こんにちは。

 

昨日は散々外出をしたので、今日は黄砂飛散もあるので、ジムの体験入会もやめ、1日在宅。

朝もゆっくりで、起きたなりに考えていましたが、ダラダラしながらも10時台には完全に起きてしまったので、1週開いた複コロに決着をつけることに。

 

 

中山2Rは、完全に起きてテレビをつけた時には既に返し馬も後半。

前日に狙いは定めていたので、オッズを確認するだけに、考える暇も緊張する暇もなく、あっという間に購入、締め切り、そしてレース。

 

飛んで欲しかったブリックス産駒のマイフォーエバーには楽に逃げ切られましたが、スタート五分も、二の脚がしっかりしている本命のモーニントンラインは終始危なげない競馬で2着を確保。

 

下限の1.1倍でしたが、目標の30,000円超えを無事達成しました。

本来ならここで終了予定でしたが、この日はもう3つ、候補レースが有りました。

 

他の2つも無難に当たっていましたが、いずれも1.1倍。

残りの1つが、実は今日の勝負レースで、複勝想定も個人的には1.3倍くらいつきそうだった、中山8R出走のヤマカツエース産駒のダイシンヤマト。

 

同産駒らしく使ってこそ、時計掛かってこその馬で、中4週、雨上がりの稍重馬場は絶好、相手的にも中山が合うとは言い難いメンバー構成だったので、昇級初戦は基本的にNGでは有るのですが、その分オッズ妙味ということで、悩んだ末、最後の大勝負と思い購入しました。

 

発馬五分で好位の外を取れれば…という思いで、流石に1点31,900円は人生最大の勝負だけに、かなり緊張しながらレースを迎えましたが、肝心のオレンジの帽子は…

 

 

 

ゲートでチャカつき、痛恨の出遅れ。

しかも、内乾きの馬場、縦長も2番手以降はスローの、典型的な前残りのレース模様。

 

ここで不安要素が頭を過る、鞍上吉田豊…

 

 

早目に進出も、イン乾きの馬場で、何列外か分からない絶望的なコーナーリングで…

 

 

ラスト1Fでも、前に7頭残す感じ、もうダメだ…と思いましたが…

 

 

何とか最後の最後で3番、に上がってくれました。

座っていましたが、精神的には膝から崩れ落ちました(笑)

 

 

 

パドック中は下限1.3倍程度で止まるかと思いましたが、最後まで売れて「1.1~1.5倍」の最終オッズとなり、相手も2,3番人気決着だったので、下限オッズだと思いましたが、4番人気のホウオウプレミアが僅差で売れていたこともあり、1.2倍つきました。

 

最終的に、3,000円から始めた転がしは、38,280円でフィニッシュ。

明日も勝負レースは有るのですが、禁断のロスタイムなどルール外のこともやり出す等、感覚も麻痺して来たので、ここで利確、終了します。

 

元々は競馬場参戦時の省エネ対応、時間潰し、次回は皐月賞の日に、また3,000円から始めたいと思います。

取り敢えず、今日は家でドバイの前祝、焼肉パーティーです✨

 

さて、そのドバイミーティング。

 

昨年までは3年連続で愛馬レッドルゼルの出走があったので、平常心で迎えることが出来ませんでしたが、今年は良くも悪くも当事者意識が無いので、昨夜から今にかけて、ノンプレッシャーで一気に検討を進められたので、早いですが、アップしたいと思います。

 

まずは、今年は正直、レースが始まる前に馬場状態、特に芝の状態について言及することはかなり厳しいです。

というのも、前哨戦終了後の3月上旬にドバイは集中豪雨があり、市街地が水没する等、かなりの被害が有った様です。

降水量の多い日本の様な排水設備がおそらくないでしょうから、ダートは単純に速く、そして例年以上に前有利な馬場になることは想像がつきますが、芝はレースが施行されないと何とも言えない状況であることをまずは書きたいと思います。

その上で、馬券販売のG1・4レースについて、予想を進めて行きたいと思います。

★ドバイゴールデンシャヒーン

◎ボールドジャーニー
○ナカトミ
▲シベリウス
△タズ
×ホプキンズ、ムーヒーブ、ランクラシック

昨年まで3年連続で愛馬レッドルゼルで挑戦したこのレース。
ドバイミーティングのG1レースで唯一日本馬の勝利がないだけでなく、そもそも、BCスプリントを筆頭としたダート短距離カテゴリでは、国際G1レースの日本馬の勝ち鞍は有りません。

