こんばんは。

震災の影響でアディショナルタイムを頂いた、キャロの出資検討。

 

最終検討の記事を更新することは出来ませんでしたが、一口仲間に最後の一押しを頂き、以下の内容で申し込みを完了しました。

 

 

初志貫徹…と思われる内容ですが、紆余曲折あって、収まったというか、収めたというか、そんな感じの結論です。

 

水曜日の最終中間発表は前年比僅か29%という内容。

当初は、今年が最も票数が多くなる年と予想し、実際にそうなるとも思っていましたが、1泊ツアーがなかなか埋まらなかったこと、SNSに挙げられる記事や写真の勢い、他クラブの前後の募集の勢いを見ると、個人的には、これは、思ったほど伸びないのではないかと感じるようになりました。

 

推票は、最終数値の3倍で見込みを立てましたし、母馬優先馬についても、引退から相当年経過していることを考慮。

アヴェンチュラの17については、アヴェ16以上デサフィアンテ未満は確定、母馬最優先抽選ギリギリのラインとなったとしても、かなり倍率の低い抽選になることは濃厚だと判断。

 

この見立てをしたら、穴人気馬を取りに行こうと決めましたが、そのラインに至る馬が今年は居ませんでした。

なら、他で×を取るか…とも思いましたが、どうせ取れない馬の検討する作業程空しいものもなく、来年は確実に最優先を母馬以外に使う年になるので、だからこそという考えがメジャーだと思いましたが、来年この悩みをすれば良いかなという気持ちが最終的には強く。。。

 

と言うよりも、アヴェンチュラの17以上に熱くなる馬がいなかったことが最大の要因。

そもそも、同馬が産まれた時から、自分の一口ライフの勝負はこの馬とずっと思っていましたから、ちょっと…どころか、想像とは大分違う馬に本馬はなりましたし、角居厩舎ラストクラシックの夢も早々に絶たれましたが、それでも思いは変わりません。

周囲の決断を見つつ、自分を納得させる結論は、ここしかないと決めた時、心がすっとしました。

 

脚元の不安?当然どころか、場合によっては今までの3頭で最も高いかもしれません。

それでも、配合的にも、牡馬での圧倒的なスケール感も、群を抜いて同馬が一番。

入れ込むだけ入れ込んで、同馬を追いかけて行こうと思います。

 

迷いに迷ったもう1頭の母馬優先馬のヴェラブランカの17もリストイン。

これもお仲間さんに最後の一押しをして頂きました。

 

アヴェンチュラの仔の募集と同時にヴェラブランカの仔に行かなくなった最も大きな理由はリスクの分散。

 

予算的なものも含め、2頭がまともに使えないときの一口ライフの空虚さを懸念しての判断でしたが、時は経ち、活躍馬が出ない中で、ヴェラの仔が底値まで値崩れした中、今年の募集では牡馬で最も良い馬が出ました。

 

同馬についても、上と同様の緩さと故障リスクは有りますが、この母も自分にとって、初めて心踊らされた大事な馬。

もう1度だけその夢を追いかけようと決心し、リストに入れました。

 

この2頭については、申込段階で出資確定だと思っています。

 

一般枠は、当初は無しの予定でしたが、いずれも2割~3割可能性有りと見たので、2頭リストインしました。

 

1頭はオルフェーヴル産駒の牡馬キューの17。

 

母20歳のラストクロップ、仔出しも相当厳しい段階に入りましたが、今年の産駒は出来が良く、配合、馬体ともに満点ではないものの、ずっと欲しかった栗毛のオルフェーヴル産駒、このレベルでチャンスがあるなら、と申し込みました。

 

寝繋ぎが気になるとのコメントを多く見かけましたが、オルフェの産駒自体がそういう傾向が多いように、他のクラブを含めて見られますので、個人的には気にしていません。

 

寧ろこの馬も、上と同様、緩さが目立つだけに、4月産まれでどこまでそれが解消されてくるかがポイントですが、1つ上の半姉のように早期デビューが出来れば、相当面白い存在だと思います。

半兄のブレイクランアウト同様、ボールドルーラークロスを活かし、直線の長い東京コースで大味な競馬をしてくれればと思います。

 

もう1頭はリスト外から、ロードカナロア牝馬のマチカネエンジイロの17を。

 

東サラ2頭にキャロの母馬優先馬2頭と全てが牡馬なので、出来れば牝馬を1頭という枠で、当初はここにコケレールの17が入っていましたが、どうしても内臓面と脚元の不安が拭えず。

 

リスト最終精査の段階で浮かんだのが同馬でした。

ちょうど、ロードカナロア産駒が走ったここ2週、バックパサー云々のコメントを書いたところ、5代目に2本入っている同馬に目が行きました。

 

これに、ヌレイエフが母系に入っていればアーモンドアイになりますが、同馬のプレイメイト≒セックスアピールのニアリークロスで、より頑健さを強調した配合で、タフに走ってくれることを期待したいところです。

 

当初は世代2~3頭の予定で、東サラで1頭オーバーし、ここでも予定の倍書いているので、どこから予算を持ってくるか決めていませんが(苦笑)

 

8世代振りにツアー不参加で時間だけはたっぷりあった年ですから、悩みに悩んだ末に、良い縁が有ればと思います。

 

それでは、皆さんご武運を!!

 

P.S.この後、明日の馬券予想をしながら、寝る前までに、ペルネッティアの記事を更新出来ればと思います。