こんばんは。

 

いよいよ明日から4年に1度(今回は昨年の中国開催が延期になったので5年振り)の男子サッカーのアジア杯が始まります。

 

日本の初戦は14日(日)のベトナム戦を皮切りに、19日(金)にイラク戦、24日(水)のインドネシア戦の3試合がグループリーグになります。

 

DAZNでは全試合中継が有りますが、地上波ではイラク戦のみが放映、もう時代ですから仕方ないですね。

 

まず首位通過は間違いないので、ベスト16以降の日程は、

 

ベスト16:1月29日(月)VS グループB・E・Fの3位(シリア?)

ベスト8:2月2日(金)VS 中国? or UAE?

準決勝:2月6日(火)VS オーストラリア? or サウジアラビア

決勝:2月11日(土)VS カタール? or 韓国? or イラン?

 

この7日間は、仕事以外の予定は一切入れられません(笑)

 

下馬評では、日本が圧倒的な優勝候補ですが、正直、負ける要素は殆ど見当たらない現状。

 

オフェンス面は、「史上最強のチャンピオン」と名付けられた中田英、名波、俊輔、小野等を要した2000年以上のタレントが揃っていますし、何より、日本代表史上でも類を見ない程、守備陣が強いですからね。

 

2年前のW杯アジア予選でも、最後の6連勝の間、例え相手がサウジやオーストラリア相手、特にサウジ相手でも、シュートシーンすら殆ど作らせなかったですし、昨年のAマッチでも、フルメンバーが揃えば、相手がドイツクラスでなければ、ハーフウェーラインを越えるのも一苦労、シュートまでもって行く機会すら、1試合で数回まで抑えられるくらい、前線からのプレスから中盤の連動、バックラインのコントロールとデュエルの強さが有りますからね。

 

アジアレベルなら、上位数チームを除けば、ボランチで遠藤か守田のどちらか、センターバックに板倉か冨安のどちらかさえ入れば、まともに相手はボールすら殆ど持てないでしょうし、前線は、いくら全員で引かれても、怪我人だらけですが自分で引きはがせる伊東純也がいますし、狭いスペースで決定的な仕事が出来る上田がいますし、毎試合ハイスコアになるかどうかは分かりませんが、過去のアジア杯みたいに、グループリーグで苦戦をすることはまず考えづらいですね。

 

勝負はベスト4からだと思いますが、カタールという、VARも半自動オフサイドシステムがある会場ばかりで出来ることを考えれば、中東の笛が入らない状況なので、サウジよりオーストラリアの方が当たる可能性が高いでしょうか…相性では、サウジの方が良いので、サウジが出て来て欲しいですが。

 

そして決勝は…と見ると、今回組合せにも恵まれていることが分かるでしょう。

サウジ、オーストラリアより嫌な3チームが別の島でつぶし合ってくれるので、決勝進出が最低限のノルマの様な感じです。

 

3チーム何処が上がって来てもおかしくないですが、ベスト8でイランと韓国が当たる厳しさを考えると、2大会連続で自国開催で、日本同様に組合せが相当恵まれているカタールが1歩リードと考えても良いかもしれません。

 

オープニングゲームは明日の25時キックオフで、カタール VS レバノン。

W杯では見せ場が有りませんでしたが、開催国のお手並み拝見と行きましょう。

 

それでは、本題。

 

今週は愛馬大挙出走、土曜日2頭、日曜日1頭の出走となりますが、今日はまずは1頭目。

昨年の暮れにデビューし、幼さ全開で惨敗したヴゼットジョリーの21ことレッドクレメンス(牡・父ブリックスアンドモルタル)。

 

走り切っていないので、正月開催出走プランもあったものの、流石に節が足りなさそうで、今週に回りました。

 

 

