こんばんは。

 

今朝は雪交じりの雨、大きい規模の低気圧が次々に通過し、気象病者には本当に辛い時期ですね。

 

昨日は、横浜の某公立病院で1日検査入院でした。

1週間前からかなり生活制限が有り、飲食内容は勿論ですが、珍しいものでは、目薬や湿布等、皮膚や粘膜への異物の貼付等の禁止。

 

本当は外出も基本NGだったのですがそれは流石に無理でしたが、無認可の試薬による検査なので、守れるものは守りましたが、この花粉の時期の目薬NGは、ちょっと厳しかったです。

 

最終的に7時間、脳や脳機能に関する5種類の検査を受けましたが、1番辛かったのは、初めて受けた脳のMRI。

 

MRI自体は、消化器系、肺で受けたことが有り、大きい音や閉所でじっとすることは苦になりませんが、脳の検査は、頭部を完全固定、しかも、かなり圧迫感の有る固定だったので、最初は問題なかったものの、開始5分で頭痛とこめかみの痛みが酷くなり、それが顎の痛みに変わり、30分程度でしたが、最後の15分は、苦痛に耐え兼ねてジタバタしては、音声で怒られ…の連続。

 

一応、SOS信号出して中断することも出来ましたが、検査が最初からになるだけなので、早く帰るべく、何とか耐えました。

一部結果が出たものもありますが、詳細は1週間後を目途に。改めてまた書きたいと思います。

 

この2回の通院は、片道1時間半から2時間かけての通院でしたが、タイミング的に現地で食事を摂ることが出来なかったものの、1回だけ、唯一、行けたのがこちらのお店。

 

 

家系ラーメンの総本山、吉村家からの初の暖簾分け店であった「杉田家 本店」さん。

家系ラーメンを食べ始め1年半、都内以外の名店に行く機会が有りませんでしたが、とうとう行くことが出来ました。

 

家系と言えば「豚骨醬油」ですが、源流になればなる程、豚骨より醤油が強調される印象で、その意味では、老舗の味という感じでした。

 

あまり量を食べられるタイミングではなく、トッピングなしのデフォルトだったのが悔やまれますが、いつもは100人以上の列になることも珍しくない中、1人待ちで入れたこともあり、良いヴィジットとなりました。

 

昨日は、血液検査を10本以上、試薬投与の為に点滴を数時間受けたことと、試薬の影響も考慮し、この週末は絶対安静。

今日は1日横になって過ごしていましたが、明日は雨予報から一転、天気も良さそうなので、少しだけでも外に出たいところです。

 

さて、土曜日の競馬。

少しだけ参戦しましたが、相変わらず重賞は惜しいところで不的中。

一口も馬券も、なかなか出口が見えない状況ですが、こちらは着実にフィナーレに向かっています。

 

 

中山の午前中の内に、軽く2コロでフィニッシュ出来たのですが、昨夜の喘息発作でボーっとしていたので、今日は中山6Rのみ。

3歳1勝クラスの芝1800m戦ですが、11頭中未勝利馬が6頭、ダートでの勝ち鞍が有る馬が3頭と、芝での勝ち鞍が有る馬が、結果的にワンツーだった2頭のみ。

 

その2頭であれば、揉まれたらどうなるか分からないブリックス産駒より、カナロア×レキシールーの良血馬、ダノンキラウェアでまずは鉄板。

 

レースは、早めに抜け出したブリックス産駒のエレクトリックブギをノーステッキで抑え込んだ…と思いきや、やはり気分よく行けたブリックスはしぶとく、僅かクビ差負け。

 

ノーステッキ故に、油断騎乗…という声も上がりましたが、初戦を見ても相当気性面で難しそうなので、鞭を入れられないのでしょうね。

 

それでも、盤石の2着で、手堅く1.1倍転がし完了。

ラストは明日…とも思いますが、残念ながら中山には適鞍が無く、中京で1レース有るのですが、原則は主戦場(東京、中山)ルールがあるので、どうするか。

 

人生でも、なかなか無い1点額になってきたので、最後まで丁寧に打ちたい気持ちもありつつ、早く抜け出したい気持ちもあるので、もう少し悩んで、出来れば明日に決めたいと思います。

 

それでは、本題。

 

愛馬の今週の出走は1頭。

日曜日の中山12Rに出走するラヴォルタです。

 

クラブ規約で牝馬の引退は6歳3月と決まっており、これがラストランになります。

 

 