昨年、遂に日本馬がダート施行のドバイWCを勝ち、BCクラシックも2着したことで、ダート中距離カテゴリにも風穴を開けることが出来ましたが、唯一、ダート短距離カテゴリだけ依然として大きな壁が存在しています。

理由は多々有りますが、個人的には、日本の競馬自体が短距離であってもテンに遅い競馬であること、そして、血統的にテンに速い競馬で持たせる競馬が合わないこと、この2点に尽きると思います。

そんな中でも、日本馬で2着を経験したことが有るのが、2頭。

1頭目は、外国産馬スパイツタウン産駒の超快速馬マテラスカイ。
スタート直後が上り坂の京都コースでさえ、テンの3F33秒台でぶっ放す希代の快速馬でしたから、速力、血統面に於いて、勝ち負けする1つの最適解と言った感じの1頭でした。

そしてもう1頭は、勿論、我らがレッドルゼル。
3回挑戦して、2着2回に6着1回。

こちらは、ドバイWCを勝ったウシュバテソーロもそうですが、テンの争いを無視して、日本馬らしく斬れ味を活かすために溜めに溜め、直線勝負をする形で活路を見出しました。
血統的には、カナロア(ミスプロ×ストームキャット)×フレンチ×フジキセキ(サンデー)と米血色が濃く、ライバルに快速馬ジャスティンがいたことで、ハイペース耐性はついていたことも大きかったと思います。

ただ、コロナ禍の影響も有り、また、アメリカ馬のレベル低下にも助けられた面も有り、それでもこの結果は立派でしたが、残念ながら、2年連続最低人気、13番人気の馬に残られてしまい、日本競馬史上の悲願達成とはなりませんでした。

追走力という点では明らかにピークアウトしていた昨年は、終始埒沿いを通って6着、そこを大外から詰めたリメイクも5着でしたが、勝ったのはまたも13番人気の超人気薄馬。

これで3年連続13番人気馬が勝っていることから、今年もまずは13番人気(14頭立てなのでブービー人気)馬は必ず頭で買うことは必須でしょう(笑)

それを踏まえた上で、まず、日本馬4頭の検証をすると、

リメイク(Hペース耐性◎、血統△)

テンの3F32.2秒という歴史的ハイラップとなったカペラSの圧勝を見て、ルゼルの後継馬はこの馬しかいないと思ってから早2年強。
前走のリヤドダートスプリントでようやく大きいタイトルを獲りましたが、プロキオンS、JBCスプリント2着と取りこぼしも多く、斬れという点でも、ルゼルより1枚劣り、マイルまでこなせたルゼルから、やはり1枚落ちは否めないところです。
ラニはアメリカで活躍しましたが、UAEダービー勝利を含め典型的な中距離馬で、その母ヘブンリーロマンスは秋天勝ち馬と、母系も含め、血統的には大幅減点せざるを得ない印象です。

ドンフランキー(Hペース耐性◎、血統▲)

おそらく、先行馬の中では、日本でのダート最強馬はこの馬でしょう。
33秒台で逃げたプロキオンSではリメイクを完封し、故障明けのフェブラリーSでも、超ハイペースの中ラスト1Fまで粘っていましたから、ハイペース適性は十分。
とは言え、こちらも、ヘイロークロス持ちのダイワメジャー産駒、母系にメドウレイク等速い血は有りますが、それでも、日本競馬向きの血が濃い印象です。

イグナイター(Hペース耐性▲、血統▲)
 

JBCスプリントでリメイクを封じて優勝、ドンフランキー同様、超ハイペースのフェブラリーSで1度は先頭に立ちましたが、戦績的にも、1200mの超ハイペースでは他の日本馬より1枚落ちる印象は否めません。
それは血統面でも表れており、カルストンライトオを出したウォーニングが母父ですが、全体的に機動力で勝負する血が多く、馬自身もそのタイプだけに、コース形状からも苦戦は必至でしょう。

ケイアイドリー(Hペース耐性×、血統▲)

7歳でピークアウト感がありますが、典型的な1400m向きの馬でもあり、この舞台での追走自体が相当苦しい印象は否めません。血統的には、同じ父のイグナイターに比べ母系は米血色が強いですが、苦戦必至の印象です。

