こんばんは。

 

今日は新年で初めてやっと予約の取れた耳鼻科通院でしたが、予約番号70番台で、待ち時間は実に4時間半…

僅か5分の治療の為に半日潰したのでドッと疲れましたが、退会手続きをしたものの、今月は通えるジムでJobaに揺られ、露天風呂に30分浸かり、病院の待合室は発熱者だらけで野戦病院と化していたので、こちらが車内で待機し、その中で勉強出来たので、良い気分転換にはなりました。

 

それにしても、発熱者の殆どはコロナ罹患だった様で…下水のサーベイランス検査の結果も過去最悪の状況ですから、当たり前ですね。今の、JN.1株は、免疫回避力も強いですが、私が最初に罹患した、アルファ株の前の様に、肺での感染が非常に多く、病院でも、風邪症状からあっという間に亡くなってしまった同年代の方がいらっしゃると聞き、欧米のパンデミックと同様の様相だなと実感。

 

皆様、どうぞお気をつけ下さいませ。

 

さて、そんな中、競馬は特別競走から。

正月競馬で大赤字だったので、暫くは緊縮財政を決め込み、今日は中山10Rと愛知杯のみ購入し、軸馬がどちらも優勝。

愛知杯はしっかり馬連を的中しましたが、レートを半分なので寸志程度の勝ち、今はこれで十分。

 

ミッキーゴージャスは、呟きましたが、グランスラムの大逃げペースを向こう正面から一気に進出、ハードな競馬で勝ち切り、川田騎手の凄みを見た1戦でした。

 

まだまだ稽古の良さを出せない現状だけに、レースで敢えて厳しい競馬をさせて成長を促すという意図が伝わって来る、流石の騎乗としか言いようが有りません。

 

ミッキーロケット×ミッキークイーンという、馬主孝行そのままの血統馬。

来月定年の恩師安田隆先生に捧げる重賞勝利は感動的なものでした。

 

本音を言うと、来月のフェブラリーS、安田隆先生最後のG1挑戦だけに、色々と有るのは承知でも、川田騎手に戻して欲しいのが本音だったりします。

 

あとは、今週末の愛馬3頭の内、2頭が出走。

3頭ともに人気薄必至で、正直モチベーションとして上がらない中でしたが、レッドクレメンスは9番人気5着で優先出走権を確保、モントライゼはブービー人気ながら果敢に逃げてあわやの6着、いずれも勝ち負けまでは届きませんでしたが、それに近い喜びと収穫がある1戦でした。

 

これが有るから一口は止められない、そんな勢いで、本題は明日の最後の1頭。

前走大敗から、レッドクレメンス同様、初のダート戦に挑むゴーディアンノット。

 

 

23/11/26  斉藤崇厩舎
26日の京都競馬ではスタートからなかなか行き脚つかず道中は後方の位置取り。直線に向いてからも上位まで迫ることはできず12着。「一度使って馬は良くなっていたのですが、いい競馬とならず申し訳ありませんでした。本当はもっと前に行きたかったのですが、促して促してやっと行き脚がついてという感じでしたね…。団野は『向こう正面でやっとハミを取ってくれたと思ったら、今度はそこから抜けなくなってしまいましたし、馬群の中では周囲を気にしていました。まだ課題のある馬ですし、これから良くなってきてほしいです。申し訳ありません』と話していました。初戦と違う展開になったことも影響したと思いますが、それでもまだハミ受け等課題を残しますから、これから成長とともに良くなってきてほしいと思います」(斉藤崇師)実戦を一度経験して今回は上積みがあると思えたのですが、ハミを取ったり取らなかったり、周囲を気にしたりと課題を残すレースとなってしまいました。心身ともにこれからという感じですから、うまく成長を促しながら前進を期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討していきます。

23/11/29  斉藤崇厩舎
29日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。ハミ受けが不安定でしたし、道中は周囲に気を遣って集中力を欠いていたようでした。レース後は左前のソエを気にしているのですが、ケアをしつつ歩様などは特に問題なく、時間が経てば治まってくると思います。この後は無理せずリフレッシュ放牧を挟む予定です」(斉藤崇師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

23/12/2  NFしがらき
2日にNFしがらきへ放牧に出ました。

23/12/5  NFしがらき
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシン中心に軽い運動程度で馬体のチェックを行っています。先週末に戻ってきたばかりですので、まずは軽めに動かしながら状態の把握を行っているところです。今のところは目立った反動はなさそうなので、様子を見て乗り出していきます」(NFしがらき担当者)

23/12/12  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から周回コースと坂路で普通キャンターを開始しました。馬体重はもう少しふっくらしてもいいかなと思いますが、乗りながら反動が出ることはなく進められています。まだ全体的に幼い印象はあるので、しっかり良化を促していきます」(NFしがらき担当者)

