禊ぎ中だった先週末、憑き物が取れたかのようにヴィクトリアマイルは3連単を的中させることができましたが、2着のヒカルは直前で評価を上げた馬で、ここでは全く触れておらず。
どうしたものかと思っていたら早水曜日になっていました(^^;

自粛モードは暫く続けますが、いよいよ愛馬達の動きが活発になってきましたので、そちらの話題を。

5月2日のデビューがフレグモーネで延期になっていたスペシャルグルーヴ。
先週、今週と軽めではありますがしっかり時計を出せたことで、いよいよ日曜日、オークス当日の東京1R3歳未勝利ダート1400mでデビューの想定が出ました。
以下、奥平先生のコメントです。


「先週の追い切り後も左前脚の状態は大きく変わることはありませんでしたし、週末の調教も問題ありませんでした。全休日明けも大丈夫でしたので、今朝坂路で54秒くらいの時計を出しています。
こちらの心配をよそに、馬は走る気満々で一生懸命に走ろうとします。今日はオーバーワークにならないようにセーブしたくらいです。気のままに行かせればもっと時計は詰まりますが、過度な負担をかけたくありませんからね。馬房からの出かけの歩様はあまり良くないのですが、時間をかけてあげればほぐれてきます。
追い切り翌日の明日の状態を確認してからでないと安心はできませんが、水曜日の午後までは順調に来ることができました。ジョッキーは伊藤工真ジョッキーで行くつもりです。血統馬ですし、リーディング上位のジョッキーも考えましたが、歩様の硬さから騎乗が保守的になってしまい、何もやらないでレースを終えてしまう可能性があります。より納得できるような競馬をしてもらいたいので、最後まで一生懸命に乗ってくる若手がいいでしょう。見た目は優しいけどガッツがあり、一生懸命に乗ってきます。減量の利点もあるので悪くないと思います。
一戦一戦が勝負になるので、まずは無事にレースを終えることが大事ですが、調教の動きから期待できると思っていますので楽しみにしています」


自分の言いたかったことを全て言われてしまった感じです(笑)
脚元に大きな不安を抱えるこの馬にとっては、祖母にエアグルーヴをもつ超血統馬ということを考えると、無事に北海道に帰すことが最終目標にはなるのは関係者と競馬ファンの観点からは当然のことだとは思います。
ただ、競走馬として生まれた以上、しかもまともに走れたらかなりの確率で走ってくるであろう素質を持っている以上、何もしないで終わってしまうには勿体なさすぎるという思いが、この馬に対しては強く、出資した最大の動機でもあります。

奥平先生の仰る通り、先のことは考えられない馬ですので一戦一戦が勝負。
それを考えると、リーディング上位騎手ではなく、少しでも脚元の負担が少なくなる減量騎手の中でも実績がある伊藤工騎手は自分の中ではベストチョイスではないかと思います。

無事に走り終えてくれれば…という想いは当然強くありますが、最初で最後になるかもしれないこの1戦。指定席は取ってありますが、朝一番で行ってパドックでその雄姿を見れるのを、今から楽しみにしています。
口取りも当たると良いな…。

出資者の皆さん、今まで我慢に我慢を重ねてきた分、精一杯の気持ちをぶつけて応援しましょうね。