こんばんは。

 

目下、週末の燃え尽き症候群真っ最中なので、競馬の記事等は一切今週は読んでいませんが、まだ若干の咳は残っているものの、久々に体調も完調近くなり、仕事や勉強のルーティンも戻せましたし、色々と今後の予定等を詰めたりと、作業を始めることが出来ました。

 

外出したいという気持ちも出てきたので、今日も本当は仕事の後は外で勉強等をしたかったですが、残念ながら今週はずっと天気が悪く出鼻を挫かれている感じですが、今月はもう殆ど予定らしい予定もないので、体力が戻るまで、悠々自適に過ごそうと思っています。

 

そんな中、サッカーでは、今週末はいよいよ30周年を迎えるJリーグが開幕。

 

なでしこJAPANは、24日、28日と、北朝鮮相手に、アウェイとホームで、五輪出場を賭けての一発勝負に挑みます。

 

前回は自国開催、その前のリオ五輪はまさかのアジア予選敗退を喫し、日本の女子サッカーの暗黒時代に入る契機となってしまいましたので、地力で五輪出場を決めたのは、もう12年前が最後となります。

 

北朝鮮は、女子サッカーにおいて、なでしこが大ブレイクするまで、ずっとアジアの王者の位置に君臨していた強豪。

2004年、それまで1度しかW杯に出たことの無かったなでしこが、出場権を賭けた準決勝の北朝鮮戦で、ホームの国立競技場に3万人以上の大観衆を迎え、3-0で勝利し、出場権を掴んだ記憶は、今でも鮮明に憶えています。

 

2011年の本大会で多数の選手のドーピングが発覚して翌大会出場停止となったり、コロナ禍に入ってからは一切の対外試合を禁止していたりと、相変わらずお騒がせな感じですが、昨年、国際舞台に戻ってからはE-1選手権全勝優勝等破竹の強さを見せており、FIFAランキングも日本と1位差。

 

1戦目のアウェイは平壌でやることが報じられていたものの、2週間前に白紙となり、一昨日ようやく、中立地のサウジで行われることが発表されたものの、現段階でキックオフ時間等は3日前ににもかかわらず未定。

 

日本は、キャプテンの熊谷が、欧州から日本、そしてサウジへと24時間以内に移動する緊急事態に見舞われている一方、ロシア南部で合宿をしていると噂されているものの、サウジ入りするかどうか未定と、混迷を極めています。

 

欧州組を含め、まともなコンディション、チームとしての調整が出来ない中で迎えるアウェイ戦、そこから中3日で日本で行われるホーム戦、圧倒的に北朝鮮有利な状況で行われることになりますが、五輪は僅か2枠しか無い中、女子の世界では、W杯より圧倒的に五輪のステータスが高いだけに、何としても本選出場して欲しいと思いますし、自分も精一杯応援するつもりです。

 

さて、競馬の話しでは、今週全く競馬の話しを見聞きしておらず、サウジもどうなっているかサッパリな状態なので、日曜日の競馬場のこぼれ話でも幾つか。

 

開門とほぼ同時に当日入場しましたが、驚くべきことが1点。

 

 

G1出走グッズって、完全通販になって久しいと思いましたが、西門前の路面店で、ほんの僅かですがボールペンのみ売っていることを確認。

 

既に、ドゥラエレーデ等は完売だったので、こちらも数本の在庫だったルゼルを購入。

もう殆ど物も買わない、重賞勝ってもクオカードすら買わなくなって久しいだけに、久々にグッズというものを買いました。

 

これで最後だと思っていたので、記念の1品になります。

 

そのルゼルですが、夕方に報道されたとおり、故障が判明。

満身創痍、故障覚悟の出走だろうということを予想段階でも書いていただけに、寧ろ、致命傷ではなくてホッとしているというのが本音です。

 

全てが片付きましたら、彼のことはゆっくり書きたいと思うので、今日はそれだけ。

 

お昼は、いつもTさんに連れて行っていただいている、メモリアルスタンドのレストランオークラへ。

 

 

