こんばんは。

 

昨日までの少しヒンヤリした空気から一変、朝から真夏模様の1日でしたね。

 

私は朝から無料クーポンが当たっていたことから妻と以前から約束していたカラオケ3時間をこなし、これで連休の家族サービスを無事終了。明日から1泊で子供達と実家に帰るので、後は完全に自由の身です(笑)

 

昨夜は、U23アジア杯決勝が有り、ここまで無失点で無敗のウズベキスタン相手に、後半途中出場の東京ヴェルディの山田楓喜が後半アディショナルタイムに先制弾。

その後、関根の不運なハンドでPKを取られるも、小久保玲央ブライアンがスーパーセーブ、見事に1-0で勝ち切りました。

 

終始劣勢ではあったものの、フワッと入ってしまい、カード2枚貰った前半10分以外は、ほぼ想定内の展開。

ドリブル出来る選手がウズベクは不在でしたし、高さでは日本に分が有りましたから、前半から続けていた縦の強いパスが何処かで通れば…というサッカーに徹し、見事に最後こじ開けました。

 

2年前に負けた因縁の相手でしたし、ウズベクのこの世代は黄金世代として有名で、その称号に相応しいチームでしたが、ちょっとマリーシアに優れすぎというか、すぐに痛がる、ファウルを貰いに行くプレーが多く、もっとプレーに集中すれば、もっと強くなるのに…という残念な面も有りましたが、間違いなくこの決勝がこの大会のベストゲーム、良い試合を良い展開で制す、文句のない結果となりました。

 

この大会は、欧州勢の殆どが不在で、しかも五輪より5人多い23人で戦い抜きましたが、本大会はオーバーエイジ3名を含む18人。

この大会の選手からは、多くても半分程度しか呼ばれないことから、五輪は別チームと言っても良いでしょう。

 

タレントは揃っているものの、それぞれに課題は多く、この後すぐにフル代表に呼べる選手と言ったら、小久保玲央ブライアンくらいという印象は否めませんが、だからこそ、ひとつにまとまったこのチームが大好きで、正直、現在もロス中。

 

大会MVPをとった藤田譲瑠チマや山本理仁はヴェルディユース時代から知っていて、仕事関係でも会ったことが有る特に思い入れの強い選手たちだったので、もう親感覚で観ていましたからね(苦笑)

 

無事1位通過で、本大会は、ブラジルを倒し、アルゼンチンと引き分けて出てきたパラグアイ、3月の親善試合で完敗のマリ、アンダー世代で後塵を拝しているイスラエルと、決して楽ではないものの、前回のフランス、南アフリカ、メキシコよりは楽なのは確かなので、2大会連続のベスト8、そして悲願のメダルを奪取して欲しいところ。

 

個人的には18人は、

GK:小久保玲央ブライアン、鈴木彩艶

DF:板倉(OA)、町田(OA)、高井、関根、バングーナガンデ佳史扶、内野

MF:田中碧(OA)、藤田譲瑠チマ、平河、山田楓、三戸、鈴木唯、斉藤、久保

FW:細谷、福田

 

今大会選出の選手からは、僅か8人、厳しい選出ですが、これが現実かなと。

GKは無風、DFは2枚はOA(オーバーエイジ)枠使うことは既定路線で、冨安が招集不可であれば、東京五輪組から板倉と、サイドバックも出来る町田が順当。

今大会で目覚ましい成長を遂げた高井と関根、大畑も捨てがたかったですが、総合力で上なのはFC東京枠で呼べなかったバングーナガンデ、そして両サイド出来る内野、センターバックが薄いですが、ここはOAに頑張って貰いましょう。

 

最も頭を悩ましたのが中盤で、大会通してパフォーマンスが安定しなかった松木と山本は泣く泣く選外。

OAはタレントが薄いインサイドハーフで、守田か田中碧で悩みましたが、アジア杯不選出の悔しさをぶつけて欲しい後者で。

 

所属クラブの都合で呼べなかった三戸、鈴木唯、斉藤はU23アジア杯のタレントより1枚上の存在、そこに久保建英を加えたメンバーであれば、得点力不足で泣いたこの大会より、得点力は数段アップするでしょう。

 

FWは細谷はこのチームの魂ですから順当として、もう1枠は、荒木、藤尾も捨て難いですが、ボルシアの福田師王。

サプライズ枠ですが、DFのチャイスアンリも捨て難いところですが、豊富な中盤のタレントに合うタレントとしては、この世代で彼以外の選択肢は思いつかず、残留争い、怪我と大変な中ですが、何とか6月シリーズで捲って欲しいと思っています。

 

サッカーの話はこれで終わり。

ここからは、競馬の話を。

 

まずは、本題。

 