23/12/19  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は、坂路では軽めのキャンターから終い15秒まで伸ばすという調教を週4回ほど取り入れています。坂路入りの回数を増やして運動量を上げているところですが、まだ立ち上げの段階でもありますので、様子を見ながらペースアップしていきます」(NFしがらき担当者)

23/12/26  斉藤崇厩舎
26日に栗東トレセンへ帰厩しました。「この中間は先週同様坂路では終い15秒の調教をメインにじっくり乗り込んできました。馬体も順調に回復しており、雰囲気は良好です。厩舎サイドとは年明けの開催を目標にしていこうという話をしており、検疫の調整をしてきましたが、本日無事トレセンへ送り出しています。馬体重馬470キロです」(NFしがらき担当者)

24/1/4  斉藤崇厩舎
3日は栗東CWコースで追い切りました。4日は軽めの調整を行いました。「12月26日に帰厩後は28日にCWコースで86秒7-12秒6という時計を出し、そのまま順調に年を越しています。今週は水曜日にCWコースで追い切りました。全体が86秒6、ラスト1ハロンは12秒6という計測で、直線で頑張ろうとする気持ちはあるものの、反応しきれずに先行して遅れを取る形でのゴールとなりました。口向きも少し難しい面が出ているので、そのあたりにも気をつけながら調整を続けていきます。なお、番組についてはここでダートを試してみようと思い、来週の京都へ向かう予定です。鞍上は短期免許で来日のルメートル騎手で調整しています」(斉藤崇師)13日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1800m)もしくは14日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1900m)に出走を予定しています。

24/1/10  斉藤崇厩舎
10日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はルメートル騎手に乗ってもらい、ブリンカーを着用してCWコースで併せて追い切りました。前半ゆったり入って終いを伸ばすという内容で、6ハロン88秒7、ラスト1ハロン11秒4を計測しています。ジョッキーは『併せていっても相手を気にしてずっと促す必要がありました。馬がまだ幼くてベイビーですね』と言っていたのですが、この馬の感触を掴んでもらえたのは良かったですし、実戦でもブリンカーを着用してみていいかもしれませんね。土日どちらかにするかは想定などを見てから最終的に決めたいと思います」(斉藤崇師)13日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1800m)もしくは14日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1900m)にルメートル騎手で出走を予定しています。

24/1/11  斉藤崇厩舎
14日の京都競馬(3歳未勝利・ダ1900m)にルメートル騎手で出走いたします。

 

今日頑張った心身共にまだまだ課題が多く、特に身体の面でもサイズ的にもう少し大きくなって欲しい部分も有るだけに、この短期間でも良い時間を外厩で過ごせた様で、まずは一安心。

 

現状でスピード面に課題が有るだけに、ここでのダート変更も規定路線、100mでも距離は長い方が良いので、1900m戦を選んでくれた陣営に感謝、そして、現在来日中の外国人騎手の中で最も乗れているルメートル騎手確保も、良い仕事をしてくれました。

 

とにかく気性面が課題なので、積極的に乗ってくれる外国人騎手、そして着用するかもしれないブリンカー効果、何より、ダート替わりが良い方向に出てくれることをまずは期待したいところです。

 

レイデオロ産駒は、現状では芝以上にダートの方が安定して走っていますし、同馬も斬れる逢ぷではないだけに、メンタル面での弱さを見せなければ、しっかりこなしてくれると思います。

 

今日の2頭の良い流れを汲み、同馬もしっかり走ってくれればと思います。

 

最後に明日の重賞について。

 

日経新春杯は明け4歳勢も故障明けのブローザホーンも信用できず…

秋2戦を、いずれもスローで競馬にならなかったシンリョクカを、もう1度狙いたいかなと。

過去よく牝馬が大穴を出していましたし、距離は少し長いですが、53㎏のハンデなら、同産駒のグランツと同等くらいには走っても…と思います。

 

京成杯は、昨年のソールオリエンスに続き、今年も勝ち馬はクラシックに繋がりそうな1戦。

本命は文句なしのジュンゴールド。2戦2楽勝ですが、初戦の小倉戦の競馬は圧巻。

 

愛馬で勝ち上がれなかったホートンプレインズの頃から、エピファ×ロブロイはニックスと言い続けていましたが、先週はフェアリーSでイフェニオンが、そしてこの京成杯でジュンゴールドが勝てば、3歳重賞で連続の制覇の快挙となります。

 

バードウォッチャーはスケール感に疑問が、アーバンシックは、ハーツ×ハービンジャーの配合と思えば、やはり大きい箱向きの馬だけに、一騎打ちの可能性も十分有りますが、相手は葉牡丹賞組+ハヤテノフクノスケ辺りだと思っています。

 

それでは。