こんばんは。

 

低気圧のせいか、もう眠くて仕方がないですが、運命のU23日韓戦が22時からキックオフなので、何とか覚醒を促すために急遽更新します(笑)

 

負ければベスト8の相手は開催国のカタールということですが、日本が選択したスタメンは、ターンオーバー重視の控え選手中心の構成。

 

まさかGKまで変えるとは思いませんでしたが、フル代表を含め、ベンチ全員をフルに使ってという方針は、中2日での連戦という観点からはやむを得ないでしょう。

 

以前と違い、交代枠は5枚有りますし、藤田も松木もいない中盤は不安ですが、それでも豊富なタレントは揃っているので、何とか勝って、ベスト8に進んで欲しいところです。

 

さて、今週末で今年の競馬も早くも1/3が経過します。

 

昨年12勝した反動が必ず来ることを見通し立てた、年間10勝目標の行方はというと…

 

 

ここまで、18戦してまさかの未勝利。

 

昨年の内に、特に古馬勢は勝ち上がれるところまでは勝ち上がり、特にOP馬は重賞タイトル奪取の壁に挑んでいる状況だけに、相当厳しい状況になると思っていましたが、想像以上でしたね。

 

 

ポートフォリオ的にも、8歳のエース、レッドルゼルとグルーヴィットが引退、ラヴォルタも6歳3月ルールで引退。

 

そして、年末から故障馬が相次ぎ、特に勝ち上がらなくてはならない、また、春の大きなところを目指さなくてはならない明け3歳馬の実働ゼロという緊急事態が非常に大きかったです。

 

年明けの皮算用としては、サーマルソアリングがOPを1つ勝ち、明け3歳馬の内、2頭はこの時期までには勝ち上がっているだろうという考えがあったので、3勝は堅いと思いましたが、ソアリングは2戦いずれも取りこぼしましたし、3歳は出走すら…という状況。

 

掲示板率も4割切りと近年に無い大ブレーキ状態ではありますが、それでも、ここに来て故障馬が少しずつ帰ってきていますし、ここ2戦は、サーマルウインド、ヴィルトブリーゼの5歳牝馬コンビが連続2着と、壁を越えられる可能性も見せてくれました。

 

期待の2歳馬たちの本格的な始動は秋以降になりそうですが、相当期待出来ると思うので、まずはそれぞれが目の前の1勝を目指し、頑張って欲しいと思います。

 

そして、40口からスタートする1歳馬の募集ですが、そろそろ具体的な戦略を考え始めないといけない時期。

6歳のモントライゼは実質的に今年がラストシーズン、そして、OP馬2頭含む3頭の5歳牝馬が一気に抜けることを見据えると、特にここ2年想定外の苦戦を強いられ、上級条件のいない牡馬の穴埋めは急務かと。

 

全体的な頭数は揃っているので、頭数をある程度絞り、牡馬中心に戦略を整えたいと、今は漠然と考えています。

 

それでは、本題。

 

本来であれば、この馬と共に、G1戦線を戦う予定だったのが、父ダイワメジャーのトライデントスピア。

 

終始スムーズさを欠き、単勝1倍台で敗れた初戦は、今の状況を考えると本当に痛い1戦ではありましたが、それを悔やんでも始まりません。

 

500㎏を軽く超える大型馬の脚部不安は本当にキツイですが、一進一退ながらも、何とかレースに向けて調整が進んでいます。

 

 

 

24/2/6  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は登坂時に16~17秒くらいのハロンペースで動かしていましたが、今週は少し進めて15-15くらいで乗ってみています。脚元はいい意味で変わりがないので、何とかこのまま進めていきたいです」(天栄担当者)

24/2/13  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先々週から先週、先週から今週と、調教内容を段階的にあげてきています。脚元の状態は完全にスッキリしたと言い切れるわけではないものの、それでもこの過程で不安が増しているわけではありません。この後も丁寧にケアしながら少しずつでも前進していけたらと思っています」(天栄担当者)

24/2/20  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「ここ2週間くらいは登坂時に15-15を行っていまして、いい意味で変わりなさそうに感じられたことから、今週はひとつ進めて15-14で求めてみています。引き続き脚元と相談しながらメニューを決めていきます」(天栄担当者)

24/2/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「今週は速いところを課す際に14-14ベースで行ってみようと考えています。脚元自体は今のところ我慢できていますが、トモに弱さがあるため前重心になって負担がかかりやすいですから、この後も慎重に対応していきます」(天栄担当者)

24/3/5  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「体に関してはまだ物足りない部分もありますけれど、少しずつ動きに迫力が出てきているので、流れとしては悪くないと思います。ただし、動けるようになってきた分、脚元へかかる負担も増しかねませんから、用心して接していきます。馬体重は536キロです」(天栄担当者)

24/3/12  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「用心しながらではありますが、負荷を求めるような形での調教を課し出すことができていますし、順調と言える状況にあるかなと見ています。現状からするとレースは5月くらいになるかな…とは思いますが油断は禁物なので、慎重に進めていきます」(天栄担当者)

