こんばんは。

 

落ち着く落ち着くと口に出すものの、一行に落ち着かない仕事と坐骨神経痛を抱えながら、何とか今週も終了。

アジア杯のベスト8、オーストラリアVS韓国戦を観ながら、ようやくこれを書いています。

 

ベスト4には一足先にヨルダンが勝ち進んでいますが、余程のことがない限り、この試合のどちらかが日本の決勝の相手になる筈。

まだ前半20分段階でスコアレスドローの展開ですが、タレント的には史上最弱なものの、組織力に長けたオーストラリアが、セットプレイとソン・フンミンの一発を防ぎきれれば、勝ち上がれると見ていますが、果たして。

 

そして、いよいよ明日、中2日で事実上の決勝戦と言われているイラン戦を迎えますが、その2日前に急遽報じられた下世話ネタが、まさかの大炎上となりましたね。

 

純也自体、三笘、建英と並び、最も愛する日本人選手の1人で、スタッド・ランスの試合も移籍以降、殆どの試合を観ている位で、彼の人となりも、表面的な部分は分かっているつもりだったので、本当に意外でも有り、また、さもありなんという感じでもあり…

 

勿論、その事実が有るという訳ではなく、こういうトラブルに巻き込まれるという点では有りますが、事実関係はどうであれ、日本サッカー協会がこの3日間で取った対応は、最悪の一言でしょう。

 

報じられた当日の試合はベンチ入りで使わず、翌日に離脱を早々に発表し、純也側が反訴するその翌日の朝に撤回、そして、その日の午後にまた離脱を発表。

 

所属のスタッド・ランスは早々にクラブとしてコメントを出し、要約すると、

 

・スタッド・ランスは、純也に関して、今週水曜日に日本のメディアが報じた内容と、同選手が起こした名誉毀損の告訴状を注目し、留意している。

・これまでの純也の人間的資質と行動が、クラブによって疑問視されることはなかった。

 

・メディアの報道を裏付ける司法調査が行われるまで、スタッド・ランスは調査を裏付ける情報を持っていないので、現段階でクラブは選手との団結を示している。

 

・したがって、スタッド・ランスは、疑惑の事実を明らかにする具体的な情報を待っている段階であり、関連する法的進展に細心の注意を払う予定。

・しかし、スタッド・ランスは、この様な重要なテーマを無視することはできず、行動を起こさない、あるいは沈黙を保つことを望んでおらず、それどころか、クラブはここ数シーズン、リーグと共同で女性に対するあらゆる形態の暴力との戦いへの取り組みを改めて表明しており、新たな啓発活動に取り組んでいることも発表する

 

これに対し日本サッカー協会の田嶋会長の発言は、今回の最終的な彼の離脱について語ったことは、

 

・純也の案件と関係なく、我々は組織として性暴力に絶対に反対の立場を取っている

・その上で、今回の決定が事案の内容を示すものではない

 

という前置き後、

 

・今我々が白か黒か言える立場ではない、それについての判断は考慮していない、すべてのことを総合的に判断した

 

とのこと。

 

結論に至った経緯としては、

 離脱を一時撤回としてから、JFAでミーティングを行い、田嶋会長は弁護士数人と個別に話し、カタールにいる主務、JFAの本部長やマーケティング、宮本恒靖専務理事や事務局員といった面々で朝からミーティングを重ね、田嶋会長は森保監督とも話したが、指揮官からは専門家やマーケティングの考えを尊重するという意思を受け取り、離脱という最終決定には、伊東も森保監督も納得してその結論に至ったとのこと。

騒動自体が、チーム解散後とはいえ、代表戦直後に今回のような騒動が起きたことには、遺憾とし、「しっかりとした教育はしないといけない」として締めましたが、スタッド・ランスの非常に明確な推定無罪のスタンスと比べ、「専門家やマーケティングの考えを尊重する」という現在進行形で4年に1度の大会の佳境に入っているナショナルチームのそれとは思えない、選手やチームを守る気など毛頭ない、体裁だけ整えるだけのコメントしか、これだけの時間が有ったのに出せないとは…だから放映権ひとつ取れないんだと、怒りに震えています。

