こんばんは。

 

少し間が空きました。

 

年度末に入り、公私ともに忙しなくなっていることと、2週間前に一旦収まった咳喘息の発作が、日曜日の夜辺りから再発し、特に寝入った後の発作が酷く、慢性的に睡眠不足になっているので、色々と大事をとっています。

 

空気が変わる瞬間に発作が出るので、週末お会いする方々にはご迷惑をお掛けいたしますが、感染症ではないので、ご安心くださいませ。

 

さて、昨夜は、ちょっと強行軍ではありましたが、仕事の後、日本女子サッカー代表パリ五輪最終予選、北朝鮮戦のセカンドレグ

の観戦に、新国立競技場に行ってきました。

 

東京五輪から早3年経とうとしていますが、個人的に、新しい国立に来るのは初めて。

到着時にはもう日暮れ間近でしたが、初めて外から観た感想は、聞いていた悪評程、悪くはない印象。

 

場内に入っても、居住性は、日産スタジアムや埼玉スタジアム、それこそ、東京ドーム辺りと比べても雲泥の差で良かったですし、天井の木造部分の色合いは、温かみが有って好印象でした。

 

もっとも、競技場としての評価は、言うまでもなく最低クラスで…専用スタジアムにして欲しかったです。

とは言え、新宿から電車で数分の抜群のアクセシビリティ、入出場も従前の国立以上にスムーズですし、また来たいと思いました。

 

とは言え、この日の入場料は、カテゴリー2で4,100円でしたが、来月末に行うフル代表選は、最も安いカテゴリー5でも、大人1人12,300円…子供は多少安いですが、気軽に家族観戦が出来る料金ではないですね。

 

箱の維持の為とは言え、この金額での集客は、イベントによっては難しく、スケジュールもかなり空いてしまっているのも納得です。

 

話が逸れましたが、3日前まで、ゴール裏ですから、北朝鮮サポーターの半分くらいしかチケットが売れていませんでしたが、蓋を開けてみれば、入場者数20,777人と大健闘。

 

主に1階席しか開けていませんでしたが、コーナーライン付近で観戦していましたが、周囲はほぼ満杯。

メインスタンドもバックスタンドも殆ど埋まっていたので、会社帰り、部活帰りの学生が当日に多数集まり、良い感じでホームの空気がつくれていたと思います。

 

 

 

 

キックオフ前は、東京五輪の時も行われていたドローンによる演出が綺麗でした。

真冬の寒さの中でしたが、旧国立の様に吹きっ晒しではないので、完全防備で行った自分は、全く問題なし。

 

 

 

両者のゴール裏ですが、北朝鮮サポーターの一糸乱れぬ応援は流石でしたが、日本のゴール裏も、いつも以上に声が出ていましたね。試合前後でもっと荒れるかと思いましたが、終始お互いフェアな感じでの応援で、試合終了後、日本の選手が北朝鮮サポーターの前にも挨拶に行っていましたが、しっかり拍手で応えていて、プレー内容もそうですが、この国同士のタイトルマッチとは思えない、非常に気持ち良い試合でした。

 

 

 

お目当ての、地元のアイドル、唯ちゃん。

プロになって初めてスタジアムで観戦しましたが、テクニックは勿論、運動量とプレイ範囲の広さは、ピッチ上で完全に異質な存在でした。

 

なかなか彼女の良さを活かせない、寧ろ彼女が周囲を動かすサッカーになっていますが、現地観戦だからこそ、彼女の凄みを感じられ、非常に有意義でした。

 

結果はご存じのとおり、前後半に1点ずつを挙げた日本が2-1で勝利。

懸念された熊谷アンカーを止めて3バック2ボランチに変形したことも戦術的には大きかったですが、こういう試合は、理屈ではないですからね。

 

90分間、集中を切らさずに本当に頑張った結果だと思います。

 

試合終了後、キャプテンの熊谷の涙に、周囲ももらい泣きをしていましたが、W杯優勝、五輪準優勝の栄光も、リオ五輪の予選敗退とその後の低迷と、全て主軸として経験した彼女、岩淵も引退して、もう同世代もいない中、一人で全部背負っていましたからね。

 

自身のコンディション、ポジションも厳しい中でしたが、最後まで壁になってよく頑張ってくれたと思います。

 

男女ともに、本選出場の現場に立ち会えたことがこれが初めて。

 

やっぱりスポーツ観戦は、LIVEが最高ですね。頑張って現地に行った甲斐が有りましたし、好きな選手が何人か出来たので、3圧からドコモユーザーもDAZNの月額が3,000円になるので、元を取れるよう、女子のスケジュールもしっかり確認したいところです。

 