24/2/7  田村厩舎
7日は軽めの調整を行いました。「先週はいい結果を出すことができず申し訳ありませんでした。武史は『これ以上ないくらい下手に乗ってしまいました。申し訳ありません』と言っていたのですが、あの厳しい枠から考えるとむしろ上手に乗ってくれたのではないかと思っていたほどです。スタートのことを言っているのだと思いますけれど、他の馬の影響もあってのことなので致し方ない部分もあるのではないかと思いますし、武史を責めるほどではないかなと捉えています。少しでもロスをなくすようにしてほしいというオーダーを出していて、あの枠からその要望に応えようとしてくれていましたからね。ハンデ戦でもあり何とかならないかと思っていたのですが、馬場が硬い上にあの枠ではどうしようもないですし、度外視したいと言いますか、残されたわずかなチャンスに向けて気持ちを切り替えていきたいという思いです。今のところ脚元等は問題なさそうなものの、ちょっと心配になる馬場状態の中でもあったので、メンテナンスもかねて一度放牧に出し、牧場での様子に問題がなければまたレースを考えていきたいです」(田村師)

24/2/8  NF天栄
8日にNF天栄へ放牧に出ました。

24/2/13  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。「前走では思うような走りが見られず残念でしたが、枠など条件が少しでも好転すれば前進できる余地はあるはずです。今のところ概ね問題はないかなとは思いますが、硬い馬場を走った後でもあるのでより慎重に見極め、期限内にもう1走できそうかどうか確認していきます」(天栄担当者)

24/2/20  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見つつ乗っていますが、脚元の不安を感じることはありません。また、体を見ていると肌ツヤは良く、調子も良さそうだなと思えます」(天栄担当者)

24/2/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「大きな心配を抱くようなことはないですね。少しずつ乗り込んできていますが、いい意味で変わりないですよ。毛ヅヤもいいので、3月終わりごろの競馬をイメージしてピッチを上げていきます」(天栄担当者)

24/3/5  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「コンスタントに動かしてきています。今週は月曜日に坂路へ入って15-14-13と少しずつラップをあげていく形で3ハロン42秒ほどの時計を出していますよ。硬くなりすぎないように負荷の掛け方には注意していますし、昨日やった分、今日はマシン運動のみにするなど、強弱を程よくつけながら調整して態勢を整えていきます。馬体重は517キロです」(天栄担当者)

24/3/9  田村厩舎
8日に美浦トレセンへ帰厩しました。

24/3/14  田村厩舎
13日は軽めの調整を行いました。14日は美浦坂路で追い切りました(54秒0-39秒9-26秒7-13秒1)。「引退期間内の出走を目指して先週末に入れさせていただきました。さっそく調整をスタートさせていまして、昨日までジックリと動かしてきたうえで今朝時計を出しています。坂路2本にして、1本目を半マイル65秒、2本目を54秒にして、トータルで負荷をかけるようにしました。動き自体はいい意味で変わりがないので、このまま進めていきたいですね。前走時のジョッキーの感触も踏まえて今回は1200m戦を中心に考えているので、来週の中山か再来週の阪神を視野に入れています」(田村師)早ければ24日の中山競馬(4歳上2勝クラス・芝1200m)に出走を予定しています。

24/3/20  田村厩舎
20日は美浦坂路で追い切りました(52秒6-38秒1-25秒2-12秒3)。「先週の追い切り自体は悪くなかったものの、その後の様子を見ているともう1週乗って阪神のほうがベターかな…とは感じていました。ただし、中山だと平場、阪神だと特別で輸送もありますからね…。悩むなと思っていたところ、中山の平場だと減量が利く小林勝大をおさえることができたので、すぐに決めず、今週の追い切りとその後の様子を見て判断することにしました。今朝は坂路2本で負荷をかけるようにし、1本目を65秒2、2本目を52秒6の終い1ハロン12秒3という時計で動かしてありますよ。悪くないなと思えるので、この後の変化をよく見たいですね。できれば今週行きたいという気持ちのほうが大きいですから、中山を軸に状態を踏まえて判断していきます」(田村師)状態次第で翌週にスライドする可能性もありますが、早ければ24日の中山競馬(4歳上2勝クラス・芝1200m)に小林勝騎手で出走を予定しています。

24/3/21  田村厩舎
24日の中山競馬(4歳上2勝クラス・芝1200m)に小林勝騎手で出走いたします。

 

ギリギリまで判断を待つ形になりましたが、当初の予定どおり、今週の出走となりました。

 

