こんばんは。

 

2日前にも同じ感じの書き出しでしたが、今日は23時キックオフで、U23アジア杯ベスト8のカタール戦。

3日前の韓国戦は、ベンチワークのボーンヘッドが致命傷で0-1で敗戦。

 

韓国に勝って1位ぬけだったら、そもそも、UAE戦でもう1点追加すれば引き分けOKでもありましたが、ベスト8の相手はインドネシアでしたが、残念ながらそれは叶わず、A組1位で開催国、しかも現在、アジアサッカーの宗主国と言って良いカタールとやらなくてはならないことは、トーナメントを考えた場合、最悪の組み合わせとなりました。

 

前回の記事でもスタメン7人替えに対する危惧を書きましたが、確かに中2日続きのレギュレーションで、ベスト8は、対戦相手より1日短い間隔での試合は確定していましたから、いくら1位抜けを賭けた日韓戦と言っても、ある程度スタメンを入れ替えることは仕方ないと思いますが、1,2試合目でも既に大きく替えており、更にメンバーを落とし、このチームの核である、藤田、松木、山本辺りは、フル代表以上に戦術がほぼ無いこのチームにおいて、この大会中で連携を深めなくてならない筈で、これはフル代表のアジア杯でもそうでしたが、前回のW杯で、後半勝負でジャイキリ2発成功した成功体験に、ちょっと協会全体が酔いしれ過ぎていないか、本気で心配になります。

 

W杯で、ここ4大会で3回ベスト16と、アジアでは抜けた実績を上げているものの、気が付けば日本サッカーはU23以上に限ると、最後にタイトルらしいタイトルを奪取したのは、2011年のアジア杯まで遡ります。

 

ロンドン、そして自国開催の五輪はいずれも4位止まり、アジア杯も、前回大会は準優勝ですが、その前と今回はベスト8止まりと、下馬評では常に単勝1倍台の人気ですが、勝ち切る底力、勝負強さという点だけを取れば、停滞期と言っても良い状況。

 

フル代表まで殆ど食い込めていないこの世代の多くのタレントは、五輪での活躍でビッククラブへの移籍や海外移籍を目論んでいる者も少なくなく、そもそもどの競技も、五輪に行くか行かないかで、大きくその後の展望が変わるだけに、文字どおり、今日は絶対に負けられない試合になります(私はDAZNの水沼派なのでテレ朝は観ないですが…)。

 

この大会に限らず、1月のアジア杯も、相当ホーム有利の笛が多く、決勝もPK3発という異例の結果になり、それと共に、日本にとって、かなり辛いジャッジが終始観られましたが、今大会はその比じゃないくらい冷遇されており、まだ国際経験の浅い選手たちは相当フラストレーションを溜めている様です。

 

そういうディスアドバンテージばかりの中ですが、ここ最近の負けパターンである、フワッと試合に入り、虚を突かれる展開が多かったですが、完全アウェイの状況、勝たなければいけないという最高の逆境シチュエーションで試合を迎えられるのは、アジアではどの年代でもそうあることではありません。

 

幸い、主力選手を含め、ローテーションを組んだ効果で疲労度もそこまで無いようですし、戦える状態にはありそうなので、何とかここは全力でぶつかり、勝利を掴んで欲しいと思いますし、まだ1点も取れていないFW陣から、浅野の様なニューヒーローが生まれて欲しいと思います。

 

さて、木曜日ということで、JRAは出走確定。

愛馬の出走は2頭ですが、それは後述。

 

番組としては、土曜日が最も面白く、東は例年以上の好メンバーが揃った青葉賞、そしてユニコーンSは施行条件変更後初の開催になりますが、おそらく過去最高レベルのメンバーが集まったと言っても過言ではないでしょう。

 

明日から3日間、夜は外で済ますので簡単に触れておきますと、青葉賞は当日の雨の残り方次第で印の付け方はガラッと変わりますが、良馬場想定だと、6頭程本命候補がいて、まだ絞り切れません(^^;

 

