こんばんは。

 

お陰様で、体調は大分回復しました。

発熱は昨日が最後で、悩みだった関節痛も、今日は薬でコントロール出来る範囲に治まってきて、ようやく終わりが見えてきました。

 

平日なので、昼間は誰も家にいないことを昨日はすっかり忘れていて、昨日は最寄りのドラッグストアまで4日ぶりの散歩。

 

 

少しだけ遠回りして、緑が少し目立ってしまっているものの、何とか今年の桜を拝むことが出来ました。

 

今日は暴風雨のお陰で病院がガラガラだったので、お昼に病院へ。

解熱鎮痛剤が無くなってしまったのでその補充と、出勤停止期間の診断書を書いて貰う目的でしたが、診断書については、解熱が昨日だったため、解熱後2日経過の明日まで出勤停止となることに。

 

とは言え、オンラインで繋げてしまうので、今日は溜まっていたメールとチャットと決裁を流すために数時間やりましたし、年初の1週間のロスは相当痛いので、何とか頑張って取り返したいところです。

 

明日から復帰予定だったので少々拍子抜けでしたが、ようやく食事も2食ですが普通に食べられる様になったばかりで体力も落ちているので、棚ぼたの1日は正直嬉しいところ。体重も2㎏減りましたが、これは戻らないで欲しいものです(笑)

 

直前まで喘息のステロイド吸引をやっていて、今回もすぐに再開だったので、インフルエンザ罹患後に悩まされる咳が、病床に臥している間も含めて全く出なかったので、体力のロスも少なく、予後の回復も早いのは本当に有難いところ。

 

週末は、以前から皐月賞現地観戦の予定を入れているので、何とかそこまでには、普通に生活出来るレベルまで戻していきたいと思います。

 

さて、今週はその皐月賞ですが、馬券的には、当たる年と全く話にならない年と、両極端になるレースです。

 

過去最高の的中配当額は、2007年、POG指名馬だった7番人気ヴィクトリーが早目先頭から押し切り、2着に15番人気のサンツェッペリンが粘り、馬単が1783.4倍、今でも馬単配当では個人レコードです。

 

この年はまだ一口を始める前年で、この4年後に3着のフサイチホウオーの全妹でG1を勝つことになるとはこの時夢にも思いませんでしたが、今考えても、この頃は本当に無茶な買い方をして、無茶な的中も無理矢理手中に収めていたと実感します。

 

この時は確かハードディスクレコーダーを買い、実はまだ妻の部屋で、再生機能のみですが現役稼働中です。

 

他に大きいところだと、ダイワメジャーが勝った2004年、キャプテントゥーレが勝った2008年、サートゥルナーリアが勝った2019年、エフフォーリアが勝った2021年くらいで、寧ろ惨敗に次ぐ惨敗の記録が、我がTARGETには眠っています(笑)

 

不的中の理由は簡単で、勝ち馬が無印だったことはないものの、外している年の殆どが圧倒的に印が軽いこと。

ネオユニヴァース無印、メイショウサムソン△、オルフェーヴル△、ゴールドシップ△、ドゥラメンテ△…歴史的名馬とその後呼ばれる馬達の印がこんなもの、他のG1ではちょっと考えられない体たらく、中山競馬場の地下道を歩くたびに、苦虫を嚙み潰しています。

 

これだけ難しくさせている理由の1つとして、前哨戦の結果の判断が難しいこと。

 

特に、前哨戦で圧勝した馬の取り扱いを誤ることが多いので、参考になるか分かりませんが、前走着差が大きかった馬のデータを抽出してみました。データは、リアルタイムで競馬を見始めた1997年以降です。

 

まずは、0.6~0.9秒差をつけた馬達です。

 

 

TARGETはレース名が出ないのが難点ですが、そこは皆様の記憶で補填してください(笑)

 

このカテゴリが最大着差なのですが、10例しかない中、勝ったのは、毎日杯勝ち馬のテイエムオペラオーと、弥生賞勝ち馬のアグネスタキオンのみ。

 

他の8頭は全て負けていますが、注目すべきは、猛烈な前傾ラップに巻き込まれ13着に惨敗したリーチザクラウンと、明らかにダービーへのたたき台の競馬だったサトノダイヤモンド、いずれも、きさらぎ賞からの直行組でした。

 

今はレベルそのものが大きく下がってしまいましたが、当時はまだ高レベルレースであっただけに、休み明けの調教技術の問題も有りますし、何より、京都競馬場での着差が如何に中山競馬場とリンクしないか、後者はこの年に有馬記念を勝つことになりますが、3歳春の段階では如実に出る部分は有りますね。

 

変わり者としては、ファンディーナの存在でしょうか。

 

アルアインとペルシアンナイト、その後も大阪杯等で結果を出す2頭で、負けた馬でもレイデオロ、スワーヴリチャードがいましたのでメンバーが弱かった訳ではないですが、この段階では全頭突出した戦績が無い中、ここまで3戦3勝、しかもフラワーCは、同じ中山で0.8秒、5馬身差の圧勝、500㎏強のディープ産駒でしたから、私も対抗評価でしたし、やむを得ないでしょう。

 

結果は7着に敗れましたが、ダービーワンツーの後ろ、着差も僅かで、ウインブライト以下を封じていましたから、個人的には本当に頑張ったと思っています。

 

