アルフレッド・ヒッチコック サイレント全作品
「ヒッチコック 9」
完全デジタル修復版 ジャパン・プレミア上映
第2回 うずまさ映画祭 復元映画企画
2017年2月18日〜3月3日
MOVIX京都(新京極・三条下ル 075-254-3215)にて開催!
(配給:劇団とっても便利 お問い合わせ:benrimusical@gmail.com)
ハリウッド映画の帝王アルフレッド・ヒッチコック
その初期の傑作が、英国映画協会による完全デジタル修復で現代によみがえる!
サイレント時代のヒッチコック全作品9本 世界初一挙上映!
トークゲスト:
18(土)樋口尚文さん(映画評論家・映画監督)
19(日)原田眞人さん(映画監督)
25(土)深田晃司さん(映画監督)
(聞き手:大野裕之)
*印は、古後公隆さんによる生演奏つき上映
2/18(土)13.30『下宿人』樋口尚文さん登壇/17.00『ダウンヒル』樋口尚文さん登壇
19(日)13.30『快楽の園』/17.00『リング』 *この日、原田眞人さん登壇
20(月)19.00『農夫の妻』 (*生演奏)
21(火)19.00『マンクスマン』(*生演奏)
22(水)19.00『ダウンヒル』
23(木)19.00『下宿人』
24(金)19.00『ふしだらな女』
25(土)13.30『農夫の妻』(*生演奏)/17.00『シャンパーニュ』(*生演奏) *この日、深田晃司さん登壇
26(日)13.30『マンクスマン』(*生演奏)2/17.00『ゆすり』(*生演奏)
27(月)19.00『快楽の園』
28(火)19.00『リング』
3/1(水)19.00『ふしだらな女』
2(木)19.00『シャンパーニュ』(*生演奏)
3(金)19.00『ゆすり』(*生演奏)
現存するヒッチコックのサイレント全9本の、英国映画協会による完全デジタル修復版の日本初上映ということで、大きな反響をいただいています。
遠方からお見えのお客様も多いようですので、こちらにて座席予約を開始します。
ご希望の日程・時間・作品を明記のうえ、benrimusical@gmail.comまでメール頂ければ、お座席を確保します。前売料金の1400円といたします。
ぜひご予約くださいませ。
また、9本全部ご覧になる方は、前売り券9枚セットを11,000円で発売(メール申し込みのみ/バラで複数人でも使えます)ぜひお求めください!
*****
<ヒッチコック9 作品リスト>
『快楽の園』The Pleasure Garden(1925年)90分
監督デビュー作。ヨーロッパを舞台にショーガールの流転する運命を描いたメロドラマ。
『下宿人』The Lodger(1927年)90分
殺人鬼と疑われた下宿人と彼を信じるブロンド少女。ヒッチコック初のサスペンス映画。
『ダウンヒル』Downhill(1927年)105分
ロンドンの良家の息子が濡れ衣をきせられ人生の坂を下っていく様を描くドラマ。
『リング』The Ring(1927年)108分
遊園地の見世物ボクサーが妻を取り戻すべくチャンピオンに挑む。初期の傑作。
『ふしだらな女』Easy Virtue(1928年)70分
ノエル・カワードの人気戯曲の映画化。上流階級・芸術家が入り混じって破滅的な恋を繰り広げる悲劇。
『農夫の妻』The Farmer’s Wife(1928年)107分
田園を舞台に、再婚を目指す農場主が本当の愛に目覚めるまでを描いた喜劇。
『シャンパーニュ』Champagne(1928年)105分
家出してフランスに渡った億万長者の娘が繰り広げるユーモラスな喜劇。
『マンクスマン』The Manxman(1929年)100分
閉ざされた島での男女三角関係の情念を描いたサイレント期の傑作。
『ゆすり』Blackmail(1929年)75分
襲われそうになって、相手を殺してしまったヒロインと彼女をかばう刑事、そしてそのことをネタに恐喝する男の三人をスリリングに描く代表作。
【主催】松竹マルチプレックスシアターズ/一般社団法人京都サムライドラマ制作委員会/劇団とっても便利
【共催】うずまさ映画祭
【プロデューサー】秋元一孝/榎望/二之湯真士
【ディレクター】大野裕之
【映像修復】British Film Institute
【協力】ブライオニー・ディクソン/Park Circus
【協賛】エム'ズエステート / アカリク
料金
一般当日 1800円 学生1500円 高校生以下1000円 シニア1100円
前売券1400円
お問い合わせ:劇団とっても便利 benrimusical@gmail.com
皆様新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
2017年の劇団とっても便利は、4月にミュージカルの京都公演、夏に新作映画の撮影を予定しています。
ご期待ください!!
