こんばんは。

 

昨夜は、残業も何とか目途を立てて切り上げ、何とかアジア杯男子サッカーのイラク戦を自宅で観戦出来ました。

後半からは、あーるさんとオンラインで繋いで一緒に観戦しましたが、結果はご存じのとおり、前半の2失点が響き1-2で敗戦。

 

グループリーグは直接対決の結果を得失点差より優先するため、イラクの1位抜けが決定。

次戦、インドネシアに引き分け以上でも、日本は2位通過しか出来なくなりました。

 

これがどれほどの衝撃かと言うと、私は1992年のアジア大会時代からこの大会を観てますが、日本がグループリーグで敗退したのはこれが初めて。

 

日本にプロリーグが発足する前から数えて9大会目で初めての黒星、これだけでもインパクトがある負けでした。

 

W杯予選ではちょこちょこ負けていますが、アジア杯はそれなりにリスクヘッジをした戦いを過去してきただけに、昨日の前半の2失点、そして、後半も勢いが付き始めたところで、その流れを止めてしまう選手交代が続き、選手は戦う意志を最後は見せてくれましたが、あと1点足らずに敗戦となりました。

 

昨日はオンラインをやりながらでしたので、冷静に考えることが出来ず、今日も試合を見返していないので、感覚的なものになりますが、誰が見ても明らかだった左サイドの機能不全。

 

これは、三笘が怪我からの復帰途中でベンチ外、中村も練習中の裂傷で、その程度は明らかにされていませんでしたが、あの展開で出ないということは、試合に出られる状況ではなかったのでしょう。

 

左ウイングには、初戦2得点を挙げた南野を使わざるを得なかった感じですが、これは、第1期の森保政権において、赤点を叩き出し続けた悪手。

南野の出来は悪くなかったですし、寧ろ試合全体を通して運動量豊富に動けていましたが、サイドの選手ではなく、ドリブルも上手い選手ではない、同じリヴァプールの香川と同じ様なプレイヤーだけに、どうしても内側に入る動きが多く、その空いたスペースのケアを、伊藤洋とWボランチがせざるを得ず、右サイドのサポートがどうしても遅くなるので、縦に行きたい菅原が特に守備面で初戦同様機能不全に陥り、攻撃面でも伊東純也が孤立する場面が多くなりました。

 

それをセンターの久保はサポートに行くので、トップの浅野との距離は保てず、その結果、初戦同様、中央のバイタルに人が少なくなり、このチームの生命線である前からのプレスがハマらず、攻撃も淡白になり、流れの中で決定機を殆ど作れない時間が続きました。

 

最も、ベトナムもそうでしたが、イラクはそれ以上に、捨て身で最初からゲームに入り、18番はそれこそ前半で力尽きる程走り、良い守備と良いカウンターから2点を奪取。

 

1次政権時と違ったのは、後半頭に、南野を中央に、久保を右に、伊東純也を左に置き、機能不全を回復。

浅野と南野の連動性も悪くなく、その中で、PKを得られましたが、VARで取り消し。

 

それでも、後半最初の10分の流れは悪くなかっただけに、もう10分様子見しても良い状態でしたが、浅野、久保、伊東純也を次々に交代、イラクの足も70分には完全に止まりましたので、攻めに攻め続けましたが、シュートの精度をことごとく欠き、結果、アディショナルタイムの遠藤のヘディング1点のみに終わりました。

 

敗因は幾つもありますが、前線からの守備がハマらなかったのは、メンタルの問題が大きかったでしょう。

 

私もそうですが、この3チームに、ベスト16は何処かの3位チーム、ベスト8もUAE辺りという恵まれた組合せを考えれば、欧州勢に怪我人が多い状態でもありますし、ターンオーバーで行きたいのは分かりますし、こちらからハメなくても、相手のリアクションを見て試合に入ればよいという判断にならざるを得ない部分もあると思いますが、それが悪い面で出ましたね。

