩年になり、自己主張が少なくなった分なのか、サイズは有るものの、これだけ柔らかに産駒を出すんだなと、改めて感心しましたね。

 

昨年種牡馬は引退しましたが、まだまだ大物を出す可能性が高いと思っているので、同馬もその1頭になれたら嬉しいですね。

その為にも、まずは、レースの反動がないことを祈りつつ、ゆっくり休んで欲しいと思います。

 

口取り、Vサインの写真撮影を終え、すぐに競馬場を退散。

 

妻が私の替わりに高校の保護者会と修学旅行の説明会に行っていたので、私は出来るだけ早く帰る必要が有りましたが、14時頃とは言っていたので、途中下車で昼食だけはしっかり確保。

 

 

いつもの西国分寺の「千俵」さんで、ピッツァのランチ。

写真は撮り忘れてしまいましたが、お祝いで、生ハムのプレートをいただいてしまったので、ビールとワインが進みました。

 

誕生日の折はフルボトルのスパークリングワインもいただき、本当にいつもありがとうございます。

 

帰宅し、夕方からは、この1か月に誕生日が集中している、母と弟と私の誕生日会。

 

 

 

いただいたスパークリングに、今日は南イタリアンの赤ワインを開けました。

 

 

 

お肉は北海道産で、かなり刺しが多いサーロインだったので、半分は明日の昼食です(笑)

 

 

手作りのケーキは普通に食べれば良いのですが、次男のリクエストで有るだけ蝋燭を立て、自分で歌を歌い、自分で消していました(笑)

 

ここでも、年上の彼女の話題が出て、1点訂正が。

母に先日宣言した「両想い」発言は、「相思相愛」発言だったそうです。

小学校2年生で「相思相愛」とは…高校生の長男が悶絶していました(笑)

 

想い出に残る良い1日、明日は予定も有りましたが、完全休養日にしたいと思います。

 

改めまして、トライデントスピアと私への応援とお祝いのコメント、本当にありがとうございました。

連敗も29で、口取り連敗も約8年で止まり、意識はしていなかったのですが、やはり力は入っていた感じだったので、この勝利で闇を切り開き、ようやくフラットに春競馬の残りを楽しめそうです。

 

それでは!