こんばんは。

 

東京の明日の雪予報は、予報より降雪量が増えそうで、多いところで5センチ程度は積もるとのこと。

私は在宅なので安心では有りますが、通勤時間帯も早い時間ではまだ降っていそうなので、通勤、通学の皆さまはお気をつけくださいませ。

 

さて、競馬ネタを2点程。

 

先程、録画をしていたグリーンチャンネルの「競馬イントロドン!!」第3弾を視聴しました。

レースの動画や写真を見て、どのレースやシーンかを早押しで答えるシンプルな番組で、今回はゲストで、坂井瑠星騎手が登場。

 

幼少期に、南関の登録馬全て憶えるなど、そのインプット能力の高さは業界屈指、彼の騎乗自体も、客観的に見て理に適ったものが多いのは、その知識量から相手の動きを予測しながら、自分自身を俯瞰して騎乗出来るからだと個人的には思っています。

 

他にも、ユタカが競馬学校時代から今に至るまで競馬四季報オタクというのはあまりにも有名ですが、これは騎手に限らずですが、トップアスリートの多くは、自分を客観的に、俯瞰して見る能力に長けている方が昨今特に非常に多いと感じています。

 

よく、どのスポーツでも、「自分が出来ないのに何を言っているのか」と、言う人がいますが、概ね二流のそれと感じています。

勿論、実際そういう面も多いと思いますし、アスリートに対して踏み込めない領域はどの分野にも有りますが、一流の方々は、その面に加え、自分を俯瞰する、客観しする、物事を単純化、一般化してそれを具現化する能力に長けている方が多く、そういう方は、まず、ファン等からの真っ当な批判に対して、完全否定はしない印象です。

 

話は逸れましたが、外からの目を持つアスリートとして最上級と言える彼ですが、ネタばれになってしまいますが、凄い記録を番組内で残します。

 

私自身、コロナ罹患後に短期記憶欠損の症状を抱えてからは、特に昨年、勉強を始めるに当たって、自分自身の記憶パターンがどういう傾向に有るかどうか等を分析した結果、物事を「絵」で捉える傾向にあることが分かり、成程、1度通った道は必ず憶えますし、教科書や参考書であれば、どの知識がどのページのどの場所に有るかで憶えるタイプなので、映像のイントロクイズは、実は最強レベル。

 

今の競馬は真剣に見ていませんが、ひと昔前までであれば、大レースや愛馬に関するレースであれば相当自身が有りましたが、今回の坂井瑠星騎手には適いませんでした(^^;

 

これから観られる方は、彼の活躍ぶりをどうぞご堪能くださいませ。

 

もう1つは、昨日のダイオライト記念で2着と健闘したテリオスベルが引退。

明け7歳牝馬、本来は、昨年一杯での引退を予定していた様ですが、オーナーの意向で、クイーン賞とダイオライト記念までは使う方向性が示された様ですが、昨日も、発馬と初速は遅いですが、無尽蔵のスタミナで途中でハナを奪い最後まで粘りました。

 

サーマルソアリングは復帰にあたり、クイーン賞で痛恨の除外を受けましたが、唯一出なくて良かったと思えるのは、彼女の存在。

 

昨日の勝ったセラフィックコールの様に、彼女と関係ないレースが出来れば良いのですが、ソアリングの場合、好位の外目を取るのが身上だけに、テリオスベルの捲りの犠牲者になるのは必至だったので、案の定、彼女がそういう競馬をしているのを見て安心するとともに、ここで引退して欲しいと思っていただけに、内心、相当ホッとしています(笑)

 

母はカレンチャンの全姉、そこにキズナをつけて、こういう個性的なダートステイヤーが出るのですから不思議ですよね。

良い産駒を沢山産んで欲しいものです。

 

それでは、本題。

 

木曜日ということで、JRAの出走馬が確定しました。

愛馬の出走は2頭。

 

土曜日の中山牝馬Sにルージュエクレールが出走。

そして、日曜日は中山の東風Sにモントライゼが出走。

 

今日の本題は、モントライゼで行きたいと思います。

 

2戦連続2桁着順、しかも後方で良いところなしで終わった昨年でしたが、年明けのニューイヤーSで、実に3年ぶりにマイルの距離を使うこととなったニューイヤーSで一変。

 

果敢にハナに立ち、坂上で後続に捕まったものの、勝ち馬とは僅か0.4秒差、しかもかなりのメンバー相手に6着と検討しました。

 

古馬になりスピード勝負が厳しくなるダイワメジャー産駒にあって、馬が徐々にマイルシフトしていくのは自明の理にもかかわらず、スプリントにこだわったここ2年は何だったのか…と思いつつも、復活に向けての確かな手応えを感じた1戦でした。

 

早々に同条件での続戦が発表され、懸念の賞金面もフルゲート割れで問題なし、無事に出走となりました。

 

 

 

