お疲れ様です。
体調が安定しなかった先週から一変、今週に入ってから体調が安定したことから、昨日の出勤日は、復帰後初めて定時の8時半出勤にチャレンジ。
久々に6時台の電車、かつ、満員電車に乗りましたが、幸い早期に座れたこともあり、問題なく出勤出来ました。
大きな会議が2本立て続けあり、走ったり何だりと、禁止事項を幾つもしてしまったのはご愛敬、今日の反動が怖かったですが、出勤翌日に出る発熱も37℃台前半なので充分許容範囲、万全ではないですが、この体調を維持出来たら嬉しいです。
さて、ダービーウイークも週半ば。
各馬続々と無事に最終追い切りを終えているようで、何より。
1番人気が予想される無敗の皐月賞馬エフフォーリアも相当良い時計を出しているようで、叩いて何ぼのロベルト系産駒の強みは凄いなと感じています。
体重増を保っているのも素晴らしく、後は、勝てば戦後最年少勝利騎手となる武史騎手がそのプレッシャーに耐えられるかどうか。
先週のソダシ@吉田隼人騎手は、ここまでソダシの相当危うい気性を乗りこなしてきましたが、オークスではそのプレッシャーに馬が耐えきれず惨敗しました。
そして、エフフォーリアは、皐月賞2番人気。
レースでは、厳しいプレッシャーは1番人気のダノンザキッドに集中したため、彼にとってはそこまで厳しい競馬ではありませんでしたが、今回は相当厳しい競馬になる筈。
そのプレッシャーに、人馬が耐えらえるかどうか。。。
父の典弘騎手がダービーを始めて制したのは、私と同じ41歳の時。
天才肌の息子が、父を超え、歴史を塗り替えるかどうか…皐月賞を自信の本命で現地観戦した手前、信じるしかない状況ではありますが、傍目より、オッズより、難しいミッションだと思っています。
さて、皆さんにとって、想い出の日本ダービーはどの年でしょうか?
私にとっては、初めて現地観戦をした、そして、初めて本命馬が勝った2000年のアグネスフライト@河内洋騎手です。
写真は、今は廃業してしまいましたが、引退直後に、日高SSに見学しに行ったときに撮影したものです。
「河内の夢はどうだ!!」という、白川次郎アナの実況が印象的なレースでしたが、15万人を超える観客の中、初めて現地で観たのがこの年。
ダービー3連覇濃厚な武豊騎手鞍上の皐月賞馬エアシャカールを、兄弟子の河内騎手が、最後方から僅か7cm交わしたこの年。
サイレンススズカ以来、大の栗毛好きとなっていた頃の20歳の自分が、若葉S最下位ながら、京都新聞杯での後方からの後方一気に惚れ込み、ダービー出走17回目、45歳にしてダービー未勝利の河内騎手に夢を重ね、それが叶った瞬間の高揚感は、後にも先にも、これ以上のダービーはないと今でも思います。
ダービーを観る度に、特に現地観戦する時は、この時の感情を思い出しますね。
そして、再放送の栄光の名馬たちを観ながら、この時のことを思い出しながら、この記事を書いています。
愛馬で1回はダービーに出したいと思ってはいますが、当面の間は縁がないと思っていますが、いつかはこの舞台に…
個人的には、大レースに出走するなら、その後の反動も踏まえ、後先を考えない、勝ち負けを意識出来る馬で参戦出来たらと思っていますが、今は出資段階からその選択肢は除いている(金額、倍率の観点から除かざるを得ない)ので、暫くは1競馬ファンとして、ダービーを楽しみたいと思っています。
それでは、本題。
藤沢厩舎「最後の」ダービーへの出走が叶わなかったどころか、追走厳しかったデビュー戦から、気付けば8箇月もの間、軽めの調整が続いているレッドエルザの仔レッドアスラン。
ようやく動きがあると思ったら、こんな結末になりました。。。
2021.04.23 : ノーザンファーム天栄
馬体重522キロ。
今週は坂路にて14-13のペースで乗っています。この中間から更なるペースアップを図りました。動き自体は悪くなかったものの、終い13秒ペースは初めてだったせいか息遣いが荒かっただけに、本数を重ねることで良化して欲しいところです。近々に帰厩する可能性もあるとのことなので、引き続き緩めず乗り込んで送り出しに備えたいと思います。
2021.04.30 : ノーザンファーム天栄
馬体重520キロ。
今週も坂路にて14-13のペースで乗っています。動き自体は徐々に良くなってきたものの、まだ終いが甘くなってしまうところがあるだけに、もう少し乗り込んでいけば更なる良化が期待できるでしょう。飼い葉食いは安定しており、体つきもいい感じに引き締まってきた印象。引き続き入念に乗り込んで良化と成長を促していければと考えています。
2021.05.07 : ノーザンファーム天栄
馬体重523キロ。
今週も坂路にて14-13のペースで乗っています。ここまで乗り込みを重ねてきましたが、脚元を含めて体調面に不安はないため、この中間もしっかり負荷を掛けることができています。ここにきて前進気勢を見せるようになってきており、活気も十分。厩舎からいつ声が掛かってもいいように、送り出しに向けて態勢を整えていくつもりです。
2021.05.14 : ノーザンファーム天栄
馬体重525キロ。
今週も坂路にて14-13のペースで乗っています。ここまで入念に乗り込んでいますが、変にテンションが上がっていないのはいい傾向。脚元は落ち着いていますし、馬体についても問題なし。引き続き順調そのものと言えるでしょう。今後もしっかり乗り込みつつ、帰厩に向けてコンディションを更に上げていければと考えています。
2021.05.21 : ノーザンファーム天栄
馬体重523キロ。
今週も坂路にて14-13のペースで乗っています。この中間も乗り込みは順調で、体調面に大きく変わったところはないものの、動きはだいぶ良くなってきました。しっかり乗り込んでいる割に脚元は問題なく、不安なところはありません。あと数週間で帰厩するプランもあるようなので、厩舎からいつ声が掛かってもいいようにジックリ乗り込んでいくつもりです。
2021.05.24 : 転厩のお知らせ
ノーザンファーム天栄で順調に乗り込まれ入厩の目途も立ってきましたが、馬房の都合により入厩までもう少し時間が掛かりそうなことと、預託先の藤澤厩舎が来年2月にも解散となることから、このたび美浦の鹿戸雄一厩舎に転厩することになりました。鹿戸厩舎には、5月27日(木)に入厩予定となっています。
藤沢流の洗礼と思い、ここまで耐えに耐えて来ましたが、このような結果となりました。
以前の更新で、未勝利馬が厩舎所属馬で大量にいる…ということを書きましたが、登録馬では、勝ち上がりは僅か6頭、未勝利馬がアスランを含め15頭もいる状況では、仕方ありません。
キャロなら発狂するところではありますが、長い目で見られる東サラであること、そして、転厩先が、イグニスがお世話になっており、エフフォーリアを管理している鹿戸先生のところであれば、大きく流れを変えることなく、調整して貰えると思うので、前向きに捉えたいと思います。
それにしても、「厩舎から「いつ声が掛かってもいいよう」に「ジックリ」乗り込んでいく」という、相反するコメントは、一生忘れないでしょうね(^^;
クラブ側からも、もう少し…と言わず、数ヶ月早くプッシュしてくれても良かったのになぁ…
振り返っても仕方ないですし、明日入厩ということであれば、サバイバルとなるローカル開催が始まる前の、東京開催での復帰となるでしょう。
2人申込となり、指定席の確保が難しくなってはきましたが、復帰戦は何とか現地で応援出来ればと思います。