また、予告しました通り、2月18日から、ヒッチコックのサイレント時代の全作品完全デジタル修復版をMOVIX京都限定で配給・公開します。
メンバーの初仕事は、佐藤都輝子の出演映画の公開です。
1月14日公開の映画『本能寺ホテル』(鈴木雅之監督 綾瀬はるかさん 堤真一さん出演)に佐藤都輝子が出演しています。綾瀬はるかさん演じる主人公の友人の役です。ぜひごらんください。
それでは、今年もよろしくお願いします!
2016年 劇団とっても便利 全仕事目録
みなさま、年の瀬をいかがお過ごしでしょうか?
今年の締めくくりに、恒例の全仕事目録です!
1月18日 佐藤都輝子、NHKで朝の連続テレビ小説「あさが来た」リハーサル一回目 その後、2〜3月にかけて撮影。
1月20日 大野裕之、サントリー学芸賞受賞者フォーラムで講演@大阪・サントリー文化財団にて
3月3日 NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』第130回 佐藤都輝子出演(今井とわ役)
3月4日 NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』第131回 佐藤都輝子出演(今井とわ役)
3月11日 NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』第137回 佐藤都輝子出演(今井とわ役)
3月12日 大野裕之、京都大学同窓会「葵の会」で講演「チャップリンとヒトラー、そして現代」
3月 月刊「ミュージカル」で前年に公演された優秀作品に、大野裕之が脚本を担当した音楽劇『ライムライト』が選出
4月2日 NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』最終回 佐藤都輝子出演(今井とわ役)
4月16日 大野裕之、スイスのヴヴェイの「チャップリン博物館」オープン記念式典およびVIPパーティーに出席。RADIO FRANCEの特集番組収録。
5月 中島ボイル、映画『花戦さ』撮影に参加。
5月2日 「産経新聞」で映画『あのひと』取材記事掲載
5月6日 「朝日新聞」で映画『あのひと』取材記事掲載
5月14日 映画『あのひと』(山本一郎監督/劇団とっても便利配給)全国公開 大阪先行公開@なんばパークス 初日舞台挨拶に、山本一郎監督らとともに、中島ボイル、鷲尾直彦、多井一晃、上野宝子、大野裕之が登壇
5月19日〜22日 劇団とっても便利ミュージカル公演『カフェ・ママン』(作曲・脚本・演出:大野裕之)全6ステージ@京都スタジオヴァリエ 全回満席御礼
5月25日 多井一晃、フランクフルトで開催の映画祭「ニッポン・コネクション」で『あのひと』プレミア上映に参加
5月28日 『あのひと』全国公開 東京ユーロスペース(舞台挨拶:橋本一郎氏・大野裕之)、名古屋・名演小劇場トーク(舞台挨拶:神戸浩氏・大野裕之)
5月30日 中島ボイル、いくらサーカス1周年記念イベント『竹取物語』@Flamingo the Arusha 演出・出演
6月1日 『あのひと』全国公開 東京ユーロスペース 舞台挨拶:山本一郎監督・榎望プロデューサー・多井一晃・大野裕之
6月16日 「京都新聞」で映画『あのひと』取材記事掲載。
6月18日 『あのひと』全国公開 京都みなみ会館 舞台挨拶:山本一郎監督
7月1〜20日 藤山直美・大杉漣主演 「だいこん役者」@新歌舞伎座 鷲尾直彦出演
7月8〜11日 ニットキャップシアター第37回公演『ねむり姫』@伊丹アイホール 佐藤都輝子出演
7月16日 大野裕之、日本笑い学会全国大会記念講演 「チャップリンとヒトラー~いかにして〈笑い〉は独裁政治に勝利したか~」 @関西大学・堺キャンパスほか、多数講演。
7月16〜31日 中島ボイル、劇団鹿殺し 15週年記念・怒パンク時代劇『名無しの侍』@東京サンシャイン劇場・大阪ナレッジシアター出演
7月28〜31日 多井一晃、黒鯛プロデュース公演『テラバン』@ブディストホール出演
8月 上野宝子・佐藤都輝子、映画『関ヶ原』の撮影に参加
8月 佐藤都輝子、映画『本能寺ホテル』の撮影に参加
8月4〜7日 第22回京都国際子ども映画祭@京都文化博物館 上野宝子・佐藤都輝子・中島ボイル・鷲尾直彦がオーバーボイスを担当
8月24日 「週刊チャップリン公式DVDコレクション」(アシェット)発刊。第1号『独裁者』。監修・執筆を担当。
9月16日 したまちコメディ映画祭「声優口演ライブ したコメmeets小津安二郎『淑女と髯』」(口演:羽佐間道夫氏、野沢雅子氏、山寺宏一氏他)の台本を担当。@浅草公会堂
9月1日〜11日 中島ボイル、梅沢富美男・香西かおり特別公演@新歌舞伎座出演
9月17日〜26日 多井一晃、天童よしみ座長公演@新歌舞伎座出演
10月13〜15日 大野裕之、京都国際映画祭のチャップリン映画特別上映で舞台挨拶登壇。13、14日は清水圭氏、倉田あみ氏らとトーク