とは言え、例年より逃げ、先行脚質の馬が多く、前に重心が掛かることは必至ではあるので、狙いたいのは末脚特化型の馬ということで、本来ならキャロのヘデントールを狙いたいところですが、いきなり府中の2400mを上手くこなせるイメージがないオシェア騎手の分減点で、人気次第では有りますが、狙いたいのは、ショウナンラプンタとトロヴァトーレ。

 

ショウナンラプンタは、愛馬のゴーディアンノットが初戦で完敗した相手ですが、発馬が悪く、そして、右回りでのコーナーリングにも難の有るタイプですが、東スポ杯の上がり最速の脚、そして、7着に敗れましたが、3コーナーから制御が効かず、外に膨れる形で早め先頭の暴走の中でも僅差の7着に粘ったホープフルSの内容から、この舞台がベストと感じています。

 

トロヴァトーレは弥生賞で1番人気を背負うも、初めての締まったペースと序盤の接触で戦意喪失。

レイデオロ産駒は距離延長で妙味があり、その理由はテンの入りが早くならない点にあるだけに、逃げ馬が揃ったと言っても、この距離、この条件であれば自分の競馬に徹することが出来るので、ここは巻き返し必至だと思っています。

 

ユニコーンSは、高レベルの中でも3強+αの印象。

愛馬スペシャルグルーヴの仔で、グルーヴィットの半弟のミッキーファイトは、前走で羽田盃1番人気のブルーサンの楽逃げを軽く抜かし5馬身差圧勝。

 

ドレフォン×スペシャルウィークは愛馬のサーマルウインドと同じで、基本的に揉まれたらダメなタイプで、ダートであれば湿った馬場が得意だと思いますが、それと真逆の中山の良馬場で1:52.5は、破格中の破格。

 

最内枠に入ったら付け入る余地は出来そうですが、そうでないなら、馬本位でここまで待った順調さも含め、まず勝ち負けだと思います。

 

ヒヤシンスS5番人気で本命、単勝でしっかり儲けさせてもらったラムジェットはテンに遅いですが、終いの脚は世代随一の馬。

祖母らヴェリータで距離延長は問題ないですし、トライアルで早仕掛けになること必至、それと同時に直線入口で相当馬がバテる展開が濃厚なだけに、同馬のズブさと斬れ味が大きな武器になるでしょう。

個人的には今回も単複しっかり買いたいところです。

 

前走で、キャロのリューデスハイムに8馬身差圧勝のムルソーは、青葉賞出走のトロヴァトーレと同じレイデオロ×エンパイアメーカー。

こちらは母系のシーキングザゴールドの血が強く出たのか、ダートを主戦場にしていますが、共通点は、スペシャルウィークの比ではない程揉まれ弱いエンパイアメーカーの血が大きなリスクであること。

 

前走は内枠から上手く好位を取れましたが、今回はテンに速い馬が多数いますし、追い上げも早いと思うので、そこでも押し切れれば、G1の舞台でも勝ち負け必至、個人的には少し嫌いたいと思っています。

 

日曜日の天皇賞(春)はまた明日以降にもですが、本命は阪神大賞典の負けの時点から、ルージュエクレールを捨ててまで乗る(笑)ブローザホーンです。

 

それでは、本題。

 

春天の裏で、主戦の菅原騎手が乗れないことが分かっていながら先週の福島牝馬Sを回避し、1週スライドしたルージュエクレール。

 

体質が本当に強くなり、OP馬での中6週は間隔が空いた内に入らないでしょう。

 

今回は初めてのリステッドレース、そして、昨夏以来の、新潟の外回り競馬となります。

 