 

そして、2023年の好調は、とにかくサイドを中心にドリブルで局面を打開出来たこと。

このチームは、世界最強レベルの、三笘、伊東純也の「槍」がいて、その控えに、久保、中村という非常にテクニックに長けた選手が控え、この4人が上手くローテーションしながら、それぞれの試合で活躍していましたが、久保も伊東純也もドリブルするスペースがこの2試合殆どなく、おまけに昨日の後半はその2人も最後下げてしまい、言わば、スタメンと切り札が完全に逆の組合せになってしまったことが、個人的には追いつけなった最大の要因ではなかったかと感じています。

 

こうなってしまったのは仕方なし。

冨安も戻って来ましたし、ベスト16からは三笘も良い状態で使えますし、欧州勢のコンディションもこれから上がって来るでしょうから、まずはインドネシアを予定どおりのターンオーバーの中でしっかり勝ち切り、勢いをつけてベスト16を迎えて欲しいです。

 

そして、ここからは魔境と言って良い組合せ。

今、これを書いている時点で、韓国がヨルダンに負けているので、追いつけなければ事情が変わりますが、順調に強国が1位抜けなら、

 

ベスト16:韓国

ベスト8:イラン

ベスト4:カタール

決勝:サウジorオーストラリア

 

と、過去のW杯予選やアジア杯の歴史でも類を見ない、とんでもないトーナメントが待ち構えていますので、寧ろこれを突破出来れば、文字通り、史上最強の日本代表になりますので、今までフワッとしていた気持ちをしっかりいつものアジア杯に戻せた今、その状況を選手たちも楽しんで貰えたらと思います。

 

さて、競馬の話ですが、週末の競馬はちょこっとだけ馬券を買って、後はゲームと勉強と確定申告なので、重賞予想も控えます、と言うより、AJCCはメンバーレベルが低すぎ、東海Sは、京都の馬場が湿って寧ろ時計が掛かるかどうかも分からないので、明日起きて馬場を見てから予想します。

 

1点触れるなら、ワールドベストホースランキング2023が発表され、イクイノックスの首位が正式に確定しましたが、そのレーディングは、何とエルコンドルパサーの134を超える、135が付きました。

 

対象は勿論、ジャパンカップでしたが、暫定発表の数値が133。

流石に、これで確定だと思っていましたが、レーティングの基礎となる4着馬のドウシュースが有馬記念を快勝、有馬も上位馬がレーティングをしっかり持っている馬達での決着となったため、2ポンドプラスの135となったのでしょう。

 

凱旋門賞馬のエースインパクトに、日本国内のレースで実に7ポンド差の評価が得られるとは…

リスグラシューの実質126(実質130)にも驚きましたが、その驚きはその比では有りません。

 

国際競走という点ではその役目を完全に終えた形になるジャパンカップですが、年によって落差は有るものの、今や日本馬のチャンピオン決定戦としての地位を確立したことも嬉しいですし、イクイノックスとリバティアイランドが、その価値に違わぬ一騎打ちを見せてくれ、それが相応に評価されたことが堪らずに嬉しいですね。

 

ウシュバテソーロがダートで5位の評価を受けたこと、デルマソトカゲも高評価を受けたことの価値も大きく、日本馬全体の各カテゴリでの層の厚さを見せつけた2023年、イクイノックスこそ引退しましたが、それぞれの上位レーディングの馬達の多くが現役続行の今年も、昨年に負けないパフォーマンスを、国内外で魅せて欲しいと思います。

 

それでは、本題。

 

愛馬サーマルウインドと共に出走した年末のターコイズSは、スタートの大出遅れの影響で大敗してしまったルージュエクレール。

 

それでも、2023年は、ゲート前で蹴られるアクシデントから始まったものの、2勝クラス、3勝クラスとしっかり勝ち切り、時間は掛かりましたが、無事にオープン馬になってくれました。

 

