こんにちは。

 

相変わらずの体調で、少し動ける時間帯になったので、完全に暇潰しで少し更新します。

本当なら、今頃は府中で共同通信杯を観戦する予定だったので、せめてその予想だけでも…という感じでも有ります。

 

体調はと言うと、昨日朝一で耳鼻科の予約を取り、上咽頭を見て貰うと真っ赤っか。

インフル、コロナの疑いも有りましたが、咳、全身の痛み、喉、鼻水の症状があるものの、熱だけは全く持って平熱だったので、通常の服薬と上咽頭治療と吸引で様子を見ることに。

 

睡眠不足も続いていたので、金曜、土曜と12時間以上たっぷり寝て体力的は大分楽になったものの、昨日の夕方から喘息発作が酷く、昨夜は久々に呼吸が大きく乱れて、救急車を呼ぶかどうかまで行き、それと共に、熱も37.5℃までようやく上がったものの、今朝は比較的落ち着いています。

 

まだ外出や仕事が出来る体調ではないので、明日、抗原検査だけ一応行い、もし陽性なら肺の検査、陰性なら、薬は有るので、暫く自宅での療養をしようと思っています。

 

今日の競馬もそうですが、金曜日も、正月明けに予定をキャンセルしていた大切な飲み会があり、またもや自分都合での当日キャンセルをしてしまったので、なかなか精神的にモヤモヤしますが、今は耐え時。

 

来週はいよいよフェブラリーSが有るので、そこまでには何とかしたいと思います。

 

さて、久々に競馬番組や、ネット記事とかにも目を通す時間が出来ましたが、昨日の北海道の某牧場での火災は、東サラ会員にとっては辛い事故になりましたね。

 

詳細は伏せられていますが、今分かっている中では、今年2歳馬を出資しているレッドアトゥがそこに含まれていたこと。

 

我々の競馬キャリアだと、日高太陽牧場や山元トレセンの悲劇を思い出しますが、これは本当に辛いこと。亡くなった馬たちの冥福を祈るとともに、忘れ形見のアトゥ仔の活躍を願ってやみません。

 

そして、今日は愛馬の出走もないのに競馬場に行く気になっていたのは、3連休ということもありますが、共同通信杯のメンバーが素晴らし過ぎたこと。

 

今年は牡馬の主要重賞のレベルが低く、特に、東スポ杯、朝日杯辺りは、例年に比べても厳しいジャッジを下さざるを得ないと思っていたところですが、今年はこの共同通信杯と弥生賞に相当集まりそうで、年明けからずっと楽しみにしていました。

 

人気の主役は、そのレベル面で疑問と書いたものの、1頭だけレベルが違ったジャンタルマンタル。

 

父パレスマリスは彼の活躍を契機に、ダーレージャパンでスタッドインし、凄い数の申し込みを受けている様ですが、デイリー杯で実馬を観た感想だと、良くも悪くも仕上がり早のマル外。

 

そして、血統どおり、その仕上がりの早さで芝をこなしているものの、本質的にはダート馬だという印象は拭えず、3連勝の上がり3Fも、辛うじて35秒を切る程度。

 

スローからの3F、4F勝負になるこのレースでは斬れ負けするとして、レース自体前残り傾向にあるだけに印は回しますが、買うのは2,3着固定のみの予定です。

 

それを踏まえて、印は以下のとおり。

 

★共同通信杯

◎ミスタージーディー

○ベラジオボンド

▲ショーマンフリート

△ジャスティンミラノ

×フォスターボンド、ジャンタルマンタル、エコロヴァルツ

 

サドラー持ち天国のレースだけに、母リッスンのミスタージーディーに逆らう目は有りません。

進路が無くなった前走も、そこからひと伸びした脚は、明らかに大箱向きのドゥラメンテ産駒という印象。

 

前が有利なレースでは有りますが、今年は少頭数でも、マイル実績馬がこれだけいて、ある程度流れてくれると思うので、発馬甘くても十分巻き返せるでしょう。勝って本番へ。

 

最近デビュー2戦目での好走が目立っている中、ここも1勝馬のレベルが非常に高いですが、キズナ産駒は、どちらかと言うと距離延長で狙いたい馬が多く、2,3着止まり想定な分、カナロア産駒の本格派ベラジオボンドが1枚抜けた印象。

 

初戦倒した相手から既に3,5,6着馬の3頭が勝ち上がっていますし、追走力という点では、キズナよりカナロアでしょう。

 

東京はまだまだ最内が伸びる馬場、ロスの無いこの枠で、鞍上には先週の悔しさを晴らして欲しいものですし、「走らない」とレッテルを貼られているキングマンボクロスに一石を投じて欲しいところです。

 

実は先週まで年明け未勝利のスワーヴリチャード産駒ですが、有力馬の休養と、目ぼしい馬が早々にデビューし尽くした結果だと個人的には思っているのであまり気にしておらず、その総大将的な存在のショーマンフリートを改めてここで期待。

 

