こんばんは。

 

閏年なので、例年より1日遅く3月となりましたが、東京は、日中ダウンが要らない穏やかな1日。

未明までの雨で適度に潤いも有り、花粉の飛散も少なく、理想的な1日でしたね。

 

今日は所用で1日仕事を休み、空いたお昼の時間で髪を切り、駅のチェーン店でとんかつを食べ、週末の競馬観戦の準備完了。

後は、リアルタイムの競馬は土曜日お休みし、昨日から始めたFF7リバースに勤しみたい…ところですが、残念ながら明日も朝から耳鼻科で治療。

 

そして、長男が週明けに期末テストですが、例の如く酷いことになっているので、耳鼻科帰りにガストで待ち合わせ、昼食とドリンクバーをお供に、半日親子で勉強会予定。

 

勿論、私は一切教えず、お互い別々のことをやるだけですが、普段は素直で良い子ですが、人の、特に親に教えられるのが嫌なのは、我が血筋なので仕方有りません。

 

大した背中でもないですが、その姿勢でも見てくれれば…とも思うところですが、これも血筋なので仕方ないですね。

 

気が付けば高校生活も残り2年、あと1年で再び受験生ですから、しっかりして欲しいものです。

 

それでは、本題。

 

明日の愛馬の出走は、1頭。

 

阪神11R、チューリップ賞に、カイカヨソウの21こと、フルレゾン(牝・父オルフェーヴル)が出走します。

 

 

 

24/2/25  池添厩舎
3月2日の阪神競馬(チューリップ賞・牝馬限定・芝1600m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて17頭の登録があります。

24/2/28  池添厩舎
28日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝も先週に引き続き鮫島駿騎手に乗ってもらってCWコースで追い切りました。ジョッキーには、時計的には5ハロン70秒ぐらいで十分という話をしており、そのとおり5ハロン69秒5、ラスト1ハロン12秒8とサラッと乗ってきてくれました。ジョッキーは『先週に比べるとスイッチが入ってきてかなりキツかったです。動ける体なので、あとはゲートまで気をつけたいです』と話していました。前走が返し馬でのアクシデントでしたから、そこは慎重にレースで力を出してもらいたいです」(池添師)3月2日の阪神競馬(チューリップ賞・牝馬限定・芝1600m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。

24/2/29  池添厩舎
3月2日の阪神競馬(チューリップ賞・牝馬限定・芝1600m)に鮫島駿騎手で出走いたします。

 

まずは、昨年のサーマルソアリングに続き、少ない頭数の中から、今年もクラシックのトライアル、それも花形のチューリップ賞に愛馬を送り込めることが素直に嬉しいですね。

 

ただ、昨年は単勝99.3倍の15番人気でしたし、今年も単勝オッズはそこまでは落ちないかなと思っていますが、同じくらいの人気での出走になるのは、ちょっと残念なところです。

 

昨年はこの人気でもそれなりに自信が有ったものの、痛恨の8枠16番を引き、上がり2位の33.5秒の脚を使ったものの10着、それでも、勝ち馬から僅か0.4秒差の僅差でした。

 

昨年は、ロケットスタートを決めたモズメイメイが逃げ切り、番手付近から抜けた粉コーストとペリファーニアの桜花賞そのまま2,3着に入る2頭が権利奪取。

 

人気の阪神JF組ドゥーラはスローの上り勝負は全く向かずに15着大敗、この敗戦が、オークス激走への布石となりました。

 

年々直行組が増える中、G2昇格して久しい同レースの権威が失墜し続けておりますが、今年はとうとう、阪神JF組は僅か1頭、しかも7着と馬券圏内を大きく外した馬のみという、史上でも類を見ない程、寂しいメンバーになりました。

 

それでも、阪神JF組を除外され、仕方なく朝日杯に回り3着に健闘したタガノエルビータが出走、1番人気に推されていますが、痛恨の大外枠、朝日杯と言えど、そのレベルに相当疑問がつく中、ですので、どこまで信じて良いものか。

