2018年8月17日
直腸癌と巨大子宮筋腫
同時全摘ロボットオペ。
(直腸癌はISR・子宮、卵巣も同時に全摘)
リンパ節に一個の転移で
直腸癌はステージIIIa
補助的抗がん剤 3ヶ月のゼロックス療法は
2018年12月19日終了。
2019年1月26日
直腸は癌で全摘。
子宮、卵巣も同時オペで全摘(こちらは良性です)。
その5ヶ月後になりましたが、初のガン検診。
半年に一度の乳ガン検診に行ってきました。
元々5年ほど前から、左乳房の乳腺症をクリニックで定期検診しています。
昨年1月には、右乳房もひっかかり、穿刺して生検を受けました(結果は良性)。
実は私の母は20年前に乳ガンになり、手術、放射線治療を受けてます。
ありがたいことに今も元気です!
まさに癌サバイバーの大先輩!
父方の方でも何人か乳ガンで亡くなった方も居ることから、私は30代の時からずーっと乳ガンの検診を欠かしませんでした。
自分が癌にかかるとすれば、おそらく乳ガンだろうなと。ずーっと思っていました。
(まさかの直腸癌とは、、、、←心の声)
さて半年ぶりの乳ガン検診でしたが、、
いつもと同じく、マンモグラフィー、ABVS(超音波自動乳房ボリュームスキャナー)、触診、そして超音波エコー。
マンモグラフィーまでは良かったんです。
でもそのあとのABVS(機械で行う自動エコーです)が、、、
いつもに比べてとても痛みを感じる気がして。
もしかしたら、もしかしたら、
乳房もヤバイんちゃうん。
そんな思いにとらわれてしまい。
なんだか怖くて怖くて
何と検査中に、涙が出てきてしまったんです。
検査技師さんに「あれ?痛かった??痛かったんかな?ごめんなさい」ととても心配される事態に。
花粉症で~~目が痒くて~~と何とか誤魔化しましたが、自分でもビックリしました。
私ってこんなにビビりやったっけ??
その後の触診、超音波エコーも、何だか声がうまく出せずに、先生の問いかけにもカッスカスの答えしか出てきませんでした。
結果は異常なし。
前から経過観察してる乳腺症も、前回と大きさ硬さ共に変化が無いので、また半年後の検診で良い、との事。
良かった
本当に良かった
ホッとした後に、先生へのご相談。
卵巣を取ってしまった私は、更年期症状と思われるホットフラッシュに、最近悩まされてます。
冬だというのに、急にカーーと身体が熱くなり、ジワーーと汗がにじむ。
これがホットフラッシュかーーって感じ。
我慢出来ないほどではないが、不快感は強いし、何より冬なのに汗が流れている状況は人目が気になります。
エストロゲンの摂取をして女性ホルモンを増やせば、更年期症状は治ると、婦人科の先生からは説明を受けていた私。
https://ameblo.jp/totototorararara/entry-12397712715.html
しかしいろいろ調べてみると、女性ホルモン療法には、乳ガンのリスクが高まる可能性がある事を知りました。
婦人科の先生は「今のところ、エストロゲン摂取は、乳ガン発症に関係がないという報告結果が出てます」と仰ってたのだが、
乳腺の先生は、どのような見解なのかをお聞きしてみたかったのです。
先生「院長先生を初めとして、ここの医師全員が女性ホルモン療法はお勧めしてません。
乳ガン発症に全く関係がない、、という証明は出てないんですよね。」
私「母が乳ガンだったので。ホルモン療法するのもちょっと怖くなってきて」
先生「それなら尚更のこと、お勧めしません」
↑キッパリ
先生「卵巣を摘出した場合、更年期症状が出てくる人は、急激に出てくるとは思いますが、、。
卵巣がある人も緩やかに出てくる可能性があります。着地点が急降下か緩やかなカーブか、どちらかの差だけなんですよね。
乳腺の医師としては、ホルモン療法はやはりお勧め出来ませんねー」
わかりました。
ホルモン療法はやめときます。
我慢出来ることは、自力で我慢します。
いろいろとスッキリした乳腺の検診でした。
検診を終え、外に出ました。
街は急激に冷えて、猛吹雪でした。
そんな中で相方に「無事にクリアしたよ」の結果報告のラインを打ちながら、
またもや涙が溢れてきてしまいました。
ほんま、あかんわ!!
めっちゃ涙もろくなってるやん、私!!
とにかく心配のない結果で良かった。
また半年後には、キチンと乳ガン検診を受けようと思います。