朝日杯組はあくまで抑え。

エコロヴァルツは母系のオリオールの影響で、行くか最後方かしか出来ない馬に今後なりそう。

絶好調のユタカ騎手が行った場合の残り警戒のみで、控えたらここでは分が悪い印象です。

 

それでは、本題。

 

実は、更新が滞っている間に、愛馬たちの多くが頓挫してしまい、近年でも稀に見る程、苦しい状況に陥っている我が厩舎。

 

来週重賞で出走予定だったこの馬も、残念ながら、ここで一休みとなりました。

 

 

24/1/23  奥村武厩舎
23日に美浦トレセンへ帰厩しました。「奥村調教師と相談した結果、最短で京都牝馬Sを目指していくことになり今日送り出しました。こちらでの状況は、体は戻ってきて悪くない状態になりましたが、精神的にはもうひとつ変えられなかったですね…。速いところ行くということがわかると渋るような素振りを見せていました。あまり詰め込まず苦しさを少しでもなくすようには配慮し、70-40も実質1本だけに留めました。その70-40のときも追って追ってということはせずほぼ持ったままでフィニッシュさせるようにし、気持ちの面で少しでも余裕を持たしたつもりなので、何とかトレセンでもスムーズに行ってくれたらという思いでいます」(天栄担当者)

24/1/24  奥村武厩舎
24日は軽めの調整を行いました。「近走の内容を踏まえて現状は1400mのほうがこの馬にとってリズムよく運ぶことができるだろうということで、前走後から京都牝馬Sというのはプランとしてあがっていて、天栄の状況を確認するとビッシリと乗り込んだというわけではないようでしたけれども対応は可能そうということでしたので、今週入れさせていただくことにしました。今日は軽めのメニューで様子を見ていますが、欲を言えば体の張り感などがもっと出てきてほしいな…という状態に思えます。精神面に配慮して強いところをセーブしている分その張り感にも出ているのでしょうね。ただ気持ちへ配慮してもらえたことは助かりますし、何とか苦しさを出さずに調整していければと思っています。今回は京都が目標ということもあり、直前まで乗れるようにするために栗東へ持っていくつもりです」(奥村武師)

24/1/31  栗東TC
31日は栗東CWコースで追い切りました(85秒6-69秒0-52秒2-36秒7-11秒5)。「先週、無事に栗東へ到着し、現地での調整をスタートすることができていますよ。慣れない環境とあって最初は馴染ませながら慎重に進めていて、今朝も無理なく動かしてあります。動き自体は問題ないものの、少し歩様が心もとなく見せるので、そのあたりの変化を見ていかなければいけません。1週前となる来週あたりにできれば私も現地へ行って見てこようと思ってもいます」(奥村武師)2月17日の京都競馬(京都牝馬S・牝馬限定・芝1400m)に出走を予定しています。

24/2/4  栗東TC
「水曜日の追い切りを無事に行え、週末にかけて軽く動かしつつ様子を見ていましたが、土曜日の午後になって左前脚の球節の内側に腫れが出てきてしまいました。直ぐにエコー検査を行ったところ、繋靭帯と種子骨靭帯の付着部が太くなっていて、負担が掛かっていることが分かりました。歩き自体は元々気になるところがある馬で、この症状が出て以降、極端に悪くなってはいません。それでも、負担の掛かっている箇所を考えると無理はできませんので、相談の上、京都牝馬Sは見送り、馬の状態と馬運車の状況を見ながら放牧に出させていただきます。休養期間に関してはまだハッキリとしたことは言えませんが、靭帯の芯をくっていることはなかったので、少しでも早い回復につながってほしいです。この度はご心配をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございません」(奥村武師)

24/2/7  栗東TC
7日は軽めの調整を行いました。「栗東トレセンへ行って、直接状態を確認してきました。楽をさせている分、腫れは引いていますが、左前内繋側にまだ張りと熱感は残っている状況です。移動自体は問題ない状態のため、今週中にこちらから直接NF天栄へ放牧に出させていただく予定ですが、時間の経過とともに変わった様子が出てこないか、天栄サイドでも慎重に状態を見ていただきます」(奥村武師)

24/2/8  NF天栄
8日にNF天栄へ放牧に出ました。

 

京都牝馬Sに向けて調整を進めていたサーマルウインド、万全を期しての栗東調整を始めた矢先、元々弱かった脚元が悲鳴を上げ、残念ながら帰京、そして、放牧となりました。

 

エコー検査の結果は、正直芳しいものではなく、元々分かっていたことでは有りますが、改めて爆弾を抱えているなぁ…という感じでしたが、それが爆発する前に止められて良かったものの、京都の最終週の荒れ馬場は絶対に合っている自信が有っただけに、そこを使えないもどかしさ、ただただ残念でなりません。

 

輸送は問題ないということで天栄に帰って来ましたから、まずは一旦緩めて、幹部の安定を願いたいもの。

 

出来れば、中山開催の内に…という気持ちも有りますが、まだまだ春以降も番組が有るので、元々G1出走にはこだわっていませんでしたし、良い形で競馬場にまた戻って来て欲しいと思います。

 

それでは。