 

実際には、カタールとは言え、純也自身、フランスに住むその家族への影響、世界中で既に報じられていることでの現地メディアの過熱によるチームへの影響は当然少なからず有りますし、この二転三転で、純也自身のコンディション、パフォーマンスに影響を及ぼすことは必至な状態ですから、やむを得ずではあったと思いますが、もし日本サッカー協会が、最初にスタッド・ランスの様な発言をバーレーン戦の前に出来ていたら、ここまで事態も酷いことにならなかったでしょう。

 

20年前のアジアのサッカー界は日韓を中心に回っているという感じでしたが、この失われた20年で、今やアジアのサッカーの全てを中東各国が握っていると言っても過言ではなく、放映権もそうですし、アジア杯、そしてW杯招致についても、今後日本でやる場合は、中東への政治的な持続的アプローチは必須です。

 

そうなってしまったのは、偏に日本の経済的衰退に端を欲している部分が大きいですが、組織の長として、マネジメントやリスク管理が出来るトップがいないことが最大の要因、次は元ガンバの宮本氏が就任しますが、語学が多少出来るとは言え、一介の選手上がり、政治力、経済力が有る訳ではないですから、協会内での反発も相当有った様ですが、今回の対応を受け、選手とチームを守り、真に国際的に通用するチームになるのは、絶望的だな…と感じています。

 

そして、日本人の、そして昨今のゴシップネタに対する悪癖である、下世話話に騒ぐだけ騒ぎ、真実は誰も気にしない性質で、どんな結論が出るのか、万が一これが虚言で有った場合に、出版社と持ち込んだ個人はどう責任を取るのか。

 

公益通報制度の話しまで行くと収拾がつかなくなりますが、サッカーでは我那覇選手の件が本当に酷いこととして記憶に新しいですし、野球ではバウアー選手の冤罪も然り。

 

アスリートの旬は短く、輝ける時は一瞬ですから、何故このタイミングで、まずは「私刑」を下したのか…色々嫌になりましたが、私はこれを書いて少し発散出来ましたが、どうか皆さまは良い週末に、この長文をいつもどおり読み飛ばしていただけていることを心から祈っています(笑)

 

その明日のイラン戦。

 

ベスト16は、シリアに粘られる展開の中、絶対的な精神的支柱である、ポルトのタレミがレッドカードで退場。

勿論明日もベンチ外になりますが、彼がいなくなってから30分強を何とかチームは粘り、泣きながら俯いてピッチを観られない彼をチーム全体が支え、圧巻のパフォーマンスでPK戦を勝利した勢いは、ピッチ外の混迷を極める日本とは正反対の状態。

 

日本よりキックオフが4時間半も遅く、しかも120分以上を戦っただけ、体力的なディスアドバンテージが有りますが、メンタル的な部分では、イランに相当な分が有ると思います。

 

ただ、タレミ不在の中、基本は、トップで「汚い」ローマのアズムンを抑えれば何とかなるチームになったことは確かで、後ろはスピードもサイズも標準、平均年齢も高く、いつもどおり執拗にボールを回し、途中出場の三笘のスピードで刺せれば、十分勝機は有ると思っています。予想スタメンは以下のとおり。

 

GK:鈴木

DF:毎熊、冨安、板倉、中山

MF:遠藤、守田、堂安、久保、中村

FW:上田

 

良い時は動かさない鉄則のスタメン。

どうしても、準決勝では、カードやコンディションで使えない選手は出て来る筈なので、まずは事実上の決勝戦であるここで全力を使いたいところ。

途中交代は、堂安→南野、中村→三笘、そして、リードした状況なら、久保→伊藤洋で、3バックで締める、これが出来れば完璧ですね。

 

