こんばんは。

 

私は暦どおりでしたが、最長10連休のゴールデンウィークも本日で終了。

明日は早速、大きな会議と残業なので、ブルーなこの時間を過ごしていますが、今日まで家族不在で、朝目覚ましなしで起き、メジャーリーグの追いかけ再生、JリーグDAZN観戦を経て、夕食を食べがてら、ジムで1時間しっかり汗を流したので、良い精神状態で明日を迎えられそうです。

 

野球とサッカーを観ながらPOGの精査をしていましたが、流し読みはしているものの、POG本を1冊しっかり読むとなると、データベースを作成しながらだと、大体8時間前後は掛かります。

昨日の夜と今日で、何とか黒本を全て読破しましたが、今年は昨年までと違って情報の独自色が濃く、読み応えが非常に有りましたね。

 

他の誌面は読んでいませんが、社台グループの情報という点では、これ1冊で個人的には十分。

後は寝るまでに赤本をじっくり読み込み、まずは作業の第一段階終了です。

 

さて、ケンタッキーダービー、NHKマイルCと、騎手の所作について物議を醸していますが、前者は昨日も言及しましたし、付け加えるのであれば、アメリカはカテゴリ2で制裁ルール自体が違うので、同じ土俵で語るのはナンセンスということ。(坂井瑠星騎手もコメントを出しましたが、その発表の仕方も含め、余計なエネルギーを使わせてしまった形ですね。)

 

ただ、見習うべきことは、上空からのドローン映像、あれは非常に分かりやすいですよね。

JRAも、ヘリコプターを飛ばしているのですから、ドローンを飛ばすことも法律上は可能でしょうし、確かに落下のリスクは有りますが、コストを掛けずに導入出来るのであれば、監視塔からの映像だけでなく、真上からの映像も欲しいところ。

 

サッカーのVARの様に、裁定委員とファンが同じ映像をリアルタイムで観られれば最高ですが…まぁ、これは無理でしょう(笑)

 

ちなみに、裁定委員は、パトロールフィルム以外の映像も見ながら裁定していますから、レース映像とパトロール映像を見るのは基本としても、「それだけで」、色々と「断定的に」話すのも個人的にはナンセンスだと思いますが、そもそものところで、「情報開示」という点で、ナンセンスと思うところは多く、これでも四半世紀前に比べればマシになりましたが、まだまだですね。

 

NHKマイルCの件については、水上学氏のブログで非常に分かりやすく説明をしてくれていますので、リンクを貼るに留めます。

降着についてはルールを知っていれば有り得ないことは自明の理、判断基準の7項目は、事象を論じる際の基軸なので、頭の中に入れながら事案に当たると、サッカーのカード基準もそうですが、面白いと思います。

 

個人的には、戒告止まりでも良いかと思いましたが、2者で痛み分けの3万円は至極妥当なところかと。

セパレートコースでやっている訳ではないですし、ルメール騎手の左前のスペースは2頭分くらいの空間が有りましたから、そこを突かなければ競技として成り立たないでしょう。

 

岩田騎手の進路取りの動きを含め、やむを得ない部分が多く、ユタカ騎手辺りのコメントがあっさりしていたのもそれが分かった上でのことでしょう。

危ない事象であることには変わらないだけに、よくルメール騎手は落馬を免れたと思いますが、論拠の無い過剰反応は、逆にプレイヤーに変なプレッシャーをかけるだけにもなりかねないですので、早く鎮静化してくれないかとも思いますが、これもサッカーの例えになりますが、アメリカのメジャーリーグサッカーでは、VARの結論の経緯を細かくその場で説明しており、おそらく欧州や日本にも遠くない内に波及していくと思いますが、その場での説明は無理だとしても、JRAのHPには、処分とともに、その経緯を掲載して欲しいところです。

 

個人的には、これよりも、モレイラ騎手のいつものカット行為の方が余程問題かと。

レーン騎手がそうである様に、制裁点を気にして、騎乗日を調整している節のある彼ですが、これであと1発でも過怠金を受けると下半期乗れなくなるピンチに。このペースですと、もう1個G1を獲っても、来年の来日が困難になる可能性は非常に高そうで…

 

これだけ乗れる騎手でも、資格任用制という制度の中では、色々と難しいなと感じるところでは有ります。

ミルコとルメール騎手については、本当に良い時期に免許が取れたと思っています。

 

それでは、本題。

 

昨日現地観戦をした愛馬は、東京4R芝1800mの3歳未勝利戦に出走したルージュアベリア。

身体の使い方が下手なのとトモが緩いせいで、ゲートも出られず、緩急のついた競馬も出来ず、人気を裏切り続けてここまで来てしまいましたが、前走鞍上の藤岡佑介騎手から、新潟の外回りで時計が掛かれば…という助言を受けるも、土曜日の牝馬限定戦は節が足りずに除外濃厚で、急遽、この条件での参戦となりました。

 

 

 

2024.05.05
5月5日レース後コメント(8着)

北村友一騎手「金曜日にゲート練習をしてくれていたこともあり、レースではゲートの入りもスムーズで中でも我慢してくれていました。これなら出てくれるんじゃないかという雰囲気だったのですが、隣の馬がすごくうるさくて…。なだめていたのですが隣の気配に馬は怯んでしまって、出負けしてしまいました。まだトモの入りがしっかりしていないため、ずっと前輪駆動で走っているような感じ。道中も脚が溜まっているようで溜まっていなくて、まとめて交わしてもよさそうな直線でしたけど、あそこから追い出しての伸びはジリジリといったものでした。ただ、外枠ということもあって、外に進路をとって回してくるだけという立ち回りになってしまったように、僕自身がうまくエスコートしてあげられなかったのは確かですから馬にも申し訳なく思っています。次に繋げるためにも最低でも権利は取りたかったのですが…すみません。能力は備えた馬なので、きっかけひとつでチャンスは掴めるはずです」

北村友一騎手は謝ってくれていますが、彼の言及どおり、完全に馬の問題。

大外でしたが並びとしては良い位置で、一瞬、このまま差し切るかと思いましたが、面白い様にラスト1Fで脚色が他馬と一緒になり、詰め切れずに8着入線。

 

5着までタイム差なしでしたから、何とか優先出走権だけは…と思いましたが、仕方有りません。

 

藤岡佑介騎手が進言した新潟外回りは、あくまで時計が掛かることが条件でのことで、決して、外回り競馬が良いということではなかったと思うので、この条件を使う段階で予想は出来ていましたが、そのとおりの結果となってしまい、上手くいかないもんだと…と痛感しています。

 

これで明確になったのは、現状ではチェンジオブペースは見込めず、小回りの芝でもダートでも…現状ではダートの方が競馬がハマりやすいと思うので、北海道か福島の小回りのダートで出遅れても積極策を取らせるしかなさそうですね。

 

これだけ酷い状況でも、大きくは負けていませんから、適鞍が見つかれば、そこでアッサリは十分ある筈。

祐一調教師の様に、なかなかそれを一発で見つけるのは難しいですが、ここまでに十分なヒントが出ましたから、次こそは彼女が走れるコースで競馬を迎えられたらと思います。

 

それでは。