2023.12.23
12月23日レース後コメント(10着)
安田隆行調教師「すみませんでした。スタートは期待通り上手に出てくれたのでそのまま行ければと思いながら見ていたのですが、1コーナーと2コーナーで外から馬が来ると遠慮したというか怖がって内に逃げていました。内にいた馬に迷惑をかけてしまったみたいで…。そして、周りが勝負どころでペースアップできたのに対し、2000mのペースで早々と鞍上の手が動き始めていたことからもシンプルにスピード競馬に対応できませんでしたね。北村友一騎手は『スタミナはありますが、浮いた走りで沈んでくる感じがなくてスピードが上がらず。体の使い方が芝に適応できませんでした。それに性格的にも怖がりな面を見せていたので、これからレースを経験することで集中して走れるようになってほしいですね。フットワークは芝よりもダート。次はダートにいきましょう』と話していました。今回は新馬戦でしたし、お母さんも芝の重賞勝ち馬ということで芝を選択しましたが、ジョッキーの話からも次はダートを使おうと考えているところ。ダッシュ力はあるので、砂を被らない位置で競馬ができれば今回のようなことはないはずです。レース慣れしていくうちに 結果もついてくるでしょう」

2023.12.26
栗東:安田隆行厩舎
レース後も異常はなく、明後日には乗り出し開始。乗り出してからの状況にもよりますが、在厩のまま次走を目指す予定です。

2024.01.04
栗東:安田隆行厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 64.5-47.4-31.3-15.6 馬なり

安田隆行調教師「レース後も異常はなく、年末年始の調整も順調に進んでいます。今節の出走も検討していましたが、想定を見ると入りそうにないので、今朝(木)も追い切りは消化せず。投票して入った場合は、明日(金)サッと時計を出して出走態勢を整えることになるでしょう。競馬を一度経験したことで、走ることに関しては一歩踏み出せたというか地に足がついた印象を受けますが、まだハミの取り方など学んでもらわないといけないことが多いですからね。今朝(木)も前運動中に物見をして興奮するなど、まだ幼さは残っていますし…。これからの成長力に期待しています」

2024.01.10
栗東:安田隆行厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 54.9-40.2-26.0-12.7 馬なり

助手「坂路でサッと伸ばしました。まだ走る方に気が向いていないのか、自分からハミを取ろうとしませんでした。もう少しガツンときて欲しいのですが…。バテている感じはなく、上がってからの息の入りが良過ぎることから、しっかり走っていないのかもしれませんね。ワンペースな走りでダートは合っているはずですから、今週の京都のダート戦に向かいますが、これからのためにも一度速い流れを経験させてハミを取ることを教えておくべきだと思い、今回は1400mを選択しました
※1月13日(土)京都3R・3歳未勝利(ダ1400m)を北村友一騎手で予定。想定から除外の可能性があります。

2024.01.11
栗東:安田隆行厩舎

本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝(木)は厩舎周りで引き運動をおこないました。近くに馬がいなくなるとソワソワしていましたが、ビービー鳴かなくなったように入厩当初から比べるとだいぶ大人にはなったと感じます。馬体重は490キロでしたから、前回と同じくらいで出走することになるのではないでしょうか。1400mという距離はクレメンスにとってベストとは思いませんが、まずは走る方に気持ちが向いてくれないことには、どの条件を使っても変わらないですからね。1400mで刺激を与えることによって、これから変化が見られることに期待したいと思います」
※1月13日(土)京都3R・3歳未勝利(ダ1400m)に北村友一騎手で出走します。

 

初戦でペースアップ出来なかったので、ここでのダート替わりは必然。

距離は最低でも1800mと思っていましたが、安田隆厩舎らしく、ショック療法ということで、まさかの1400mとなりました。

 

いくらゲートが巧いクレメンスでも、この距離は…と思いますが、頭数も少なく、相手関係も1強以外は横並びというメンバーを考えると、試走にはまだ良いかもしれません。

 

前走乗ってくれた北村友騎手の進言でのダート替わり、今回も継続騎乗というのは、下手な外国人騎手が乗るより全然良いので、もうあと1箇月ちょっとしかないこの子弟コンビに、今回は黙って任せようと思います。

 

今回は勝ち負け度外視ですが、出来れば外目の枠を引き、のびのびと走らせる中でどんな反応が見られるかという競馬になればと思いますし、その形が取れれば、掲示板を目標に頑張って欲しいと思っています。

 

因みにブリックス産駒のダート成績は、複勝率4割強とかなり良い数値になっているだけに、気持ちひとつで何とかして欲しいところですね。

 

それでは。