2024.03.09
3月9日レース後コメント(10着)
菅原明良騎手「前回のことがあるのでスタートは気を付けていましたが、今日は何とかタイミングも合って上手く出てくれました。ただ、今日でも怪しいところはずっとあったので、今後も注意しないといけないでしょうね。道中はそこまでノメることなく何とか我慢できていたのですが、3、4コーナの勝負所で一気に脚を取られてバタバタしてしまい、ポジションが後ろになってしまいました。ある程度の悪い馬場ならこなせると思っていたのですが、あそこまで進まなくなると厳しいですね。それでもそこからもう一度気持ちを入れ直して直線では脚を使えただけに、あそこが本当にもったいなかったです。時計のかかる馬場はいいですが、今日のような掘れる馬場は良くない感じですね。前半も少し噛みそうになるところはあったので、現状はマイルの方が合っている感じもします。良馬場ならもっとやれたと思うだけに残念ではありますが、このような結果になりすみません」

2024.03.13
萩原清厩舎→ノーザンファーム天栄
本日(水)ノーザンファーム天栄へ移動しました。
萩原調教師「レース当日は阪神競馬場に臨場していたためモニターでの確認となりましたが、スタートはクリアできましたし、勝負所までは楽に追走できたものの、直線では馬場に脚を取られてしまって伸び切れなかったですね。やはりクラスが上がって持ち味を最大限に発揮するためには、きれいな馬場と広いコースがベストの条件だと思います。今回は中間からゲート練習をおこない、そのあたりはうまく対応してくれたのですが…。このような結果になってしまい大変申し訳ありませんでした。レース後も歩様はしっかりしていますし、覇気も十分。昨日は確認のため両前を中心にレントゲン検査をおこないましたが、骨に異常はなかったです。今日(水)ノーザンファーム天栄へ放牧に出しました。まずは馬体の回復を優先して進めてもらいます」

2024.03.15
ノーザンファーム天栄
馬体重:431キロ
水曜日に入場。ここまではウォーキングマシンでの運動のみにとどめて馬体のメンテナンスを優先していますが、レースでの疲れも抜けてきていますし、どこか痛んでいるような箇所も見られません。飼葉の食いも悪くありませんので、状態面に問題がなければ来週から立ち上げていこうかと考えているところです。

2024.03.22
ノーザンファーム天栄
馬体重:444キロ
今週からトレッドミル調整(ダク500m、ハッキング2000m)を開始しています。バランス良く走ることができており、気持ちの面もしっかり。この中間は飼葉も完食してくれており、馬体を大きく増やすことができているのもいいですね。体調面に不安のないことから、来週からの乗り出しを視野に入れて進めています。

2024.03.29
ノーザンファーム天栄
馬体重:448キロ
今週から騎乗運動を始めており、火曜日には坂路で15-15のペースでの調整をおこないました。走りのリズムも良いですし、息の入りも問題なし。体の使い方など、バランスもしっかりしていますね。飼葉も完食してくれていてコンディションも良い位置にありますので、この調子で乗り込んでいきたいと思います。

2024.04.05
ノーザンファーム天栄→萩原清厩舎
馬体重:444キロ
今週は坂路で14-13のメニューを消化しています。ペースを上げてみましたが、背中の感触も良いですし、スピードの乗りも良いですね。今週の内容からも仕上がりに時間はかからないだろうとみて、萩原先生とも相談して目標レースを福島牝馬ステークスに定めました。コンディションに不安のないことから、本日(金)検疫で美浦・萩原清厩舎に帰厩しました。

2024.04.10
美浦:萩原清厩舎
角馬場運動後、Bコース1周。
萩原清調教師「先週金曜日に帰厩しました。今日は角馬場とBコースで軽めに乗って調整していますが、馬の雰囲気はしっかりしていて、いいフットワークで動けていたと思います。飼い葉の食いも良好で、いい状態で戻ってきてくれました。今のところ来週の福島牝馬ステークスを予定していますが、まずは明日(木)追い切ってみて、その動きを見てからですね。場合によっては再来週の新潟・谷川岳ステークス(L・芝1600m)にスライドするかもしれません

2024.04.11
美浦:萩原清厩舎
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角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
ウッド 54.7-38.9-24.9-11.8 馬なり

