急性僧帽弁閉鎖不全症・37日目・手術当日② | 名古屋お稽古サロンSalon de RUI 彩色チャイナ・ポーセリンペインティング・アリス闘病記♪

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2020年6月17日 37日目 手術当日!

病院を出た後は、近くのショッピングセンターで時間を潰す。
アリスを無事に、病院に連れて行けた安心感と手術前の面会が出来なくなった失望感が交錯している。
手術開始13時がとても長く感じて、隣を見ると夫も無言。

13時過ぎに病院に戻る。
少し経ってから、看護師さんがモニターで手術の様子を映してくれた。
手術中の様子を見れるように希望を出していたのだ。
最初は見たくないと言っていた夫が食い入るように見ている。
あそこでアリスは生きている!頑張っている!
と思うだけで安心出来た♪
アリス頑張れ!とずっと念じる。
手術の予定が書かれたものを頂いていたので、今の時間はこの辺りかな⁈と確認しながら、祈り続ける。

14:30になると、午後の診察待ちの患者さんが来られて、モニターを切っていいですか?と尋ねられる。当然です♪
あの映像は、他の方がご覧になったら卒倒してしまいますからね!

18時を過ぎると、もうそろそろかとソワソワしてしまう。
18:15に看護師さんから、もう間も無く手術終わりますからね♪と声をかけて頂いて、何事もなく無事に手術が出来たのだと胸を撫で下ろす♪

18:30に三原先生が、待合室に出てこられて、手術は終わりました。少しご説明しますと言われた。
朝、手術前に検査した段階で肺に水が少し溜まっていたのが、手術直前にはだいぶ増えてしまっていた事。
肺に水が溜まっていた事で、手術中に脳に十分な酸素が行っていない事がある可能性がある事。肺に水が溜まった状態で手術をした場合、麻酔から覚醒しない事が先生の経験でかつてあったという事。通常1〜2時間で覚醒するが、こういう場合は様子を慎重に見極めながら3〜4時間かけてゆっくり覚醒させていった方が良いので、時間がかかるという説明が冷静に丁寧な話し方でありました。
そして、先生の手ごたえでは、多分大丈夫だろう。とも言って下さいました。

手術の流れに書かれていた、覚醒していない状態で面会が出来る。と言うことは叶わず、アリスに会う事は出来ませんでしたが、帰り道に何度も大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせて。。。

20:03 三原先生から連絡が入る!
10分ほど前に、覚醒して、自発呼吸も安定して来たと嬉しいお知らせ♬
明日面会に行っていいんですよね⁈
是非来て下さい!と言って頂き、嬉しくて嬉しくて♡
興奮して、今まで心配して何度もご連絡下さった皆さんに連絡を入れる♪

今日は、緊張で長い1日だった。
本当にヘトヘトで、泥の様に眠りについた。