こんばんは。

 

今日の行動は起きたなりに考えようと思っていましたが、昨日痛めた足の違和感が抜けきれなかったことと、天気も崩れるので、如何にも熱が出そうな感じでもあったので、急遽オフ日に。

 

気付けば、先週は週4回もジムに行っていたので、良いインターバルになったと思います。

 

競馬は見たり見なかったりでしたが、本来であれば、日本でG1が無い分、香港が有る週だっただけに、どうしてもG1の熱を欲してしまい、何処となく物足りなさを感じる1日でした。

 

福島はインベタ馬場は昨日で終了、芝もダートも丹内騎手のポジショニング次第で競馬が動くイメージで納得のリーディング。

勝ち鞍同数で頑張った小林美駒騎手は、斤量差を感じさせない競馬も増えて来て、何処が上手くなったというイメージは有りませんが、他の女性騎手が課題になることの多い、勝ちポジを取るところのセンスが徐々に磨かれている印象。

 

復帰後いきなり勝ち星を重ねリーディング3位だった佐々木騎手は、東京での騎乗を見ても、技術的にはまだまだ中央場所では…という印象でも、メインをしっかり勝ち切る辺りは、パワプロ的に言えば、彼の持っている「勝ち運」を感じますね。

 

怪我人が多く、3場開催の騎手のやりくりは大変な中ですが、若手にとっては寧ろアピールの場でも有りますから、来週から始まる新潟でも、若手騎手の頑張りに期待したいところです。

 

馬券的には、今日は目ぼしい当たりも殆どなく、ジリ貧という感じで、予想どおり、フローラSは、2着馬本命も相手誰もおらずという感じでしたが、マイラーズCは、実績馬2頭が良い競馬で、谷間のG2でしたが、その格に相応しい競馬でしたね。

 

2年ぶりの勝利だったソウルラッシュは、母父マンカフェの字面どおり、時計の掛かる馬場の方が良いタイプ。

降っても1:32.5の時計はかなり優秀ですが、発馬を決めても、流れが速いと見るやスッと下げたものの、自力勝負に持ち込むため、強気に早仕掛けをした団野騎手が自ら刻んだ時計でもありました。

 

現代っ子にしては珍しく少し喋るのが苦手なのは、競馬番組を見ていても分かりますし、素行の面で、色々と伝え聞くところも有りますが、岩田Jr.と共に次世代を担うホープの1人ですし、今日のインタビューでも気持ちの強さは十分に伝わってくるところもあるので、主戦の松山騎手の状況次第でしょうが、安田記念もこのコンビで観たい気持ちも強いです。

 

2着のセリフォスは、レアな斬れ身上のメジャー産駒の5歳春。

仕上がり切っていないのは調教過程を見ても一目瞭然、とは言え、4歳時の競馬は、仕上げれば仕上げれる程、引っかかって競馬になっていなかったので、陣営は相当悩んでいるのではないかと推察しています。

 

今日は適度に降ってくれたことと、ペースも流れてくれたことが奏功しての2着でしたが、川田騎手をもってしても、安田記念で昨年の様に斬れるかどうかは相当難しい印象で…メジャー産駒らしく、少しずつ馬も堅くなってきていると思うので、今日の様な馬場ではなく、パンパンの良馬場でどうかというところもあり、種牡馬としての価値を考えれば、もう1つタイトルを重ねたいところでは有りますが、なかなか難しい局面に昨秋から入った印象です。

 

最後に、今週は開幕週らしく、東京ダートマイルに素質馬が揃いましたが、オアシスS以上に印象に残ったのは、日曜日最終を圧勝したゴドルフィンのウェイワードアクト。

 

日本では珍しい、現役では2頭しかいない49er系のMaclean's Music産駒ですが、今日もスローの展開を外でスムーズに折り合い、上がり35.5の脚を楽に使い2馬身差完勝。

 

2戦目の青龍Sこそ、進路が無く仕掛けが遅れて3着に敗れましたが、それでも、負けたのは昨日のオアシスS勝ち馬のユティタムと既にOP入りしているコパノパサディナ。

 

デビュー時から、同じゴドルフィンのレモンポップを彷彿とさせる存在で、彼と同じ、田中博康厩舎、フェブラリーSまでの道程は長いですが、何とか間に合って欲しいと思っています。

 

そんな感じで、競馬についても完全にオフモードの週末でしたが、肩の力を抜いているからこそ、フラットに見える部分も多かったので、来週は通院等で、土日しっかり競馬を観ることが出来ませんが、春のクライマックスに向けて、競馬に割く時間を増やして行きたいと思います。

