おはようございます。

世間はお盆休みですが、普通に来週前半は仕事、しかも長男の関係で休みがちなので、ドップリ残業なので、この週末いつもの週末。

長男は手つかずに近い夏休みの宿題を片付ける為にリビングに缶詰め、自分は邪魔をしないように寝室に暴れる次男と一緒に監禁中です。

 

術前準備のため昼から出掛けるので、今日の馬券は基本的に札幌1R2歳未勝利戦のみ。

前走ダート馬が1頭のみで、芝好走馬も皆無…ということで、唯一の経験馬で圧倒的人気のモーンストルムから超薄目相手へ勝負。

宝くじ感覚の馬券のみで、外れたら今週終了の気持ちですが…果たして気持ちが収まるかどうか。。。

(書いてる途中にレースが終わり、11番人気馬が3着も、相手が3番人気馬でチョイプラス止まりでした。)

 

さて、昨日呟きましたが、秋華賞路線は、先週までの上がり馬続出に続いては、春の既成勢力に不安が出ました。

オークス3着のラッキーライラックが右後肢球節部不安でローズS回避。

今回の放牧で馬体も一回り成長し、素晴らしい馬体だったので、これなら、アーモンドアイ相手でも…と思っていただけに。。。

この時期の頓挫は本番へ向けて厳しくなりますが、将来性の高い馬ですのですからね。

オークス2着のリリーノーブルも、骨折後に同じように頓挫があったようで、春の連戦のダメージは確実に残っているのでしょうか。

 

サクヤも彼女等より多い4戦を年明けから闘っているだけに、何とかこのまま無事に行って欲しいです。

そして、トライアルにオークス1-3着馬不在ということは、4着のサクヤが物差し馬になります。

夏の上がり馬たちは相当強そうですが、何とか春の既成勢力の意地を見せて欲しいところです。

 

さて、本題。

東サラの出資2歳馬2頭が同時に入厩しましたが、先んじてレッドコンシール(父スマートファルコン、母リトルディッパー)がゲート試験に合格しました。

 

 

2018.08.03 : グリーンウッド→西園厩舎
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重485キロ
暑さの影響はなく元気いっぱいで体調もキープしています。今週火曜日にも坂路で13-13ほどの速い時計を出しましたが、一杯だった併走馬に対し、楽な手応えのまま先着していました。ゲート練習の内容もよくなるなど態勢が整ったたため、きょう(金)の検疫で栗東トレセン・西園厩舎に入厩しました。

2018.08.08 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路→ゲート
坂 助手 69.0-51.6-34.5-17.0 馬なり
西園調教師「入厩後も順調に調整しています。まだ普通キャンターのみですが、柔らかくて軽い動きを見せていますよ。今朝からゲート練習を始めています。入りと駐立は問題ありませんでしたが、発馬は出てからワンテンポ遅れて隣の馬について行ったような感じで、まだまだ練習が必要です。明日もゲートへ連れて行きます」
 
18.08.09 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路→ゲート
坂 助手 75.2-55.4-37.1-18.4 馬なり
西園調教師「今日は2回発馬練習を行いましたが、昨日より出るようになってきていました。明日ゲート試験を受けてみることにしています」
助手「調教では力強い走りを見せています。隣の馬の発馬が速かったので遅れて出はしましたが、今日くらい出てくれれば、合格できる水準にはきていると思います」
 
18.08.10 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路→ゲート試験(合格)
坂 助手 76.7-57.1-38.3-19.0 馬なり
西園調教師「無事合格することができました。入厩からここまでは順調にきていますが、週明けくらいまで馬の様子をみてから、この後どうするか考えていきたいと思います」
助手「合格しましたが、まだ今日もあまり出は速くはなかったので、デビュー前にもう一度出しておいた方が良さそうですね。夜飼い葉だけあまり食べないのですが、朝昼はしっかり食べていますし、ここまで体調面での不安はありません」

 

目立ったコメントは出ていませんが、募集時から50㎏以上馬体も成長、体力的にもしっかりしており、今のところ不安もなくデビューを迎えられそうなだけで、この時期としては合格です。

ゲート練習から2日間で合格と、消耗も最小限度で抑えられたので、体力的に問題無ければ、小倉の後半か阪神の前半でのデビューとなるでしょうか。

 

スマートファルコン産駒は想像以上に産駒の活躍がダートに偏っており、芝でも時計の掛かる馬場が条件となっていますが、2歳のこの時期でしたら、仕上がりの早さのアドバンテージで芝もこなしてくれると思うので、ダートの番組が少ないこともあり、芝でのデビューでも構わないかと思っています。

 

基本的に中距離血統しか出資しないので、短距離血統の出資はそもそも珍しく、ましてや、アヴェンチュラの16が未出走引退してしまい、世代全頭が短距離指向の馬達で占められる特異な世代となりますが、短い距離での早期デビューとなると、実に10世代目で初めてとなります。

 

コンシールについては、出資時の想像以上に距離にも馬場状態にも柔軟性が有りそうなので、将来的にはダートの短いところでしょうが、タフに頑張って貰いたいと思っています

 

最後に余談ですが、1つ下のハーツクライ牡馬が、社台F産ですが、何とキャロットの募集リストに載っていますね。

17産のハーツクライ牡馬は既に東サラでレッドレイチェルに出資していますが、同馬以上にダンチヒ、シアトルスルー等々の血を有するリトルディッパーは、相当好み。

ほとんど注目されていないと思いますが、コンシールに手応えを感じていますし、牝系にも活躍馬を出す下地がありますので、ひっそりと注目したいと思っています。

 

それでは、取り敢えずここまでで。