個人的には、この段階での、牝馬出走馬としての器の大きさはレガレイラと五分かなと思っているだけに、2歳秋と3歳春の牡馬の成長力の問題も有りますから、レガレイラにとっては、そう簡単な挑戦ではないと思っています。

 

続いて0.3~0.5秒差をつけた馬達は以下のとおりです。

 

 

これは本当に頭数が多いのですが、意外にもこの中からも3頭しか勝ち馬は出ていません。

★印を付けたのは同条件の弥生賞なのですが、こちらは前述のタキオン以外は3戦全敗。

 

サイレンススズカの大出遅れの波乱の中大捲りを決めたランニングゲイル、ここまで無敗街道を突き進んでいたロジユニヴァース、第1回ディープインパクト記念となった年に勝ったディープ産駒のサトノフラッグ、いずれも後から考えれば納得ではあるのですが、なかなか難しいものです。

 

前走着差をつけた馬達で言えるのは、馬券圏内に絡んだ馬達はいずれも人気馬である一方、数多くの人気馬が面白いように人気を裏切っていること、特にその中には、逃げ、先行馬が多いことでしょうか。

 

G1ということで、前哨戦とはレース中の負荷が一気に上がること、そして、中山の春最後の開催週ということから馬場も相当タフになっている年が多いですから、ダイワメジャーが勝った年の様な前しか残らない年は別として、前走逃げ、先行脚質で圧勝した馬、あまりに中山2000mとかけ離れた他の条件で圧勝した馬は、余程の理由がない限り、軽視が妥当ではないかと、個人的には思っています。

 

最後に、これを踏まえて、今年の前走勝ち馬の前走着差は…

 

コスモキュランダ 0.2秒(弥生賞)
サンライズアース 0.3秒(すみれS)
サンレイズジパング0.3秒(若駒S)
ジャスティンミラノ0.2秒(共同通信杯)
ダノンデサイル  0.1秒(京成杯)
ビザンチンドリーム0.0秒(きさらぎ賞)
ミスタージーティー0.1秒(若葉S)
メイショウダハル 1.0秒(毎日杯)
レガレイラ    0.1秒(ホープフルS)

 

メイショウダハルの前走1秒勝ちは、1997年以降では、史上最大着差となります。

全く条件の違う毎日杯、しかも逃げ馬のそれとなると、絶好の消し材料となりますが、一応このステップからはテイエムオペラオーが0.7秒差から勝っています。

 

それでも、当時の毎日杯は、小回りの2000m戦で、今だと若葉Sの様なレースでしたから、ワンターンの毎日杯はきさらぎ賞同様、かなり質の違うレースのそれと言わざるを得ないかもしれません。

 

すみれS勝ち馬も全く走っていないのでサンライズアースも厳しそうですが、弥生賞をスクラッチしたサンライズジパングの若駒Sは、京都ではありますが、コーナー4つの2000m戦のそれですから、ホープフルS3着も加味し、消しまでは…という感じでしょうか。

 

それでは、最後に愛馬関係を。

 

先週の兵庫女王盃に1番人気で出走したものの3着に敗れ、賞金加算に失敗したサーマルソアリング。

 

来月のエンプレス杯は除外濃厚、ここから6月にかけて交流重賞もJRA重賞も適鞍が無い中、どうするかと思っていましたが、想像の斜め上を行く方向となりそうです。

 

24/4/6  NFしがらき
6日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先日の兵庫女王盃は勝つことができず残念でしたが、強い相手の交流重賞でもよく頑張ってくれました。レース後も馬体の異常などはありませんが、当日はゲート入りを嫌がっていましたし、気持ちの面でしっかりとリセットさせたほうがいいでしょうから、ここでリフレッシュ放牧に出させていただきました」(藤原師)

24/4/9  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、現在はウォーキングマシン中心の調整で馬体チェックを行っています。この後は北海道まで戻してしっかりリフレッシュさせるプランもあるので、軽く動かしながら移動に備えていくことになると思います」(NFしがらき担当者)

 

新潟の変則開催(超絶長い昼休み)ばかり話題になっている夏競馬ですが、個人的には、ようやく京都の改修が終わったと思ったら、来週から阪神の大規模改修が始まる関係で、また中京と小倉がグチャグチャになる方が余程頭の痛い話題です。

 

いい加減、中京記念は中京競馬場に固定してください…

 

個人的に復帰戦として年頭にあった、昨年、1勝クラスをほぼ同タイムで走破した名鉄杯は、6月から小倉開催になる関係で8月に移動、流石に間隔が空きすぎるのと、新潟より中京の方が絶対に昼間熱いですから、あんなところ無理して使う必要はなく、そうなると選択肢として、北海道開催は成程、理に適っていると思いました。

 

宝塚記念の裏ですが、6月23日(日)には函館でリステッドの大沼Sが有りますし、取りこぼしても、7月6日(土)マリーンS(ハンデ)が有り、8月4日(日)には重賞のエルムS(G3)が有りますから、滞在競馬で精神面をケアしながら賞金加算を狙っていくのも悪くないかもしれません。

 

マリーンSに出ることになったら、函館行きも悩むところですが、ここは我慢しましょう。

 

個人的にも重賞連敗苦録画続いているので、早く勝って楽になりたいところでは有りますが、ここはグッと我慢して、昨年のペプチドナイルとセキフウの様に、夏の北海道から大きい所を目指すべく、まずは北の大地でゆっくりリフレッシュして欲しいと思います。

 

それでは。