10月22日 第三回織田作祭@生國魂神社にて鼎談(井村身恒 オダサク倶楽部代表、山本一郎監督・大野裕之)
10月29〜31日 中島ボイル・鷲尾直彦 京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会主催『第9回 京都フィルムメーカーズラボ』企画 映画作品出演(東映京都撮影所)
11月5日 大野裕之、逸青会(尾上菊之丞・茂山逸平)『りんご』東京公演@セルリアンタワー能楽堂 脚本を担当。
11月12日 大野裕之、逸青会(尾上菊之丞・茂山逸平)『りんご』京都公演@金剛能楽堂 脚本を担当。
11月30日 大野裕之、声優口演ライブ 大阪いずみホール公演(羽佐間道夫・野沢雅子出演)台本担当
12月11日 塚口プラスベーでの映画『あのひと』上映に際し、鷲尾直彦・多井一晃がトーク出演
12月14日 大野裕之、声優口演ライブ 東京オペラシティホール公演(羽佐間道夫・野沢雅子・山寺宏一出演)台本担当
12月16日 演劇ユニット ピルドレン#0『ばーじん・ぼーい』@喫茶フィガロ 佐藤都輝子出演
12月22日 大野裕之、この発売の「チャップリンBlu-ray BOX」(KADOKAWA)の監修・ブックレット執筆・吹替台本翻訳執筆・字幕修正を担当。
2016年は、以前にも増して団員が各方面で広く活動させていただきました。佐藤都輝子のNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」への出演を初めとする映像メディア、新歌舞伎座などの大劇場、小劇場への客演、そして恒例となった子供映画祭でのアフレコなど、多彩な活動で皆様にお目にかかれました。大野裕之もチャップリンBlu-ray BOX発売などの活動から、小津安二郎声優口演台本、さらに初の狂言+長唄の脚本を書かせていただき、新たな挑戦の年でした。
なにより、5年ぶりとなる新作ミュージカル『カフェ・ママン』を素敵なメンバーをお迎えして公演できましたこと、本当に嬉しく思います。劇団とっても便利の新しい代表作となる作品が創造できました。
みなさまのおかげと深く感謝します。
2017年は、新作映画の製作を予定しています。もちろん、ミュージカル舞台も計画中!
飛躍の年にしたいと思っています。
今年もありがとうございました。
みなさま、よいお年をお迎えください。
【速報!】京都限定ですごい映画祭やります!!
アルフレッド・ヒッチコック サイレント全作品
「ヒッチコック 9」
完全デジタル修復版 ジャパン・プレミア上映
第2回 うずまさ映画祭 復元映画企画
2017年2月18日〜3月3日
MOVIX京都にて開催!
ハリウッド映画の帝王アルフレッド・ヒッチコック
その初期の傑作が、完全デジタル修復でよみがえる!
サイレント時代のヒッチコック全作品9本 世界初一挙上映!
<ヒッチコック9 作品リスト>
『快楽の園』The Pleasure Garden(1925年)90分
監督デビュー作。ヨーロッパを舞台にショーガールの流転する運命を描いたメロドラマ。
『下宿人』The Lodger(1927年)90分
殺人鬼と疑われた下宿人と彼を信じるブロンド少女。ヒッチコック初のサスペンス映画。
『ダウンヒル』Downhill(1927年)105分
ロンドンの良家の息子が人生の坂を下ってダンサーになるまでを描くドラマ。
『リング』The Ring(1927年)108分
遊園地の見世物ボクサーが妻を取り戻すべくチャンピオンに挑む。初期の傑作。
『ふしだらな女』Easy Virtue(1928年)70分
ノエル・カワードの人気戯曲の映画化。上流階級・芸術家が入り混じって破滅的な恋を繰り広げる悲劇。
『農夫の妻』The Farmer’s Wife(1928年)107分
田園を舞台に、再婚を目指す農場主が本当の愛に目覚めるまでを描いた喜劇。
『シャンパーニュ』Champagne(1928年)105分
家出してフランスに渡った億万長者の娘が繰り広げるユーモラスな喜劇。
『マンクスマン』The Manxman(1929年)100分
閉ざされた島での男女の情念を描いたサイレント期の傑作。
『ゆすり』Blackmail(1929年)75分
襲われそうになって、相手を殺してしまったヒロインと彼女をかばう刑事、そしてそのことをネタに恐喝する男の三人をスリリングに描く代表作。
【主催】松竹マルチプレックスシアターズ/一般社団法人京都サムライドラマ制作委員会/劇団とっても便利
【共催】うずまさ映画祭
【プロデューサー】秋元一孝/榎望/二之湯真士
【ディレクター】大野裕之
【映像修復】British Film Institute
【協力】ブライオニー・ディクソン/Park Circus
料金
一般当日 1800円 学生1500円 高校生以下1000円 シニア1100円
前売券1400円
お問い合わせ:劇団とっても便利 benrimusical@gmail.com
演出中のヒッチコック (C)British Film Institute