 

とは言え、今週は、先週に引き続き、サッカーモードでは有ります。

僅か3.5しかない五輪出場枠を賭けて、U23日本代表はカタールでU23アジア杯を中2日の日程で戦っていますが、2戦を終えて辛くも2連勝、勝ち点6で決勝トーナメント出場は既に決めています。

 

初戦、早々にDFリーダーの西尾をレッドカードで失い、彼自身は準々決勝まで出場停止の中でも、2試合で失点ゼロは立派ですが、それでも、ここまでは中国、UAEの相当レベルにも疑問符がついて2チーム相手でしたから、明日の韓国戦がまずは大一番となります。

 

と言うのも、勝ち点だけでなく、得失点差、総得点まで2チームが並んでおり、ベスト8には、おそらく2位通過では、この大会最強の開催国カタールと当たることになるため、最低でも準決勝進出しないと始まらないレギュレーションの中、グループリーグは1位通過が絶対条件になります。

 

この大会のレギュレーションで、もし引き分けで前述のスコアが全て並んだ際は、グループリーグにもかかわらず、延長戦とPK戦で決着をつけることになるため、10大会連続出場中とギネス記録を更新している韓国もいつも以上の日韓戦として、絶対に負けれないメンタリティで来るでしょう。

 

1位通過であれば、オーストラリアが最下位に沈んでいるだけに、インドネシアかヨルダンと、タレント的には楽な組み合わせが望めるだけに、何としても明日は勝って欲しいと思いますし、ここまで沈黙が続いているFW陣、特にキレキレのドリブルは魅せており、明らかにこの大会の主役の1人では有るもののゴールに縁がない佐藤ケイン、アジア杯以来長い迷路に迷い込んでしまっている細谷の復活に期待したいところ、2人の爆発が出場権獲得には必須であるため、特に細谷はこのチームの魂、信じて応援したいところです。

 

それでは、本題。

 

今週の愛馬唯一の出走となったのが、東京9R石和特別に出走のヴィルトブリーゼ。

 

僅か10頭立てではあったところ、先入れの際にスタンドの音に反応して人気の一角のコスモが放馬、また、コロンドールも制御不能で暴走し、まさかの2頭が競走除外。

 

東京の芝の入場部分は狭く、スタンドの反響音もあるので、個人的にもずっと危ないと思っているだけに、先入れをする様な馬に、何故客は拍手や声をあげるのか…アナウンサーも即苦言を呈していましたが、レースが始まるまではここはLIVE会場ではないという点の周知や規制は当然として、長過ぎる装鞍からの時間問題も、夏競馬では新潟開催の昼休みで一石が投じられますが、しっかりと運営上も考えて欲しい点ではありますね。

 

そんな中、ヴィルトブリーゼは2㎏増の446㎏とこの馬なりに馬体は出来ており、2人引きですが、スタッフさんの笑顔が見える程だったので、装鞍所の所作も常識の範囲内だったのでしょう。

 

返し馬も、しっかり落ち着いて出来ていた様で、2歳時の彼女を思えば、それだけで立派になったと目を細めてしまいます。

 

2頭の除外は申し訳ないですが、血統的にも絶対に揉まれたくない彼女にとっては大きなプラス。

道中プレッシャーを受けず、直線は上手く捌ければ…という思いで、レースを迎えました。

 

 

24/4/21  古賀厩舎
21日の東京競馬ではゲートを出たなりに道中後方を追走する。直線は最後までしっかり脚を使ったが、勝ち馬もしぶとく2着。「前走もいい雰囲気でしたが、今日も地下馬道、返し馬の感じが良かったですね。大人しい馬と比べればちょっと気を遣いますが、昔は壁に擦りながらでもぶっ飛んでいきそうな雰囲気だったことを考えても、やはり精神面の成長を感じます。競馬は、前走同様に溜めて終い勝負に賭けました。ジョッキーは『前走も気を付けて臨みましたが、今回の返し馬も外ラチ沿いをジックリ慎重に進め、競馬に向かいました。道中は前が飛ばす展開の中、自分のリズム重視で進めて終いに賭けました。踏み込んでから少し渋くなりそうなところがあるので、微妙なさじ加減も、溜めつつも気持ち早めにプッシュしていくと、消耗戦の展開の中、最後まで頑張ってくれたと思います。勝てなかったのは申し訳なく思いますが、前走、今回と確実に形を作って上位の走りができているので、次に期待したいです』とのことでした。昨日、妹が東京で勝ったので、今日はお姉ちゃんも…と気合いが入っていただけに2着と勝ち切れず悔しいですし申し訳ない限りですが、前走より確実に勝ちに近い走りはできましたから、次こそは…の気持ちです。今日はまだ落ち着いていましたが、徐々に気温が高くなって消耗しやすくなって来ますから、まずはレース後の状態をしっかり見ていきます」(古賀師)前走同様、前半はジックリとリズム重視で進めて直線へ向かいました。結果的に先に抜け出した勝ち馬には届かなかったものの、上がり3ハロンはメンバー中最速の脚を使って確実に伸びて来てくれましたから、次走に改めて期待したいところです。今後はレース後の心身の状態を見てから判断していきます。