明日の愛馬3頭出しの3頭目は、新潟の牝馬限定戦の除外対象で、急遽東京4R芝1800m戦にスライドしたルージュアベリア(牝・父キズナ)。

 

新潟の芝が程良い外差し馬場になっていたのと、和生騎手を手配出来ていましたから、出走出来ていたら…という気持ちは正直有りますが、全体的なメンバーレベルで言えば、G1開催日にもかかわらず、揃わなかった印象ですし、舞台設定はアベリアにとって良いとは思わないですが、期待をもっての出走となります。

 

 

2024.04.24
美浦 : 田中博康厩舎
角馬場運動後、坂路1本。
田中博康調教師「今日は角馬場で体をほぐしてから、坂路1本のメニューで乗っています。ハミの取り方がまだ安定しないところはあるものの、加速は問題なかったですし、バランス良く動けていたと思います。飼い葉もこの馬なりに食べていて、コンディションは良さそうです。明日の追い切りに向けて、しっかり準備していきます」
※5月4日(土)新潟5R・3歳未勝利(牝馬・芝1800m)を横山和生騎手で予定。

2024.04.25
美浦 : 田中博康厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
田中博康調教師「今日はウッドでアベリアが追走する形で追い切りました。テンからリズム良く動けていて、道中も抱えるところを作れていましたね。最後まで余裕を持って動けており、息遣いもしっかりしていたと思います。ただ、心配なのは馬体重。現時点で482キロと前走体重から10キロ減っていますし、馬体が寂しく見える感は否めません。それでも飼い葉食いは落ちておらず、馬自身の雰囲気はしっかりしていて、ストレスで減っているような感じではなさそうです。心身のバランスをうまく整えながら、来週のレースに向けて仕上げていきたいと思います」

2024.05.01
美浦 : 田中博康厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
田中博康調教師「今日はウッドで追い切りました。3頭併せでアベリアは先頭に立つ形でしたが、下ろしがけから行きたがるようなことはなく、自分のリズムで動けていましたね。道中で抱えるところを作れていましたし、直線でも負けん気を見せて最後まで粘り強く踏ん張ってくれたと思います。上がりの息もすぐに戻っており、走りが充実していますね。先週から飼い葉食いは平行線ではあるものの、体のシルエットは細く映りませんし、状態面は整いました。想定を確認したところ、予定していた土曜・新潟5レース(牝馬限定・芝1800m)は節的に出走枠に入るのは厳しい状況です。日曜日の新潟5レース(芝1800m)も使える可能性が低いため、日曜・東京4レース(芝1800m)に移動して投票することにします。鞍上は調整中です」
※5月5日(日)東京4R・3歳未勝利(芝1800m)を予定。

2024.05.02
美浦 : 田中博康厩舎
厩舎周りを引き運動。
田中博康調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。うるさい面は見せていませんし、歩きもしっかりしていましたね。飼い葉の食いも悪くなく、馬体重も482キロと維持しています。昨日もお伝えしたように新潟が節で入りませんから、今週の日曜・東京4レース(芝1800m)に北村友一騎手で投票することにしました
※5月5日(日)東京4R・3歳未勝利(芝1800m)に北村友一騎手で出走します。

 

デビュー以来、かなりもっさりとしていた身体でしたから、当初はこの馬体減を訝しく思ったりもしましたが、稽古でしっかり走れていますから、これで良いのでしょう。

 

もう1頭の愛馬トライデントスピアとのタナパク厩舎追いきりを無事にこなして状態は1段上がり、後はスタートをどれだけ決められるか。

 

決してその点で大きな期待を課せられる騎手ではないですが、急遽の番組変更で、このクラスの騎手に乗って貰えるだけで十分。

 

外目の偶数枠も引けましたし、ゲート後ポジションを取りやすいコース形態でも有りますから、まだまだ前が止まらない馬場、ある程度のポジションを取り、外から長く良い脚を使って欲しいと思います。

 

明日は口取りの権利も当たっているので、正直あまり期待はしていませんが、2024年の初戦を人気で負けた馬の責任として、5月初めの競馬、ここで連敗を止めて欲しいと思います。

 

さて、この週末はG1が2本なので、最後にその予想を。

 

まずは、NHKマイルCですが、3歳G1もこのレースを含めて残り3戦。

サシで四半世紀やっているPOGについては、相次ぐ指名馬の故障で突き放せずにいましたが、今日のダノンエアズロックのプリンシパルSの勝利で、賞金ベースで2億1千万円差。

 

相手にチェルビニアとクィーンズウォークを持たれているので、オークスワンツーなら、ちょうどこの金額、まだ他の細かいレースも有りますが、あと少し賞金を積めば、2冠目を待たずに、今年も勝利が確定しそうです。

 