以上のとおり、この舞台がベストという馬はおらず、過去の日本馬の戦績にも鑑みつつ、リメイクは2番が効くタイプではなく、ドンフランキーは彼より速い馬多数で脚質的にも相当厳しいことを考えると、今年は日本馬全頭無印という結論に達しました。

それを基に、何とか予想をしましたが、正直今年は分かりません。
強いて挙げるなら…という印になりますが、当日のダート傾向を観ながら変えるかもしれませんが、一応の本命は、アメリカのボールドジャーニー。

前走のリヤドダートスプリントは発馬直後に致命的な不利を受け最後方から。
仕方なく大外から埒沿いに寄せ、直線は馬群を割って伸びて3着。
まともなら、リメイクと一緒に伸びてきた筈で、ダートの深いサウジからメイダンに変わるのもプラスですし、先行馬が揃ったここは、ハマる可能性が高いと思われます。
鞍上フランキーで人気になってしまう可能性があることだけが勿体ないですが、今年もフライングディスマウントがこの馬で観られますように。

実績上位のナカトミ、リピーターが強いレースだけに昨年の覇者シベリウスは普通に評価。
穴ならこちらもアメリカ馬の差し馬のランクラシック。

UAE勢が絡めば一気に配当が弾みそうですが、メイダン向きのダズ以外は目立った馬はないものの、スウィッツァランドの様に突然変異的に走る馬もいるだけに、印は回しませんが、100円だけはしっかり押さえたいと思います。

★ドバイターフ

◎ルクセンブルク
○ダノンベルーガ
▲ナミュール
△ヴォイッジバブル、マテンロウスカイ、ドウデュース
×ナシュワ、ファクトゥールシュヴァル、ロードノース、メジャードタイム

思い入れの強いゴールデンシャヒーンに文量を取り過ぎたので、ここからは簡単に。

前述のとおり、メイダンの芝状態を見なければ何とも言えない感じではありますが、少なくとも超高速馬場ということは考えづらく、今年は若干でも、欧州勢、欧州血統有利のイメージで予想を進めます。

ドバイの各レースとも、基本的にはリピーター重視で間違いないと思いますが、3連覇中のロードノースは今年で8歳。トライアルレースは無難にこなしましたが、今年はその3連覇中とは比べ物にならないくらい相手も揃いましたので、抑えの抑え評価まで。

日本は勿論、ブックメーカーオッズでも圧倒的人気になっているのは、有馬記念で劇的な復活を果たしたドウデュース。

今年の秋は、一昨年に続いての凱旋門賞かBCターフを目指す様ですが、それにしては不可解なシーマクラシックではなくターフの出走。

陣営は、身体つきの変化に言及し、鞍上はワンターンの乗りやすさに言及しと一貫性はなく、相手関係を考慮しての決断であることが見え隠れしている状況です。

昨年は無念の直前回避となりましたが、そこを含め海外遠征は3戦競馬になっていないことも気になりますが、何より、有馬記念を見て思ったのが、リファールの機動力こそ同馬の強いであることを考えれば、メイダンのワンターンへの対応には疑問が残ります。
しかも、スロー濃厚の中での内枠、外を回しては届かない展開必至なだけに、ここは抑えの評価までに留めます。

本命は、サウジでまさかの敗戦を喫しましたが、ここは楽に先手を取れそうなルクセンブルク。アイリッシュチャンピオンではオーギュストロダンと接戦を演じ、香港のアウェイでロマンチックウォリアーと接戦を演じた地力はここでも最上位。人気落ちのここは絶好の狙い目です。

日本馬では、昨年エンジンの掛かりが遅くて取りこぼした感の強いダノンベルーガはモレイラ継続騎乗と配合が似ているサリオス同様、ワンターンの1800mベストの馬だけに、ここは日本馬でも最上位評価をします。

昨秋以降崩れていないナミュール、香港ダービー勝ち馬で香港マイルの激走でお世話になったヴォイッジバブルの香港マイル組2頭は、そのレースレベルの高さを素直に評価。

そして、ここでの最大の惑星は、横山典弘鞍上のマテンロウスカイ。
ホクトベガの悲劇からもう30年弱、彼のその後の人生を変える程の事故故に、もう2度とこの地を踏むことは無いだろうと他人ごとながら思っていましたが、時が経ち、時が訪れ、叶った今回の騎乗。