それでは、本題。

 

早くも木曜日で、JRAの出走馬が確定。

2週間ぶりに愛馬の出走が有る週末、土曜日にはチューリップ賞にフルレゾンが、日曜日には、総武Sにサーマルソアリングが、それぞれ出走します。

 

前者は桜花賞出走を賭けて、後者は女王を目指すための賞金加算を賭けての出走となりますので、詳しくは明日以降に。

 

本日は、月末、2歳馬の更新の中で、最も仕上がりが早いこの馬を。

 

社台Fで頓挫無く順調に育成が進んでいるレッドアトゥの22こと、ルージュマローネ(牝・父ダイワメジャー)。

雪深い社台Fの中ですが、そろそろ具体的な話が出てきても…と、今月に入ってから注視していましたが、遂にコメントが出てきました。

 

 

 

2023.12.27
社台ファーム

競走馬名:ルージュマローネ
馬体重:482キロ
3ハロン50秒ペースを基本とした、2本時計を出す日も設けた週3回の坂路調教、周回ウッドコースにおけるキャンターといったメニューを、とても元気に消化しています。1歳上の半姉ルージュピルエットの同時期との比較では、パワーは同じくらい、柔軟性は妹の方が上という印象を受けています。飼い葉喰い良く、馬体の張り、毛艶も申し分なし。タフで健康なことも、有力なセールスポイントといえるでしょう。いかにもダイワメジャー産駒というタイプであり、早い時期からの活躍も期待しています。

2024.01.15
社台ファーム
競走馬名:ルージュマローネ
馬体重:494キロ
年明けから元気にトレーニングを積み重ねています。現在は週4回坂路に入り、内2回は3ハロン51秒、3ハロン48秒と2本時計を出しています。常に前向きで、スピード感に優れた走りが持ち味。パワフルでありながら、硬さを感じさせない点も、有力なセールスポイントとなっています。気性が素直で、普段は大人しいタイプですが、ここぞという場面では、気持ちの強さを発揮してきます。

2024.01.31
社台ファーム

競走馬名:ルージュマローネ
馬体重:492キロ
2本時計を出す日も含め、3ハロン48秒ペースを基本とした週4回の坂路調教、周回ウッドコースにおけるキャンターといったメニューを、意欲的に消化しています。徐々に緩さが取れてきて、力強さと伸びやかさを兼備した走りに、より磨きがかかってきました。飼い葉喰い良く、毛艶、馬体の張りも上々。コンディションに関しては、何の不安もありません。焦ることはしませんが、仕上がりは早そうです。

2024.02.15
社台ファーム
競走馬名:ルージュマローネ
馬体重:490キロ
週4回坂路に入り、内2回は2本駆け上がっています。先日、3ハロン45秒の時計も出しましたが、最後までしっかりと走り切ることが出来ていました。力感のある、スピード感に富んだ走りが持ち味。育成厩舎に移ってきた当初は、ノンビリとし過ぎている印象もありましたが、ここに来てダイワメジャー産駒らしいキリッとした面が出てきたのは、歓迎すべき材料。相変わらず、万全の体調を維持しています。

2024.02.29
社台ファーム

競走馬名:ルージュマローネ
馬体重:490キロ
2本登坂する日も2回設けた、週4回の坂路調教を継続しています。先日、ラスト2ハロンを14秒台で駆け上がる時計も出しましたが、四肢を上手に回転させる、勢いを感じさせる走りが出来ていました。運動強度を上げても飼い葉喰いがまったく落ちず、常に良好なコンディションを維持していることは、本当に心強い材料。厩舎の状況にもよりますが、早めの本州移動も視野に入れています。

 

社台Fでこれだけの時計を出せていたら、間もなく移動のサイン。

今日の更新で、あくまで厩舎の状況次第という条件は付きましたが、来月以降の移動の話が出てきましたね。

 

500㎏近い馬体でも太目感が無いですから、もう牧場で出来ることは限られるでしょう。

 

血統どおり、仕上がり早の出たとこ勝負だと思うので、このまま順調に最後の仕上げを行い、人気の栗田厩舎ですから、馬房の関係が気になるところではあるものの、無事に山元への移動、そして入厩を果たして欲しいと思います。

 

この中間、不幸な事故が有り、お母さんのレッドアトゥがその犠牲になってしまいました。

1つ上のルージュピルエットも勝利目前ですし、当歳にはクリソベリルの牝馬がいますが、マローネも含め、この3頭が忘れ形見になります。

 

いずれも牝馬なので、無事にスタッドインできれば、その血を後世に繋ぐことが出来るので、マローネにも何とか頑張って貰って、この血を引き継いで欲しいと思っています。

 

それでは。