 

発馬が甘いのは許容範囲、寧ろそこでポジションを取りにいかなかったことが結果的にも奏功しましたから、鞍上の皇成騎手のファインプレーだったと思います。

 

前述のとおり、血統的に揉まれたり、被されたりしては絶対にダメな馬。

ドイツの異系の血を入れるのは良いのですが、モンズンの血は本当に取り扱いが難しいので、母も然りでこういう難しい馬が出来るのですが、上手く気持ちを乗せることが出来たら、本当にしぶとい脚を使いますからね。

 

そして鞍上の皇成騎手も、中央G1を勝てない点は、決して身体能力が高い騎手ではなく、それ故に、一瞬の反応や切り返しに難が有る印象があるので、気持ちの強さを含め、個人的には人馬とも似た者同士のイメージがあるだけに、基本はインに進路を取りつつも、外に出せるスペースはしっかり開けつつの道中だったので、これなら勝負所から上げて行けることを確信。

 

前が相当飛ばしていましたが、地力を考えても残る目は無いと思っていたので、圧倒的人気のジェイパームスの後ろをスムーズに直線取れたのも大きかったですし、そのジェイパームスが最後ソラを使った際に、外にヨレながらでしたが、もうひと脚使えたことは本当に大きかったです。現地にいたら絶叫していたでしょうし、寧ろ自宅だったので、ある意味変な汗が出ました(笑)

 

半馬身差まで最後迫ったものの、あと50m有っても交わせたかというと微妙な感じでしたが、牡馬混合戦、クラス3戦目で、初の連対を果たしてくれました。

 

鈍足のピュアブリーゼの仔が2戦連続上がり33秒台の脚を使い、今日はメンバー最速の脚で伸びてきたことは、にわかには信じ難く、また、陣営の努力と、この時まで待つことの大切さを、改めて実感しましたね。

 

まだ何を成し遂げた訳ではないですが、アワブラ入りの1つの目途ではある3勝目に片足をかける、素晴らしい走りと結果でした。

 

反動が大きい馬なので、せっかく得た優先出走権を行使出来るかは微妙ですが、順調なら、中2週になりますが、5月11日(土)に牝馬限定の同条件が有るので、そこが目標になるでしょう。

 

今日は現地に行かれませんでしたが、彼女の写真を探していたところ、見つかったのは。2020年冬の北海道での牧場見学の写真のみ…

 

彼女のデビュー戦はコロナの病床に有りましたし、その後は、ローカルのどさ回りが続いていたので、競馬場で彼女を観たことは実はなかったことに今更気付きました。

 

馬体に異常さえなければ、少なくとも6月の東京開催までには1度使うと思うので、次は少し無理を押してでも、現地観戦したいと思った次第です。

 

週が替わって、今週の愛馬の出走予定は2頭。

日曜日の新潟メインに、モントライゼとルージュエクレールの2頭出しが予定されています。

 

エクレールはコンディション不良で福島牝馬Sからのスライドになりますが、彼女の福島牝馬Sは、インベタ馬場濃厚の予想をしていたので絶対に反対だっただけに、新潟マイルが合うかどうかは相当微妙ですが、悪くない選択だったと思っています。

 

蓋を開ければ連闘2頭を含めてもフルゲートぴったりの16頭、しかも、相手関係はこれ以上ない程恵まれているだけに、全馬にチャンスが有ると言って良い中、この2頭についても、久々に何かが起こりそうな雰囲気が有るだけに、楽しみにこの1週間を過ごしたいと思います。

 

まぁ、負ければ2024年戦績がとうとう20戦全敗になるのですが(苦笑)

 

それでは。