サンフランシスコに来てはや一ヶ月。自分は東海岸専門だったので今回は楽しいはずなのですが、年をとったせいか妙にさみしい。。。ってのはさておき、サンフランシスコで観光客としてではなく住人として思うことをひとつ。。

サンフランシスコは物価が高い!
日本と変わらないか、もしくは東京よりも高いかも。。。
特に住宅環境はひどい(素敵なのだが高いということです)。
このアパート、一人暮らしですが、2bedroomで一月4500$もします。
BaySideのなかなか住めないいい環境ですが、高すぎます。

それよりも最近のネタでいうとカルフォルニアのガソリン価格がガロン4$を超えているんです。昔、NYに赴任していたときにはガロン1$36セントくらいだったぞ。

先週金曜日Market Streetがどうも騒がしいと見てみると自転車に乗った学生の集団が通りをふさいで車の通行を邪魔してparadeをしているんです。30分くらい続いたでしょうか?  車をやめて自転車通勤/通学 しようというデモなのです。

エコを考えるのはいいですが、日本の暴走族のかわいい版を想像しちゃいました。 (Crazy American!)

話が脱線しちゃいました。

ガソリン代の高騰で市民生活にも変化が。

*公共交通機関の利用が増えた。

*在宅勤務が増えた。(うちの会社も同じ組織で週に一日しかこない人間が結構います)

*家族や同僚とカープールするようになった。

*プリウスのタクシーまで登場、結構燃費に気をつかっている。

とにかく電車が混んでます。。東京かと思うくらい。。朝もラッシュですごく近い駅なのに前が詰まってうごかないことも多々。
でもこのガソリン代の高騰がエコに影響をあたえているのもまちがいないし、いい方向に進んでもらいたいものですね。

サンフ ランシスコの交通機関は市民には非常に優しいと思います。とにかく安いのです。でも観光客がおおい街の割にはチケットの買い方がわからずまごまごしている 人が多すぎます。BARTやMUNIをもっとうまく活用できるように行政が頑張ればかなりいけるとおもうんだけどなあ。



でもここで違った観点からこのガソリン代の高騰にたいして一言言わせてもらうと、ガソリンって本当に足りないの?なわけないでしょう。。。実は市場にでてないだけで保管量は大量なんです。じゃ、なぜ市場にでてこないか。。

はい、答えは単純。たんなるマネーゲームなんです。アメリカもこれを認めてきてたんです。なにせブッシュ政権の金づるですから。

でもさすがのブッシュもやばいと思ってるんでしょう。。。そろそろこのマネーゲームに終止符をって考えているといううわさも聞きます。でも時すでに遅し。。一旦甘い汁を吸った利権者はこれを放すわけないか。。。ここをどう立て直すか、Bushの最後の力の見せ所ですね。


世の中にはバリアフリーが進んでいる場所をみると。。。

あーここはココまで障害者のことを考えてるのか、こんなにも先進国か。。。見習わなきゃ   ってところたくさん
あります。

アメリカは電車も車椅子のひとの乗り場は特別。電車側もホームとの隙間ができないようにStepがせりあがってきます。
こんなに障害者に優しい行政はやはり宗教的な違いによるもの?

上の写真はそんな障害者に優しい地区をべざしたのでしょう。

設計のミスがみつかるまでは。。。
ガソリン税の暫定税率が1ヶ月間ぶりに復活を遂げたことで、感じたこと。それは日本の道路族の強さです。そして一般生活に与える影響を考えて空恐ろしくなりました。

ガリバーインターナショナルがまとめた、ガソリン価格と自動車所有に関する意識調査「エコカー調査2008」によると、

 ガソリン1リットルあたりの価格が170円を超えても「所有する」とした人は47%、
 200円を超えると比率が14%に減少。

夢物語ではないのです。170円はおろか200円も間近といえそうおです。今私はアメリカにいますが、ガソリンの値段そのものが半端じゃないってこと。。。昔ガロン1ドルしなかった記憶があるのに4ドルどころじゃなく5ドルが近い感じです。

200円という値段では自動車の所有をギブアップするということでしょう。これは生活のパターンを大きく変える可能性があります。都市圏に住む人で通勤に車を使う人は軽自動車にシフトし、通勤に使わない人であれば、公共の交通機関を利用ことになります。レンタカーなんてのも増えてくるんでしょうね。 いずれにせよ、日本の自動車産業にとっては一大事なのです。
経団連はなにやってるんだ?経団連は慨して自動車産業の影響力が強いわけであたかも道路族の一員のように 涼しい顔をしているんです。これってどうよ?

アメリカにいるとあまり感じませんが、日本の車の所有については最近いい話をききません。20代の人は2000年からの7年間の間に、
 車の所有率(23.6%→13.0%)
 所有欲(48.2%→25.3%)ともに減少しているのです。

日本の産業を支えてきた自動車産業が壊滅的な打撃をうけてからでは遅いのです。

今回の暫定税率の問題、道路財源の問題を通じて、道路問題や車の所有に関する国民の意識は確実に高まっています。でもまだまだ動きは遅い!
民主党よ、今こそあなたたちの力を発揮しこの問題に立ち向かってください。そして自動車業界の皆さんも同様に騒いでほしいものです。