 

内枠を引けば勝ち負け必至だと思っていましたが、スパっと斬れるタイプでもないので、3連系の軸には出来ますが、それ以上は…という印象です。

 

人気順だと、ソーマジックの仔のミラビリスマジックが続きますが、キズナ×シンボリクリスエスはソングライン等と一緒なものの、同馬はロベルト×ヌレイエフのかなり馬力重視の血統だけに、中山マイルがベストの印象を受けます。

 

能力だけで走ってしまう可能性も十分にありますが、初めての外回り競馬でどれだけ脚を使えるか、注目です。

 

こちらもキズナ産駒、イクイノックスの半妹のカルサブランカは超スローの上がり勝負経験のみ、相手関係も強くなく、鞍上は怖いものの、人気先行の印象です。

 

フルレゾンが新馬で敗れたスティールブルーは、ルーラーシップ産駒らしく、新潟、東京マイルで機動力の高さを見せ、中山マイルで踏み遅れて負けという戦績。

阪神外回りは待ってましたの舞台ではありますが、どうしても気になる母父スマートファルコン。

 

芝の勝ち鞍が同馬のみという状況と、揉まれるのが絶対ダメな母系だけに、スロー濃厚な競馬でのこの枠はどうでしょうか。

 

単勝10倍以下が想定される馬たちだけ、簡単に短評を書きましたが、下馬評では、こと桜花賞に限れば、ここを勝っても勝ち負けまでは…というメンバーという印象は否めないだけに、マイルの持ち時計No.1の1.33.3を持っているフルレゾンでも、しっかり走れれば何とかなって良いメンバーになります。

 

その時計で阪神マイルを走ってからは、デイリー杯でムーア騎手を背中に出走したものの、発馬から終始折り合いを欠き10着に敗退。

 

そして前走の白梅賞は、入れ込み対策で中間軽めの調整しかしなかったものの、返し馬の止め際で放馬、競争除外となりました。

 

それでも、馬体にダメージが全くなかったのは不幸中の幸い。

 

すぐに帰厩となり、このレースを目指すことになりましたが、追い切りも1週前にまずまずのものが出来ていますし、直前は軽めで流すのも想定どおり。

 

取り敢えず、出走態勢は整ったと思います。

 

パドック、本馬場での所作については、もう陣営と騎手に任せるしかないですが、今回は返し馬まで相当気を付けると思うので、きっと乗り越えてくれるでしょう。

 

競馬は、前走までは馬群では全くダメだったので、外が欲しかったですが、4枠7番とちょうど真ん中に入りました。

 

本来なら、馬群で溜めて…とリクエストを出したいところですが、外に馬を置いただけでダメになる可能性があるので、個人的には最後方まで下げてでも、直線大外に出す競馬をして欲しいとは思っています。

 

逃げ、先行馬が少ないものの、有力馬が比較的前に固まっているので、ある程度重心は前になるでしょう。

 

そして、馬群は密集した形で直線を迎えられると思うので、未勝利時の様に、そこまで脚が溜まっていてくれれば、サーマルソアリングの様に、ひと脚は使ってくれると思っています。

 

週中の雨の影響が明日の午後までどこまで残るかは分かりませんが、パンパンの良馬場よりは良いと思っているので、出走するからには一発を期待して、応援したいと思います。

 

個人的に怖いのは、サンデーレーシングのサクソンウォリアー産駒のエラトー。

 

弥生賞に出走するシンエンペラーと同じシユーニの血を持ち、凱旋門賞馬を多数出しているAllegrettaのクロスも持っていますから、後ろが少しけん制して、タフな我慢比べになれば、ムルザバエフ騎手ですし、押し切ってしまう場面も十分あると思っています。

 

そんな訳で、穴目の馬券を少し買いながら、ローテ的にも、来たら奇跡に近い形になりますが、僅かでもその可能性を信じて、明日は画面越しに応援したいと思います。

 

それでは、良い週末を!!