涙が止まらなかった夜 | 人生ここから、今から…重症筋無力症、潰瘍性大腸炎との生活日記

人生ここから、今から…重症筋無力症、潰瘍性大腸炎との生活日記

voleです*ˊᵕˋ)੭
重症筋無力症と潰瘍性大腸炎の共存生活。
自分で動けないからって諦めずに、頑張ったなって本気で言えるように、生きていきたい!

入院193日目  
続きです。


落ち込んだ、きっかけ・・・!?



先週の月曜日の朝


歯磨きしてたら

奥歯の銀歯がポロリと外れたチーン



幸い、痛みとかはないけど、

外れた所に、食べ物が詰まってしまうもやもや


虫歯になってしまっても

まだ歯医者さんへも行けないしタラー


看護師さんから主治医のI先生に伝えてもらう。




火曜日



午後、口腔外科の先生や看護師さん達が、6〜7人でゾロゾロと病室へびっくり



痛みとかないのを確認されてから、金歯が外れた所に応急処置として、冷えたら固まるゼリーのようなもので塞がれて終了した。



退院されてから、かかりつけの歯医者さんで、治療をしてもらってください。


との事。




退院かあ、そんなのいつになることやら・・・


いつまでたっても、歯は、治療できないやんタラー




実は、入院する前の6月にも、家でキャラメル食べてて、別の歯の銀歯が取れてしまいガーン

(上矢印以前も経験ありタラー)

歯医者さんへ行ってたんです。



これも痛みはなくて、歯のチェックやクリーニングも兼ねて、数回通ってたところで入院。

その歯も、治療途中のまま。



大学病院では、普通の歯医者さんがやっている治療はしてないそうです。

銀歯を作ることをしてない(できない)とか。

そうだよね。

普通のこともしてたら、患者さん回らない。



じゃ、歯医者さんへ行こうと思っても、地元ではないのでどこが良いのか分からない。



看護師さんへ相談したら、

転院した先に歯科があればベストだけど。

それか、転院先で、近くの歯医者さんを紹介してもらって通うといいね。

って。




紹介してもらったって、一人では通えませんタラー


毎回、付き添ってくれる家族は、いませんタラー




私には、どうしようもないこと、

出来ないことばかりタラータラータラー




私、なんにもできないやん。



迷惑かけるばかりやん。



年取った両親にも。

子どもにも。

周りの人にも。




思い始めると、

涙が溢れて止まらなった




落ち着け・・・



って、言い聞かせても


考え始めた頭も、涙も

止まらなくて

泣き声を抑えるのが精一杯タラー



声を出しちゃうと、

病室の雰囲気を悪くしてしまうガーン



ひとりになりたい!

ならなければ!



でも、移動も、一人では無理だしアセアセ


何もかも、人の助けが必要タラー



負がスパイラル化して

どんどん落ち込む。

涙が止まらない。



とにかく病室だけは離れたかったので、ナースコールした。



看護師さんは、私を見て驚かれたけど、お願いを聞き入れて、車椅子で病室から脱出!!させてくれた。



・・・どこに行こうか?



そう、病棟でひとりでひっそり泣ける所など、そうそうないよねショボーン



デイルームを覗くと、テレビだけがついていた。

人が入ってきても、背を向ける様に車椅子を置いて、ひとりにしてくれた。



もう、頭の中は、ぐちゃぐちゃもやもや


よく分からない状態で、涙は止まらなかったタラー





私が泣いてると聞いたI先生が、驚いてる様子で来てくれたえーん


何があったのかと、とても心配してくれている。



迷惑かけて、ごめんなさい・・・



大したことないんですよ・・・



もう、訳分からなくなってるだけで・・・



落ち着いたら、こんなに泣いたんで、恥ずかしくなってしまう!というのがわかる。





少しずつ先生へ話ができた。


というか、何か言わない限り、先生は私から離れようとされなくて。


それが申し訳なく・・・

しどろもどろで

あっちこっち話が飛んで

分かりづらいなあと思いながら話しました。



*☼*―――――*☼*―――――*☼*


ひとしきり泣いたら

息苦しさが増してきて

車椅子に座ってるのがしんどくなった



様子を見に来た看護師さんに

ベッドへ連れて帰ってもらった



今日は、車椅子に長く座っていられたやん!

すごい!

別の私が自己評価してるニヤリ



夕食は、食べることが出来なかった



夜中にも、少し泣いてしまった




水曜日



朝には、涙は止まって

前向きに進もうとする自分がいました。


夕食たべてなかったから、

すごくお腹がペコペコゲッソリ


何か食べたいと思ってる自分に笑ってしまったアセアセ



朝食の時

いつものように先生がチームで来てくれた。


そう、先生は いつものように

何もなかったように


私は、夕べ心配と迷惑をかけたこと

謝ることができました。



私の心の器は


今、浅い器のようです。


すぐに思いがあふれ出てしまうから・・・