実質的にラストシーズンとなる5歳の今年、早々に次走予定も決まり、既に始動体制に入っています。

 

 

2023.12.20
美浦:萩原清厩舎
角馬場運動後、ゲート練習。
萩原調教師「昨日までは引き運動で調整しており、今週末か来週にはノーザンファーム天栄へ放牧に出す予定です。ただ、ゲートが悪いまま牧場サイドに渡す訳にはいきませんから、今日から三日間はゲート縛りをおこない、それから移動させたいと思います。ゲートで縛るのは2歳時以来になりますが、特に暴れたりもせず我慢してくれましたし、トレセンで練習する分には大丈夫ですね。明日(木)明後日(金)も同じようにゲート縛りをおこなっていきますが、次にトレセンに戻ってきた時にも復習の意味で縛る予定です。次走については、牧場で乗り込んだ具合を見ながら決めさせていただきます」

2023.12.21
美浦:萩原清厩舎
角馬場運動後、ゲート練習。
萩原調教師「昨日に引き続きゲート練習をおこないました。今日もゲートの中で縛っていますが、縛る時間を昨日より長くして10分くらい様子を見たところ、特にうるさい面は見せなかったですし、馬が飽きてしまいそうな感じはあったものの、ゲートの中で暴れてしまうようなことはなかったですね。昨日、今日と問題なく対応してくれましたから、明日(金)もう一度ゲートで縛って、週末に放牧という形になると思います」

2023.12.23
萩原清厩舎→ノーザンファーム天栄
本日(土)ノーザンファーム天栄へ移動しました。

2024.01.05
ノーザンファーム天栄
馬体重:435キロ
昨年末から騎乗運動を開始しており、今週からは坂路に入れて15-15のメニューを消化しています。バランス良く走れていますし、気の入りなども上々。体調面についても心配はありません。まだ次走予定は立っていませんが、乗り進めていく過程で、先生と相談していければと思っています。

2024.01.12
ノーザンファーム天栄
馬体重:441キロ
今週は坂路で14-14のメニューで乗っています。ペースを上げてみましたが、行き脚もちゃんと付いていますし、前後左右のバランスも良くフットワークは安定。息遣いも問題ありません。今のところスムーズに乗り込めていますので、乗り込みを重ねてさらにコンディションを上げていきたいと思います。

2024.01.19
ノーザンファーム天栄
馬体重:439キロ
今週も坂路で14-14のペースで乗り進めています。落ち着いて稽古に取り組めていますし、走りもしっかりしていますね。コンディションについても着実な良化を示しており、ここまで順調な乗り込みを重ねることができているかと思います。先生と相談して次走目標を中山牝馬S(G3・芝1800m)に定めて進めていくことになりましたので、帰厩時期から逆算してメニューを組み立てていきたいと思います。

 

昨年の光明の中で、1400mにこだわらず、1800mまで使い、そこで結果を出せたことでしたが、前走を見ても、マイルの距離は少し忙しい印象も受けたので、初戦を中山1800mのハンデ戦に決定されたことは、個人的には凄く嬉しいですね。

 

出走枠の問題は当然出て来ると思いますが、ハンデは相当軽くなると思いますし、まだレースまで1箇月以上有りますが、これは楽しみになりました。

 

そして、今回の朗報は、私が現地観戦不可能なこと(笑)

 

妻と長男の誕生日記念での温泉旅行の予約を既に入れてしまっているので、それを放棄しての中山参戦はまず出来ないので、昨年、非観戦時は3戦2勝2着1回のパーフェクトな結果(観戦時は3戦掲示板なし💦)だったこともあり、出走出来れば勝ち負け必至でしょう✨

 

何はともあれ、まずはレースまで順調に、そして、無事出走枠に入ることを祈っています。

今年の目標は重賞タイトル奪取、何処かで必ずチャンスは来ると思うので、今年も1年間無事に走破して欲しいと思います。

 

それでは。