全力でやるとは何か？
起業サポーター斉藤です。
昨日はサッカーW杯最終予選UAE戦でした…
ご存知の通り、結果はホームで負けという
散々たるもの。
過去W杯最終予選の初戦で負けた国は本戦
進出率０％という結果からして、がっかり
した方も多いのでは…
試合開始前の選手たちのコメントは、一様に
「絶対勝つつもりで」とか「勝ちにこだわる」
とかでしたが、試合を観てて、本当にその
気持ちが戦術に現れていたのか、ちょっと
疑問です…
なぜこんなことを思うかというと、
W杯最終予選ですから、一生懸命にやるの
は当たり前ですし、実際選手たちが一生懸命
でなかったかといえば、そんなことはありま
せん。
でも、試合開始から相手に２点取られるまで
と、２点取られてからの選手たちの動きが
違うからです。
これってサッカーなどのスポーツに限らず
当てはまる行動かなと思います。
戦略と戦術と選手の心理
もちろんハリルドビッチ監督はよく考えて戦略
と戦術を用意してたんだと思います。
選手たちも、特に戦術を実行しようと一生懸命
だったはずです。
こんなことを言うと「サッカーを知らない」と
か言われそうですし、実際知りませんが、
２点取られてからの選手たちの気持ちが出てる
プレーとそれまででは違うのが違和感があり
ます。
『絶対に勝つ』『何が何でも勝つ』ならば
なぜ最初から２点取られた後のパフォーマンス
を出さないのか？
少なくとも私の目には、２点取られた後の相手
が引いてる状態が完璧とは思えません。
実際崩せていなかったわけじゃない。
２点取られた後の攻撃で点を取れなかったのは
仕方ないと思えます。
（審判のジャッジには疑問がありますが…）
でも、それを最初から出せていたかといえば
そうは思えません。
普通の親善試合ではなく、『絶対に勝つ』
『何が何でも勝つ』ことが選手の頭にある
ならば２点取られるまでが違うのかと。
最初から最後まで全力でやることは現実的に
体力が続かないとかあって難しいとは思い
ますが、それで負ける方がよっぽど良いと
思うのは私だけでしょうか？？
仕事も最初から全力でやってるか
じゃ自分はどうなのか？といえば、やはり
今回のUAE戦と同じだと思います。
『最初から全力でやっている』かといえば
やっぱりやれてない。
ここぞって時には、やはり戦略や戦術のみ
ならず、覚悟が必要な気がします。
多分、今回出場した選手たちは”後悔”して
るんじゃないかと思います。
私も人生で”後悔”したことは数え切れない
程あります。
『後悔しないよう全力を出す』
これを教えてくれたサッカーW杯最終予選の
初戦でした。
もし、選手たちがそれに気付いて、数値の
示すW杯本戦出場確率０％を跳ね返す精神力
を養ってくれたら、日本はすごく強くなる
気がします。
そして、それは仕事する自分たちにも同じ
ように当てはまることだと思います。
9月6日のタイ戦楽しみです！！
がんばれ日本！
目指せW杯本戦出場！
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