先行勢は薄いだけに、ハナを叩こうと思えば出来る組み合わせ、何かが起きる、起こって欲しい願いも込めて、印を打ちます。

★ドバイシーマクラシック

◎スターズオンアース
○リバティアイランド
▲オーギュストロダン
△ジャスティンパレス
×レベルロマンス、エミリーアップジョン、シャフリヤール

当初は粗探しをしようと思いましたが、完全に屈しました。
今年の日本だけでなく、世界の競馬ファンの注目の1つに、ディープ産駒のオーギュストロダンが、日本の最強馬達と何処で対戦するかという焦点が有りましたが、いきなりシーズン開幕のここで実現しました。
オーギュストロダンの弱点は、キングジョージの様に起伏が有り、タフな馬場状態ということであれば、逆にメイダンの芝はこなしていくであろうことは容易に想像出来ますが、1.5㎏差の斤量、瞬発力の質の差を考えれば、やはり日本牝馬2頭に分が有ると考えます。

その2頭でも、母母スタセリタで欧州色の濃いスターズオンアースにほんの僅かだけ血統的な優位性が有ると思い、この印の順番になりました。

日本のディープ産駒2頭は抑えまで。海外の舞台では、ディープの血をキンカメ、ドゥラメンテの血が一蹴する、日本競馬の「常識」を世界に示して欲しいところです。

★ドバイワールドカップ

◎デルマソトガケ
○ウシュバテソーロ
▲カビールカーン
△ディファインデッド、セニョールバスカドール
×ドゥラエレーデ、ミリタリーロー

4レースの中で最も平穏に終わりそうなのがワールドカップで、しかもその主役が日本馬とは、凄い時代になりました。

昨年の覇者ウシュバテソーロは、サウジの雪辱をセニョールバスカドールに果たすのは必至だと思いますが、レース全体では、ひと叩きして全てが好転するデルマソトガケが勝ち切ると思っています。

サウジ輸送中のトラブルで何とか間に合っただけのサウジカップでも5着。
メイダンは、昨年UAEダービーを圧勝した舞台で、しかも勝ち時計は、距離こそ100m短いですが、時計補正すれば、ワールドカップと同等がそれ以上の評価が出来る、本当に素晴らしいものでした。

ケンタッキーダービー参戦、ブリーダーズカップ2着の経験を経て、ここは悲願の戴冠なると見て、頭で勝負をしたいと思っています。
3番手は相当難解ですが、異色の経歴を持つカビールカーンを筆頭に、サウジカップの敗戦が完全に盲点になっている米国最上位馬のディファインデッド、ドバイミーティング何処かで必ず穴を開けるドバウィ産駒から、ミリタリーローの名前を挙げておきます。

以上が、これでも簡単にはなりますが、ドバイミーティングの印でした。
昨年は、シーマクラシックのザグレイに救われたものの、馬券的には他に見どころもなかったので、今年は最低でも半分は当て、中央の補填が出来ればと思っています。

最後のおまけは、勿論、JRAのG1大阪杯の予想を。

★大阪杯

◎ローシャムパーク
○タスティエーラ
▲ベラジオオペラ
△ルージュエヴァイユ
×ハーパー、ステラヴェローチェ、ソールオリエンス

とにかく圧倒的に先行力と機動力が試される舞台。
そういう点では、皐月賞で勝ちに等しい、最も強い競馬をし、有馬記念でも不利さえなければ掲示板は堅かったであろうタスティエーラの軸は揺るぎませんが、どうにも勢いがつかない明け4歳勢に本命を打つ気にはなれず、ここは内枠に入ってもローシャムパークの戴冠に期待。

前走の香港は出遅れて終始流れに乗れずに終わりましたが、オールカマーではタイトルホルダーを一蹴、同じ小回りの中山2000mでも好パフォーマンスを魅せていることから、この枠でもゲートさえクリア出来れば、好位からロスなく立ち回れる筈ということで本命に。

阪神2000mがベストコースで、ローシャムパークと同じ、ペルシアンナイトが結果を残しているハービンジャーの血を持つベラジオオペラが単穴評価。

穴では、内枠を引きたかったところですが、馬場の緩かった前走を度外視すれば、機動力ではこの相手では上位のルージュエヴァイユは十分狙いが立ちます。

本当は本命を打ちたかったものの、馬場が乾いてしまったので抑えに回したステラヴェローチェと、外回り向きの人気馬2頭を連下の抑えに。

以上、G1・5レースの予想となりました。
半日以上の長丁場ですが、眠い目を擦りつつ、暦の上では年度末の競馬を楽しみましょう。

それでは。