24/3/19  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「いい意味で変わらずに乗ることができています。田中博康調教師と相談した結果、可能であれば次の東京開催のあたま、もしくはそのあとくらいの出走を目指していければという話になりました。また、間が空いていることもあり、少し早めに戻すかもとも言われていますので、移動の声がかかった際に対応できるよう体調管理に気をつけて接していきます」(天栄担当者)

24/3/21  田中博厩舎
21日に美浦トレセンへ帰厩しました。「傷めた箇所があまり良いところではなかっただけに放牧先の天栄でも何とか落ち着いてくれればと願って待っていました。現地には定期的に状態を確認しに行っていまして、ようやく態勢が整ってきた様子でしたので、約ひと月ほどこちらで乗り込んで復帰を目指していくことにしました。本日迎え入れましたので、改めてこちらでも慎重に状態を確認するように少しずつ動かしていきます」(田中博師)

24/3/28  田中博厩舎
27日、28日は軽めの調整を行いました。「帰厩後の体調に問題はなかったので、徐々に進め出し、今週から追い切りを開始していこうと考えていました。昨日は軽めにして、今朝追い切るつもりでいたのですが、昨日あたりから左飛節が若干張っているかな…と感じ、用心して見ていたのですが今朝もちょっと気になりましたね…。育成時代から飛節周りに弱さがあった馬で、今回も捻ったか傷めてしまったのかもしれません。触診痛があるような感じではまだないのですが、用心して今日の追い切りは控えました。前脚のこともありますし、飛節のことも考えるとコース、坂路どちらをメインに使うべきか迷うところでもありますから、まずは今の状況が落ち着くように対応してから今後を検討していきます」(田中博師)

24/4/4  田中博厩舎
3日、4日は軽めの調整を行いました。「歩様自体は大きな乱れが生じているわけではないものの、まだ腫れと熱感が残る状態です。また、しっかりと動かすことができなかったこともありこの1週間で結構緩んでしまいました。飛節は育成時代にも傷めていただけに負担がかかりやすいのは否めず、完全にスッキリするには長期間かかる可能性があります。また、今後もぶり返す可能性があり、非常に悩ましいです。今は様子を探るように無理のない程度に乗ってはいますが、腫れが大きくなることはありません。この様子を踏まえて牧場のスタッフさんとも相談し、明日からキャンターを入れてみて、この後の変化の有無をよく確認したうえで少しずつ踏み込んでみるのか、ここは切り替えたほうがいいとするか、判断していくことになりました。ご心配をおかけしてしまい申し訳ございません」(田中博師)

24/4/10  田中博厩舎
10日は美浦Wコースで追い切りました(70秒0-53秒8-38秒7-12秒5)。「左飛節の状態は、完全にスッキリとはしていませんが、よく言えば大きく変わった様子はなかったため、先週末からコース入りを再開して徐々にピッチを上げています。今朝は確認程度に70-40の軽めの追い切りと言う感じですが、さすがに楽をさせた期間があった分、動きには緩さが見られました。それでも、息に関しては思ったより良かったですね。前肢の繋部分はこの馬なりに保てていて今朝はコース調教にしたくらいなので、このまま様子を見ながら乗り進めてどのあたりで競馬へ向かえそうか探っていきたいです」(田中博師)

24/4/18  田中博厩舎
17日は軽めの調整を行いました。18日は美浦Wコースで追い切りました(84秒9-68秒8-53秒2-38秒3-11秒9)。「立ち上げ出してトモ脚のほうがとりあえず保てていますが、今朝になって以前気になった左前脚の繋の内側部分にわずかな熱感を帯びました。何となく触っているくらいではほぼ気づかないほどのものですが、過去のことがありより慎重に確認しているから気づいて心配したという程度です。乗れなくはないレベルですが、あまりハードに求めると負担になると考え、調教強度は少し抑え、角馬場でジックリと動かした後は坂路へ行ったりせずそのままウッドチップコースへ入って追い切る形を採りました。2頭で行って、前を走らせる形を採ったのですが、少し幼さを見せ、人の指示をしっかりと聞いたという様子ではなかったですね。ビシッと動かすライダーであればあまりそのような面が目立つことはないのですが、つまり人によって差があるというのは課題を抱えているという証でもありますから、体に気を付けつつもメンタル面の成長を促していけるように接していきたいと思っています」(田中博師)

 

左前脚の繋ぎ部分がモヤっとしてから早半年。

 

ようやく入厩を果たしたものの、今度は、育成時に散々頓挫をした後躯の飛節に不安が…

コントロールも相変わらず効いていない様ですし、一応継続して時計を出している状態ですが、まだまだレース云々を言える状態ではないですね。

 

それでも、外厩からサッと使うことも出来る中、人気厩舎でありながら、この辺はしっかり面倒を見てくれている田中博厩舎のスタッフさんたちには本当に感謝しています。

 

この状況だと、速い時計を出すのは難しいと思うので、最低でもあと5・6本時計を出してどうかという感じですが、この5月、6月の東京開催で使えないとなると、馬的にも、小回りは絶対に合わないので、相当厳しい状況になります。

 

もう1度頓挫したら、限りなく赤に近い黄色信号になると思うので、何とかここは馬に堪えて貰って、無事に復帰を果たして欲しいと思います。

 

それでは。