オークスこそ出走はないものの、明日のNHKマイルCは、ゴンバデカーブース、ボンドガール、アルセナールの3頭出し、ここでダメでもダービーは、レガレイラ、サンライズジパング、ゴンバデカーブース、ダノンエアズロックの4頭出しなので大丈夫だとは思いますが、勝負事なので最後まで気を抜かずに行きたいと思います。

 

そんな背景で迎えるNHKマイルC。

 

昨春は、東京マイルG1予想が絶好調で、3鞍全て大的中でその度に焼肉に行っていた記憶が。

好調の要因は、予想の中身以上に、しっかり差しが決まる馬場だったこと、今年も同じような馬場なので、まずは幸先の良いスタートを決めたいところです。

 

★NHKマイルC

◎ジャンタルマンタル

○アスコリピチェーノ

▲ボンドガール

△ウォーターリヒト、アルセナール、ゴンバデカーブース

×ノーブルロジャー、ディスペランツァ、シュトラウス

 

1冠目終了時点で上位印は既に決定、2強は2強で決まる結論です。

アスコリピチェーノは、阪神JF、桜花賞共に1分32秒台で走破という史上初の偉業を達成。

府中は新馬戦で既に経験済みで、祖母リッスンですから距離がもっと延びてもと思わせる程ですから、この舞台でのマイナス要因は1つもなし。

 

それでも、本命は皐月賞3着からの挑戦となるジャンタルマンタル。

年内未勝利も、連敗相手は皐月賞馬でダービー1番人気必至のジャスティンミラノと弥生賞馬。

 

皐月賞掲示板組の本レース出走馬の信頼度は非常に高く、その皐月賞も、まともなら勝っていた競馬となれば、嫌う理由が何もありません。高速決着は皐月賞で、上がり勝負は共同通信杯で経験済みだけに、今度こそ頭で。

 

年末の放馬が生死にかかわるものだったボンドガールですが、叩いてここは全ての条件が好転。

人気ですが、前残りの競馬になるなら、素質で唯一逆転出来る芽が有る馬だけに、素直に買います。

 

お楽しみは△3頭。

モレイラ人気で妙味が無くなったゴンバデカーブースですが、愛馬のレッドクレメンス然りで、ブリックス産駒は蹄に問題がある馬が多い印象ですが、揉まれなければサウジアラビアRCのとおり。

同産駒のベストコースが東京マイル、2歳のブルージュの来春の個人的な目標はここだけに、あっと驚く結果になってもおかしくありません。

 

そのブルージュの半姉アルセナールは一族の宿命を背負った1頭。

ナミュールとラヴェルは阪神JF、桜花賞ともに8枠、そして同馬はNHKマイルCで…という感じですが、ペースさえ流れれば差し決着になる同レースは、そこまで大外枠は不利では有りません。

某ユーチューバー予想の影響で一気に売れてしまって残念ですが、それでも、人気以上の妙味はありです。

 

最後に、これがとっておきなのが、ドレフォン産駒のウォーターリヒト。

ここ2戦は合わない中山で末脚不発ですが、ここは久々の外回り競馬。

一昨年同産駒のカワキタレブリーが大穴を開けた様に、この馬も同馬以上の末脚を持っていることから、先週同様、菅原騎手には思い切った競馬をして欲しいと思います。

 

最後に、ケンタッキーダービーですが、今年は、馬場が直前まで分からないだけに、現段階で印を打つことがちょっと難しいところ。


ただ、予想の軸として言えるのが、行きたいドーノックが最内枠を引いてしまったことで、行くしかなくなったことでペースが落ち着く理由がなくなったこと、そして、圧倒的1番人気(…と思ったらFYが売れているので2番人気なんですね💦)のフィアースネスが魔の17番を引いてしまい、主導権を取れない中でのハイペース耐性も疑問で、今年も大荒れ必至であること。

 

日本で馬券販売が始まって以来、全レース的中していますが、ポイントは2点だけ。

距離が100m長いルイジアナダービー組重視とスマートストライク直系産駒狙い。

 

昨年の勝ち馬のメイジのステップは同レース、10万馬券を取った2年前、大荒れの要因をつくったリッチストライクは同産駒、ということで、基本今年もそこを狙うのですが、今年のルイジアナダービー勝ち馬キャッチングフリーダムは典型的な差し馬で、あまりに水の浮いた馬場だと差し損ねる可能性が大きいこと。

 

スマートストライク直系産駒ですが、今年は非常に少なく、1ドーノック、13ウエストサラトガ、20ソサエティマンの3頭のみで、いずれも人気薄。

 

今の段階では、一応キャッチングフリーダム本命と書いておきますが、朝起きてから馬券は買うので、本命を替えていたらあしからず。

 

日本馬はギャンブル要素という点では、今年は特に自信の無印ではありますが、心の中ではしっかり応援していますし、陣営にはこの祭典を十二分に楽しんで欲しいと思います。

 

それでは。