本当なら、前走勝った中京がベストでしたが、2勝クラスの1200m戦がなく、最初からこの選択肢は有りませんでした(ちなみに、高松宮記念週にもかかわらず、2勝クラスだけではなく、そもそもこの土日に1200m戦はなし、JRAは何を考えているのでしょうか…)。

 

一般レースでフルゲート割れの13頭であれば、使わない理由はなく、ベストな選択肢を選んでくれたと思います。

 

本来なら、関西の様に湿った馬場、荒れた馬場希望でしたが、関東は急激に予報が好転し、今日も殆ど降らず、明日も1日良い天気で良馬場必至、こればかりは仕方ありませんね。

 

抜けた有力馬も不在、先行馬も多くなく、発馬を決めてインのポケットに上手くハマれば、見せ場は十分つくれると思うので、2年目の小林勝太騎手には、減量を活かして思い切って乗って欲しいところです。

 

体質的なところが大きく、6歳春ですが、ここまでのキャリアは僅か15戦。

田村調教師には言いたいことは山程有りますが、ここまで無事に来られたこと自体が普通ではない程、体質が弱かっただけに、明日は結果より、無事に帰ってきてくれることを念頭に、G1後ですが、家からゆっくり応援したいと思います。

 

最後に、G1だけに、高松宮記念の予想はしておきましょう。

印は以下のとおりです。

 

★高松宮記念

◎ルガル

○ナムラクレア

▲ビクターザウィナー

△マッドクール

×ビッグシーザー、トウシンマカオ、ウインマーベル

 

当初はこの土日は雨が降り続き、不良馬場必至の天気予報だった名古屋近辺。

今日はレース中にはやみ、今も小康状態ですが、明日はお昼から本格的に振り出すので、重馬場か不良馬場は避けられそうもありません。

 

良馬場であれば、内を上手く立ち回った馬たちの天国、重、不良馬場であれば、外差しが基本となりますが、外差しと言っても、サンデー系の馬がスパっと差せる訳ではなく、パワー任せにジリジリと差し切るイメージで、あのグランアレグリアですら、クリノガウディー、モズイスーパーフレアに先着出来なかったという事実は大きいです。

 

逃げ馬がズラッと揃った今回、テンから相当なハイラップになることは必至ですが、かと言って、この馬場で最後方から届くかといういうとそれも厳しく、基本的には、好位抜け出し組の競馬になりそう。

 

中京開催時はリンクしなかったものの、基本的には、前走シルクロードS組が優勢のレースで、今年は京都に同レースが戻ったことから、そこの圧勝したルガルについて、人気でも逆らえません。

 

520㎏を超える馬体で母はミエスククロス持ちのニューアプローチ産駒と来れば道悪は鬼の部類。

 

明け4歳、本格化の兆しで、前走は珍しくゲートを決めてそこから圧勝。

今回も出るかどうかは正直五分五分ですが、差しに回っても全く問題なく、初のG1挑戦になりますが、十分突破出来る可能性は有るでしょう。

 

重馬場でも崩れないナムラクレアは、外枠を引いた昨年に勝っておきたかったところ。

今回引いた2枠3番は、降れば降る程不利になるだけに、それを見越した離れた2番人気なので印は寧ろ上げましたが、今回もあと一歩…という展開が濃厚かと。

今日、術中にハマってしまった浜中騎手の奮起に期待です。

 

上位人気2頭は逆らいづらいですが、3,4番手が実質勝負馬。

 

久々の香港からの刺客であるビクターザウィナーは、6歳のここに来て本格化の兆し。

ダッシュ力に磨きがかかり、500㎏弱と馬体は決して大きくないものの、重、不良馬場であれば、日本馬も含め馬力は1番。

 

番手からでも十分競馬は出来るので、過去の香港馬同様、好位抜け出しで粘りに粘るでしょう。

 

重戦車と言えば、内枠も全く関係ないダークエンジェル産駒のマッドクールも頭まで期待したい1頭。

昨年の春雷Sではトップハンデながら3.5㎏差のキミワクイーンを完封。

スプリンターズSの2着には驚きましたが、その前に負けたCBC賞を含め、血統どおり時計の掛かる馬場ベストは間違いなさそうで、内枠巧者でもあるだけに、上手く潜り込めればロスない競馬で抜けてくるでしょう。

 

外差しなら、モーリス産駒のディヴィーナ…とも思いましたが、今年は出走馬のレベルがかなり高く、素直に人気上位馬を信じることに。

 

何かにつけて荒れ続けている中央競馬ですが、春のG1開幕の1戦は、人気馬の手に汗握る競馬を観たいものです。

 

それでは。