こんばんは。

 

今日は来週から再開するサッカー日本代表、W杯アジア2次予選のメンバー発表が有りました。

 

中山の靭帯損傷による離脱というのが決定打ということもあり、サプライズで37歳の長友が、一昨年のW杯以来の選出に。

森保監督は戦力としてと勿論言及しましたが、今回は怪我で冨安も欠きますし、アジア杯でまとまらなかったチームの再建役としては、彼は適任でしょう。

 

キャプテンの遠藤航も精神的に楽な部分が出来ると思いますし、久保建英辺りはイジられることでチームが盛り上がるでしょうし、色々とピッチ外での問題が指摘され、プレーは勿論、ムードメーカーとしての役割を果たせなかった菅原辺りも、良い刺激を受けるのではないでしょうか。

 

怪我人続出でも、選手の質としては十二分に足りていますし、個人的にはユースの頃から好きだった小川航基が満を持しての再招集、上田綺世とエースの座を争って欲しいものです。

 

そして注目の伊藤純也は、予想どおりの招集なし。

森保監督は「彼を守るため」と非招集の理由を話したそうですが、彼自身は代表入りを望んでいましたからね。

 

その後の報道の推移を見ても、いよいよ冤罪の可能性が高まる中、選手を守るのが協会の務めで、その環境をつくるのも協会の義務でもあると思うだけに、この質問を避けるためか、今まで必ずJFATVで代表発表は生中継されていましたが、今回はそれも無かったですし、いよいよ協会側の残念な対応に失望するばかりです。

 

個人的にも、大学3年時の研究テーマが「犯罪加害者の人権」で、その中には勿論、今回の様な推定無罪に関する論点の研究も入っていましたが、労働環境等では、少しずつ法治国家になってきた昨今であっても、この手の問題については、これだけ社会的な影響が大きい組織ですらリスクコントロールが体制寄りというのが残念でなりません。

 

ここで復帰出来なかったので、おそらく訴訟が落ち着くまでの招集はないと思いますが、時間が解決する問題でもあると思うので、先週もパリ・サンジェルマン相手にキレキレの動きを見せる等、彼自身は好調を保っていますから、まずはこの時間を有意義に、まだ上を目指せる選手だと思うので、良いコンディションを保った状態で、ステップアップを目指し、頑張って欲しいと思います。

 

さて、競馬の話ですが、昨日、仕事から帰るとポストにこの本が入っていました。

 

 

かなり頼むのが遅れて、アマゾンからの到着が早くて週末予定だったのですが、無事発売日に手にすることが出来ました。

 

この本を買い始めて、まだ5,6年しか経っていませんが、購入理由は望田潤氏、栗山求氏、社台SSの三輪氏の三者対談記事。

この数ページのために3,000円払う価値は十分有ります。

 

今年の出資方針については、月曜日の夜の会食時に大体定まりましたが、些細なことや瞬間的なトレンドで一口は特に人気が偏るだけに、特に今年は点ではなく線で、1歳世代の検討をしていきたいと思っています。

 

それでは、本題。

 

現在愛馬の殆どが故障等で外厩に出ており、来週の競馬でラヴォルタが引退してしまったら、実働2頭になってしまう、ちょっとしたスクランブル態勢下にある我が厩舎。

 

そんな中でも、怪我が今のところ大事には至らず、次走への展望が見えたきたのが、京都牝馬S直前に繋靭帯と種子骨靭帯の付着部の不安が出て、栗東入学から一転、天栄へ放牧となったサーマルウインドです。

 

24/2/13  NF天栄
ウォーキングマシン調整もしくはトレッドミル調整を行っています。「残念ながら脚元の不安が出たということで予定していた京都牝馬Sへの参戦を見送り、栗東から直接こちらへ帰ってきています。こちらでも改めて状態と、その変化を確認することから始めていきますが、いずれにせよすぐの競馬を考えることはありませんから、このままこちらで調整していくか、北海道に移すかなども様子を見つつ検討していくことになると思います」(天栄担当者)

24/2/20  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「用心して変化を確認していますが、今のところは変わりないですね。念のためにエコー検査も実施しましたが、繋靱帯ならびに種子骨靱帯にも明らかな所見はありませんでした。それに伴い少しずつ動かし出していますよ」(天栄担当者)

24/2/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「今朝は角馬場で解すようにジックリ乗って、それから周回コースでハロン15秒程度のキャンターを取り入れています。脚元は引き続き気を付けて進めていますが、乗り進める中で悪い方への変化はないですね。必要に応じて緩急をつけていきますが、順調ならこのまま調教本数を重ねて、次走目標を立てていける状態にしていきたいです」(天栄担当者)

24/3/5  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「検査上、異常はなかったものの、脚元は完全にスカッとしているわけではありません。それなので日々状態を慎重にチェックしながらジックリと動かすようにしています。先週あたりから15-15を採り入れ、段階的にあげていければと考えているところです。馬体重は538キロです」(天栄担当者)

24/3/12  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「慎重に見極めながらの調整ではありますが、今のところ変わりはないので順調と言えるかなと見ています。適度に負荷をかけられるようにもなっていますし、このまま進めていきます。次走に関しては、この後来場される奥村調教師とも相談していきます」(天栄担当者)

 

脚元はすっきりした訳ではなく、寧ろこれは引退まで付きまとう問題だと個人的には思っていますが、そんな中でもハロン15程度は問題なく継続的に行えていますし、楽をさせた期間も短いですから、問題がなければ、来月の下旬以降の競馬を考えることが出来そう。

 

今年は是が非でも重賞タイトルを欲しい1頭なだけに、ここから巻き返して欲しいところです。

 

賞金的にヴィクトリアマイルへの出走も可能だと思いますが、その場合、ぶっつけ本番が濃厚。

 

ソダシ、ファインルージュ、ソングライン等が揃って引退、スターズオンアース、リバティアイランドは別路線ですので、チャンスは無くはないと思いますが、東京マイルがベストというタイプでもないので、唯一のG1チャレンジの機会では有りますが、個人的には無理はしないで欲しいと思っています。

 

距離は少し長いですが、舞台が合いそうなのは4月20日(日)の福島牝馬Sですが、北村宏司騎手からマイルは少し長いというコメントも有ったので、距離延長は現実的ではなさそうです。

 

そうなると、4月28日(日)に新潟マイルの谷川岳S(L)が有りますが斤量を背負いますし、現実的なのが、5月11日(土)の京王杯SCでしょうか。

 

5月26日(日)のダービーの裏に、1400mの安土城S(L)が有りますが、こちらもハンデをそれなりに背負いそうですし、前述の京王杯は相手関係がちょっと厳しい、それならヴィクトリアマイルでも…という感じで、4月上旬を逃すと、特にこの路線は番組が少ないのが難点です。

 

いずれのレースも、中途半端な状態で使っても良いことは無いので、まずは馬自身の体調優先で、その中で、最適解を陣営は選んでいって欲しいと思っています。

 

それでは。