「勝つカレー」をいただき、相変わらず美味しいオークラのカレーとカツのハーモニーに舌鼓を打ち続けていましたが、ご飯が炊き過ぎでかなり柔めだったので、後半は満腹との闘い。

 

最後は失速し、まるでルゼルの直線みたいでしたが(笑)

 

我々夫婦の結婚式が、それこそ、ホテルオークラで挙げましたので、私は勿論。久々にオークラの味に触れた妻は大満足だった様です。いつもご馳走になり、本当にありがとうございます。

 

我々が席に着く時、それと入れ違いになったのが、先日、競馬予想TVで下咽頭がんを公表され、手術も成功されたと報じられた見栄晴氏でした。

 

ご本人がSNSで書かれているのでここでも触れましたが、パドック付近等でもお見掛けし、元気なお姿が見れて安心…というよりも、趣味に対するエネルギーの凄まじさを感じましたね。

 

その競馬予想TVは、MCの横山ルリカ嬢までインフルエンザでダウンし、井内氏が司会をされる大混乱会と先週末はなっておりましたが、ルゼルの調整に関し、相当疑惑を持たれていた井内氏と水上氏の悪い予感が的中でしたね。

 

あと、パドック付近関係では、これも報じられていましたが、引退発表された藤井勘一郎氏の姿も。

落馬事故の後の「藤井チャレンジ」は随時チェックをさせていただいておりますが、ポジティブな内容を発信され続けるエネルギーに、感化されない訳が有りません。

 

騎手での復帰という夢は叶いませんでしたが、これからどんな目標に向かわれ、どんな形で夢を叶えられるのか。

お疲れ様でしたの言葉より、頑張ってくださいという言葉をかけたい気持ちになりますね。

 

直接的な競馬ネタとしては、この日が東京競馬場初騎乗だったムルザバエフ騎手。

 

1Rでいきなり初出走のシャラー産駒を3着に粘らせ、2R2着、そして3Rの新馬戦で初勝利を挙げるなど、前日の京都牝馬Sでの大穴に続き、午前中は存在感を放ちましたが、その後は粗さが目立つ場面も目立ちました。

 

フェブラリーSは、ホープフルSで優勝したドゥラエレーデとのコンビで、3番人気12着と大敗。

脚質的に大敗は仕方のないところではありますが、問題はスタート。

 

彼の悪癖として、発馬で他馬にアタックする場面は、今までも多々見ており、今回も意図的に外の馬を弾くようなスタートで過怠金3万円。

 

隣の1番人気オメガギネスが少なくない不利を受け、その映像が公開されたので、より明るみに出ましたが、本人は日本語猛勉強中で、将来の通年免許をもしかしたら目指しているかもしれませんが、特に発馬の粗さ、荒さが目立つ現状では、JRAの裁定もかなり今後厳しくなることも予想されますし、いつか大事故にも繋がりかねない傾向にもあるだけに、手放しで褒めるには、もう少し今後の彼の推移を見守りたいと思っています。

 

それでは、本題。

 

明け3歳となる牝馬のフルレゾンは、前走の白梅賞は、まさかの返し馬での落馬で競走中止。

 

オルフェ産駒だけに、メンタル面でかなり気を付けての調整だったにもかかわらず、返し馬での粗相という結果に終わり、個人的にもかなり落ち込みましたが、幸い馬は無事で、逸走でそれなりに走り切ったのか、状態面でも上がってきている様で、早々に次走を視野に帰厩。

 

1度は完全に無くなったと思いましたが、陣営の目標は、あくまでクラシック出走ということの様です。

 

 

 

24/1/31  NFしがらき
31日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週は申し訳ありませんでした。パドックでは落ち着いて周回していましたし、馬場入りもうまくいったと思ったのですが、その後物見をして横っ飛びしてしまったとのことでした。幸い馬体を傷めるようなことはありませんでしたが、このまま次走に向けて整えていくのは良くなさそうですし、いったん放牧に出させていただきます」(池添師)