萩原清調教師「今日はウッドで半マイルから時計を出す形で追い切りました。序盤からリラックスして走っていて、道中のフットワークも良かったと思います。終いも11秒台で動けてはいるものの、少し息が重たいのかなという印象は否めなかったですね。週末、来週と追い切れば間に合わなくもありませんが、馬体重も今は440キロあって攻めていけることを考えると、もう1週あった方が態勢は整えやすいと思います。新潟開幕週の綺麗な馬場、広いコースの方が持ち味を活かせそうな気もするだけに、福島牝馬ステークスは自重して谷川岳ステークスへ向かうことにしました」
※4月28日(日)新潟11R・谷川岳S(L・芝1600m)を予定。

2024.04.17
美浦 : 萩原清厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
萩原清調教師「今日はウッドで追い切りをおこないました。エクレールが前で受ける形でしたが、テンから落ち着いて走っていて、後ろを気にせずに自分のペースで運べたと思います。溜めを作れた分、仕掛け所の反応も良かったですよ。直線でもしっかり伸びていて、最後までいい走りができたと思います。動きの質も上がってきており、1週前追い切りとして好内容でした。週末、来週と追い切って、更に状態を上げていければと考えています」
※4月28日(日)新潟11R・谷川岳S(L・芝1600m)を予定。

2024.04.18
美浦 : 萩原清厩舎
厩舎周りを引き運動。
萩原清調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。運動中の脚運びは問題なかったですし、チャカつくところも見せずドッシリと歩けていましたね。飼い葉も与えた分は食べていて、今週の馬体重は438キロと先週から微減にとどまっていますから、来週の出走に向けてこのまま進めていくつもりです」

2024.04.24
美浦 : 萩原清厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
萩原清調教師「今日はウッドでエクレールが追走する形で追い切りました。掛かる感じはなく、溜めもしっかり作れていましたね。3~4コーナーでもスムーズに加速し、直線でも相手の動きを見る余裕があったくらいで動きは良かったと思います。上がりの息もしっかりしていて、いい状態に仕上がりました。予定通り、今週の新潟・谷川岳ステークスに向かうつもりですが、ジョッキーは想定を確認したうえで最終的に決めさせてもらいます」
※4月28日(日)新潟11R・谷川岳S(L・芝1600m)を予定。

2024.04.25
美浦 : 萩原清厩舎
厩舎周りを引き運動。
萩原清調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しています。リラックスして歩けていましたし、歩様にも硬さは見られなかったですね。飼い葉もしっかり食べていて、馬体重は438キロと先週から変わりなくきています。いい状態で送り出せそうです。今回の鞍上は江田照男騎手に依頼しました
※4月28日(日)新潟11R・谷川岳S(L・芝1600m)に江田照男騎手で出走します。

馬体重も全く減らず、寧ろ、太目残り懸念で1週スライドとは、本当に逞しくなりました。

 

前走はあれだけ置かれても、勝ち馬との着差は僅か0.5秒差、10着ですが、しっかりOP2戦目で前進を見せてくれました。

 

前回の新潟戦は3勝クラス昇格初戦。

出来は絶好に思えたものの、同クラスの屈強な牡馬たちのプレッシャーに負けたか、3番手からズルズル後退し15着と大敗。

 

これを機に、末脚に賭ける競馬への転換と、今まで向かないと思われていた小回り級坂コースへの進路変更を行い、見事一発回答となりましたが、軽量のエピファ牝馬だけに、少なくとも急坂コースより、平坦コースの方が合っているでしょう。

 

フルゲート割れの15頭、その内、同馬も含め、前走二桁着順馬が2/3の10頭と、期せずしてメンバーも相当恵まれました。

 

雨予報もなく、開幕週らしい良い馬場でレースも行われそうですし、ここは前走分だけ走れれば十分勝ち負け、大いに期待をしています。

 

鞍上は江田騎手、あまり騎手云々を言わない自分ですが、こればかりは仕方有りません。

騎手の戦線離脱が続いているだけに、G1当日の3場開催のローカル、スライドしてのレースとなると、贅沢は言えません。

 

前が止まらなければ仕方なし、穴師らしく、一発を狙った騎乗をして欲しいと思います。

 

それでは。