全ての鬱憤を吹き飛ばす、強いサッカーを観られればと思います。

 

それでは、本題。

 

昨日は小倉1Rに出走するレッドクレメンスの記事でしたが、今日は東京10Rテレビ山梨杯に出走するラヴォルタです。

 

前走は、牧場見学が終わり、帰路の空港ラウンジで画面越しに応援した1戦でしたが、見事に勝ち切り、それが実に3年弱振りの勝利となりました。

 

年が明け、6歳となった彼女は、どんなに遅くとも、3月には現役を退かなくてはなりません。

体質的にも連戦が出来ない彼女、もしかしたらラストとなるかもしれない1戦となります。

 

 

23/12/12  NF天栄
「先週はありがとうございました。前回入厩時はちょっと硬いな…と感じられましたが、そのことを踏まえて天栄が上手くやってくれたこともあり今回は終始調子がいいなと思えていたんです。競馬場へ向けてトレセンを出るときが前走からプラス8キロの状態で、輸送等で減ってプラスマイナス0の体で出せたらいいなと見ていました。レースが最終で競馬場滞在時間が長くなることはちょっと気がかりだったのですが、上手く過ごせたようで思惑通りの体で臨めましたね。それに、元気も上手く乗ってくれました。まだ直接は会えていないのですが、おそらくドヤ顔でしょうね(笑)。デビュー勝ちからだいぶ時間がかかりましたから、本当に嬉しかったです。レース後、問題ないことを確認して今日いったん放牧に出させていただきましたので、牧場でよく見てもらい、リフレッシュさせてからまた次のレースを考えていけたらと思っています」(田村師)12日にNF天栄へ放牧に出ました。

23/12/19  NF天栄
軽めの調整を行っています。「会員の皆様おめでとうございました。東京へ向かった際の状態面について厩舎からフィードバックいただき、そのことを反映して送り出した前回でしたので、上手く行ってホッとしました。良かったです。現役期間が残り僅かという状況にありますし、何とかまたいい走りができるように持っていけたらと思っています。戻ってきてからの状態ですが、ちょっと硬いかな…とは感じるので、まずは軽めから動かし、疲れを取ることから始めていけたらと思っています」(天栄担当者)

23/12/26  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週は移動後間もないということもあって運動メインにして動かしていました。今週はその運動に加えて馬場にて軽く乗ることも開始しており、硬さを少しでも癒していければと考えながら入念に乗っていきます」(天栄担当者)

24/1/9  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「解すようにジックリと動かしてきて、経過は悪くないかなと思える状況になってきていますよ。現在は坂路にも入りコンスタントに動かすことができているので、今後の様子を見ながら次走を検討していきたいです」(天栄担当者)

24/1/16  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「変わらず順調に来ていますね。硬くなりすぎないように、普段より少しセーブ気味ではありますけれどもジックリと乗り込むことができているので、田村調教師と相談した結果、近々送り出し、競馬を目指していくことになりました」(天栄担当者)

24/1/17  田村厩舎
17日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後は前回同様、硬さへ配慮しながら調整してもらえていました。実際のところ、状況は悪くなさそうで、また競馬を考えられそうということからこのタイミングで戻し、競馬を目指していくことにします。いちおう東京開催を最短目標にしていますが、あくまでも状態を見ながら考えていくつもりです」(田村師)

24/1/25  田村厩舎
24日は軽めの調整を行いました。25日は美浦坂路で追い切りました(52秒8-39秒0-25秒4-12秒3)。「帰厩後、いい意味で変わりなかったことから少しずつ動かし出しています。週末には終い重点でじわっと動かしておいて、週中は今朝時計を出すことにしました。今日は坂路2本にして、1本目を半マイル65秒、2本目に52秒の終い12秒3という時計で動かしています。最後の直線へ向いてスーッと伸ばすような、無理のない程度に促すと楽に来ていましたね。硬さが顕著なものにはなっていませんし、この調子で進め、無事態勢が整うようであれば来週の競馬を最短プランとして考えていきます」(田村師)2月3日の東京競馬(テレビ山梨杯・芝1400m)に出走を予定しています。