24/2/6  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「こちらに到着後、先週いっぱいは軽めのメニューで慎重に馬体チェックをしてきましたが、特に異常などなかったので週明けから坂路に入れています。まだ普通キャンターペースではあるものの、乗り出してからも特に問題は見られませんから、このまま動かしつつ厩舎サイドとも話をしていくことになると思います」(NFしがらき担当者)

24/2/13  NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路で15-15までペースを上げて調教を行っています。いい感じで動けていますし、ここまで体調も変わらず良好ですね。この状態ならすぐに戻してレースに使えそうということで、厩舎サイドからはチューリップ賞を視野に近々移動という話を聞いています」(NFしがらき担当者)

24/2/15  池添厩舎
14日に栗東トレセンへ帰厩しました。15日は軽めの調整を行いました。「NFしがらきでも特に疲れた様子は見られず、短期のリフレッシュに留めてチューリップ賞を目標に帰厩させました。様子を見て週末あたりから負荷を上げていきます」(池添師)3月2日の阪神競馬(チューリップ賞・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。

24/2/21  池添厩舎
21日は栗東CWコースで追い切りました。「チューリップ賞の鞍上は鮫島駿騎手に依頼をし、今朝の追い切りに乗ってもらいました。CWコースで単走、馬なりから終い伸ばす程度ですが、6ハロン85秒2、ラスト1ハロン11秒6と上々のタイムでした。ジョッキーは『やればもっと時計は出ますが、前走のことがありますからオーバーワークにならないように気をつけました。今まで同じレースに乗って馬を見ていてもう少しガーッと行きたがるのかなと思っていましたが、想像していたよりスムーズですね。お姉さんのカイカノキセキとも違って、軽い走りをします』と話していました。1週前としてはいい追い切りができましたし、前走前のモサモサした感じもなくなっていますから、来週のひと追いで良い形に仕上がるでしょう」(池添師)3月2日の阪神競馬(チューリップ賞・牝馬限定・芝1600m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。

 

間髪入れずに出走出来るとなれば、結果を出している阪神の1600mというのは理に適った選択だと思いますし、今年のチューリップ賞というのも、下手な条件戦に比べれば、場合によっては良い結果になることも今年は十分考えられるだけに、悪くはないでしょう。

 

今年の牝馬路線は、異例のレベルの高さで、既にマイルを1分33秒台で、上がり3F33秒で勝っている馬が3頭。

 

それ以外にも、ボンドガール、アルセナールと言った、賞金ボーダーの馬達も出られれば勝ち負けレベルと、まだトライアル前では有りますが、桜花賞は、正直、トライアル組では、本番勝ち負けはおろか、掲示板すら厳しいと言い切れる程、メンバーが揃っています。

 

では、オークスはどうかと言うと、その桜花賞には出ないで皐月賞に行くレガレイラと、桜花賞はあくまで叩き台のチェルビニア

が出てくれば、血統的にはこちらもかなり高いレベルでの一騎打ちでしょう。

 

近年はオークス向きの有力馬が皆無な年も多かったですが、今年はそこすら隙が無い、昨秋の段階で簡単に絵が描けてしまう、ある意味面白くない状況になっています。

 

そんな中、G2昇格こそなったものの、年々出走馬のレベルに疑問を呈したくなる年が増え、今年はその中でも、おそらく最低ランクになる位、実績馬、素質馬の参戦が少ない年になりそう。

 

本来、地力の無い段階でレベルの高いレースを使うことでの無駄な消耗を避けて欲しい派の私ですが、今年の想定メンバーを見たら、これなら本番云々はともかく、まともに競馬が出来れば、それこそ、未勝利勝ち位のパフォーマンスが出来れば、一発チャンスが有るのでは…と期待していしまいます。

 

幸い、前走競馬に向けて仕上げたことで、今回は使ったのと同じ位の効果は有りそうで、鞍上も鮫島騎手なら文句は有りません。

 

前走のことが有るので、ゲートに入るまで、いや、ゲートを出るまで油断は出来ませんが、昨年のサーマルソアリングに続き、1勝馬なので、まずはしっかりゲートインが出来ることを祈りつつ、私自身もこのレースに向けて、徐々に気持ちを上げて行きたいと思います。

 

それでは。