24/1/17  松永幹厩舎
17日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。直線では一瞬勝つところまであるのでは…と期待したのですが、最後は他馬の勢いが上回りました。惜しい競馬で先に繋がる内容だったと思いますから、次もこのくらいの条件で使っていこうと思います。レース後は脚元などの異常はありませんが、今回はここを目標にしっかり仕上げた後なので、無理せずリフレッシュ期間を設けようと思います」(松永幹師)18日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

24/1/18  NFしがらき
18日にNFしがらきへ放牧に出ました。

24/1/23  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、ここまでウォーキングマシン中心の調整で馬体チェックを行っています。おそらく短期で戻すことになると思いますが、今のところ傷んだ感じもないので、このまま順調に進めていけそうです」(NFしがらき担当者)

24/1/30  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「特にダメージなどはありませんでしたので、この中間から周回コースと坂路で乗り出しています。現在は坂路でハロン16秒くらいまでペースを上げていますが、動かした感じも特に問題ありません。緩めないよう気をつけながら態勢を整えていきます。馬体重は546キロです」(NFしがらき担当者)

24/2/6  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「この中間はすでに15-15程度のところも乗っており、日によって終いをさらに伸ばす調教も取り入れていきます。ペースアップ後も特に反動などはなく、順調に動かすことができていますね。おそらく中山開催が目標になると思いますので、移動に向けてこのまましっかり進めていきます」(NFしがらき担当者)

24/2/13  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に進められています。今朝は坂路で1本目を15-15で上がり、2本目に15-13まで脚を伸ばしました。速いところをコンスタントに乗っても特に疲れはなく、引き続き体調面に関しての不安はありません。移動に向けて順調に来ていると言っていいですよ」(NFしがらき担当者)

24/2/15  松永幹厩舎
15日に栗東トレセンへ帰厩しました。

24/2/21  松永幹厩舎
21日は栗東Pコースで追い切りました。「中山の東風Sを目標に先週帰厩させています。今朝は実質1本目ということで、ポリトラックコースでサッと時計を出しました。6ハロン82秒1、ラスト1ハロン11秒2を馬なりでマークしており、単走ということもあってリラックスした走りが印象的でした。もう少しガーッと行ってしまうかと思いましたが、いい意味でフレッシュな状態ですね。順調に進めて行けそうです」(松永幹師)3月10日の中山競馬(東風S・芝1600m)に出走を予定しています。

24/2/28  松永幹厩舎
28日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はポリトラックで追い切りました。長めから行ってしっかり負荷をかけた分、最後はちょっと脚色が鈍くなってしまいましたが、全体78秒3、ラスト1ハロン12秒0なら十分動けている方だと思います。今回はプールも併用しながら進めていますので、あまり太らないよう気をつけながら調整を続けていきたいと思います。鞍上は引き続き石橋騎手に依頼をしています」(松永幹師)3月10日の中山競馬(東風S・芝1600m)に石橋騎手で出走を予定しています。

24/3/3  松永幹厩舎
10日の中山競馬(東風S・芝1600m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて14頭の登録があります。

24/3/6  松永幹厩舎
6日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はポリトラックで追い切りました。前半はソロっと入り、直線で終いはしっかり伸ばすような形で、時計は5ハロンから70秒7、ラスト1ハロン11秒2という計測です。太目感のない体つきですし、十分動ける態勢にあると思います。できれば内目の枠を引いて、ゲート次第でまた前目の競馬をと考えていますので、ここは前走以上の競馬を期待したいですね」(松永幹師)10日の中山競馬(東風S・芝1600m)に石橋騎手で出走を予定しています。

24/3/7  松永幹厩舎
10日の中山競馬(東風S・芝1600m)に石橋騎手で出走いたします。

 

馬の調子は相変わらず良さそうで、問題なし。

 

何より、この東風Sは、ダイワメジャー産駒の十八番レース、私自身は3歳時から、古馬になったらこのレースを使って欲しいと思うくらい、本当に同産駒が走っているのです。

 

昨年はメジャー産駒の出走は有りませんでしたが、その前は、アストラエンブレムとボンセルヴィーソが2年連続連対、その前も、タイセイサミット、ダイワリベラル、ロジチャリスが馬券に絡み、2017年以降は、出走馬がいれば、必ず馬券圏内に同産駒が好走しています。

 

今年のメジャー産駒はモントライゼ1頭。

 

セッタレダストという逃げ馬がいますが、それ以外の先行勢が手薄なので、前走同様内目の枠に入れれば、すんなり番手が取れる組み合わせというのも最高です。

 

週末ごとに雨の影響が残り、今週も明日に降雪があるので、馬場の関係が少し心配ではありますが、日曜日には少なくともインは乾くと思いますし、まだこの時期ですから、極端な外差し馬場にはならないでしょう。

 

ホウオウビスケッツ、ラインベックと崩れることが考えづらい馬もいて、勝ち負けとなると、運の要素も必要となってきますが、前述の種牡馬相性を信じて、久々の馬券圏内を期待しつつ、運転中でリアルタイムでは観られませんが、応援しています。

 

それでは。