24/1/28  田村厩舎
2月3日の東京競馬(テレビ山梨杯・芝1400m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて19頭の登録があります。

24/1/31  田村厩舎
31日は美浦坂路で追い切りました(53秒6-39秒1-24秒8-12秒1)。「先週に続き当該週も坂路2本の調整にしました。終始良い形で走ることができていましたし、調子をキープできていると思いますよ。硬さが目立った前々回の経験を踏まえ、前回、今回と牧場スタッフが上手に整えて送り出してくれたおかげで、いい状態で競馬を迎えられそうですから、今回もまたいい走りを見せてもらえたらと思っています。鞍上は、横山武史ジョッキーで向かいます」(田村師)2月3日の東京競馬(テレビ山梨杯・芝1400m)に横山武騎手で出走を予定しています。

24/2/1  田村厩舎
3日の東京競馬(テレビ山梨杯・芝1400m)に横山武騎手で出走いたします。

 

正直、同馬については、何度も「もうダメかも」と思ったことが有ったのも事実。

 

前走については、天栄、田村厩舎、そして丸山元気騎手が、本当に良くやってくれたと思います。

それに応えたラヴォルタ自身も偉いですが、時間を掛けて大事に接すれば、必ず馬は良くなるという原則を、改めて痛感しました。

 

まだはもう、もうはまだ、15年以上この趣味を続けて、ようやくここ5年くらい、心にブレーキを踏めるようになりましたので、待たされることは、個人的には殆ど気にならなくなりましたが、こういう成功体験の積み重ねの賜物ですね。

 

2勝クラスで迎える僅か数ヶ月のラストイヤーは、2月1週目。

一応来月に勝ち鞍を挙げた中京開催が待っていますが、惨敗した場合の節の問題も有りますから、明日のレースがラストランになる可能性も十分有ると思っています。

 

そんな大事な1戦、何とか得意の内枠を…と心から願いましたが、引いたのは最悪の8枠14番…つくづく運が無いですね(^^;

 

ただ、データ上は、この東京芝1400mという特性上、悪いどころか、こんなデータが有ります。

 

全て2021年以降のデータですが、まずは種牡馬別成績は、

 

 

ロードカナロア産駒がトリプルスコアのひとり勝ち状態。

これだけ走って、単複回収率が100%を大きく超えるのは凄いですよね。

 

そして、次に枠順別傾向は…

 

 

スタートしてすぐコーナーなので、基本内枠有利だと思っていましたが、これも8枠が飛びぬけて良い数値。

 

人気指数的にも、特に人気馬が偏って入っている訳ではないので、ポジションの取りやすさ、揉まれなさがポイントかもしれませんね。

 

ちなみに8枠に限定した種牡馬成績は…

 

 

ピンパーの勝率5割、これも凄い数値です(笑)

 

今回は同枠に1番人気馬が入ったものの、テンに速いタイプではないので、1つ内に入った逃げ馬のニシノの後ろについていければ、自ずと好位は取れるでしょう。

 

馬の状態の良さは明らかで、もしかしたら過去最高の状態かもしれない位ですから、東京の芝の距離別では、圧倒的に紛れの多いこの舞台、何とか悲願の3勝目を目指し、頑張って欲しいと思います。

 

流石にバテているのと、足を休ませたいところですが…

 

 

最後かもしれませんからね。

このレースピンポイントですが、滞在時間1時間弱のスーツの旅に出ようと思います。

 

レッドクレメンスも含め、2024年初勝利に向けて、頑張って欲しいと思います。

 

それでは。