Paul Smith(ポール・スミス)
1970年創業のイギリスを代表するブランドにして、
2012年現在、コレクションは35ヶ国以上で販売されており、
地球上の25ヶ国に各数百店舗を展開している一流ブランド、
イギリスの伝統的なテイラード(服の仕立て)を継承しつつ、機能・実用性を重視、
色使いはカラフルにして、単色でも全体的に優しい印象を与える商品が多く、
小さな子供からお年寄りまで幅広く世界中で愛されている、
ポールスミス本人はこれを、
「Classic with a twist.(ひねりのあるクラシック)」と定義している
今日はわたしの大好きなもののヒトツ、
『ポール・スミス』について触れさせていただきたいと思います
時は1960年、
当時学生だったイギリス国のポール青年は15歳にして学校を辞めてしまい、
幼いころから夢だった『自転車競技の選手』に一生を捧げる決意をする、
しかしあろうことかポール青年は悪魔に魅入られてしまい大事故に遭い、
選手生命を2年後に絶たれてしまう、
その後、パブで働く生活の中で、
お店に足を運ぶデザイナー達やアートスクールの生徒たちとの交流を持つことをきっかけに、
彼の中に眠っていた『アート』そして『アートへの道』が目覚めた
1960年代は戦後最大のアート時代、
そしてその空間は、ポール青年自身にとっての原点だったのではないでしょうか
10年後の1970年に初めて自分のお店を持ち、
そのセンスと人柄で瞬く間に噂は広まり5年後には国内に数店舗、お店を持つようになり、
創業から42年後の今日2012年には25ヶ国に店舗を置くまでの一流ブランドになった
もともとはメンズの商品を取り扱ってきたブランドだったが、色合いとファッションセンスが女性からも支持され、
時代と共に女性物も多く取り扱うブランドへと姿を変える
数ある有名ブランドの中でも、リーズナブルな値段の商品ラインナップを提供し、多くのファンを獲得する
、カジュアルライン、シューズ、マフラー、時計、財布、香水などアイテムの拡大とともにブランドも急成長し、ポール・スミスは一代でブランド帝国を築き上げた
そのほかにも、文房具、アート、自転車、車、飲料水、インテリア、カメラ、わんチャンの洋服など、各メーカとのタイアップやコラボレーションをする事により、
ブランドの持つイメージをさらに広げていく
このユーモアセンスと、互いの気持ちを汲み、互いの立場に立てる心、
そういったものがしっかりとした物づくりの形に反映されているのが本当に凄いと思います
それでは、ここでちょっと骨休め!☆
今年Tokyoで行われた、
【Paul Smith Spring 2012 Tokyo ファッションショー】をお届け、
最後の残り一分でポール・スミス氏ご本人も登場、
ひとまずお茶でもいたしましょう(笑)
さてはて、後半戦に参りますがご準備のほうはよろしいでしょうか、(笑)
え~、
そんなこんなのポール・スミス氏でございますが、
まぁ、本当にいろんなことを考え、
よくこんなに具現化できるできるなぁ……本ッ当~に凄いなぁ…、と思います
ちなみにこの被り物被っているのはご本人です(なんでやねん)
これでも2000年に、エリザベス女王から【Sir】の称号を与えられたかたなのです!!(日本でいう人間国宝)
礼節も深く重んじるポール・スミス氏は大使館で日本の天皇皇后両陛下と謁見するなど、日本に限らず世界の名だたる要人や著名人との交流もおありになるみたいです
そんなポール・スミス氏に今回、
ひょんなことがきっかけで、直接お逢い出来るという事が叶ったので、
『何かをしてもらう』のではなく
『何かをさせていただきたい』、という想いから、
わたしが交流を持たせてもらっている、過去に少年ジャンプのコンクールの受賞者の経歴を持つ吾妻 祥さんに作画をお願いしまして、
【1枚の絵を作りポール・スミス氏に直接プレゼントしよう】という企画を立てました
そして、絵のテーマは、
・和
・昭和の時代の背景や雰囲気
・日常
・愛
・日本ではあまり流行らないがポール・スミス氏は紫(パープル)が好きなので紫に重点を置く
以上5点(悪魔的指令)。
そしてその中にPaul Smithを取り入れるといったもの、
その絵がご本人にどう響くのか、わたしの信じた人の才能や自身の考えた企画が本物の偉人に通じるのか…、
実際にお逢いする瞬間までは夢と現実の狭間を、生きながらにして行き来してましたが、
修羅場、山場を乗り越え、さらには各店舗さんのご協力もあってなんとかカタチにできました
そう、
Paul Smith氏はこの絵を【1つの存在】として受け入れてくれたのです
「撮影/編集:練馬のトトロ」
Paul Smith氏は絵を見てこう言いました
『なんと素晴らしい…、
そしてこの色は1960年代に使われていた色そのものじゃないか…』
わたしは頭が真っ白になり「は、はい」としか言えませんでした
「撮影/編集:練馬のトトロ」
そして、最後に
『…この絵はひょっとして貰ってイイの!?』、とおっしゃったので、
「当然です!プレゼントなんですから!」と言いました
あとは英語のまるで喋れないわたしに対し色んな『Thank you』を連呼しておりました
張りつめた空気を出していた通訳さんや美人秘書さん、そしてスタッフの方々が素に戻っていました(ビックリ)
と、いう事で練馬のトトロ2012年最大の企画
『Paul Smith(ポール・スミス)氏に絵をプレゼント』
無事大成功ー!ーッ!ッと、あいなりました!
吾妻 祥さん!俺たちやりましたね!!
こりゃ~、多分日本初ですYO(YESッ伝説!)
よしッ、
それでは!今回の一曲☆
今回は、
Paul Smith氏と同じイギリス生まれにして同じ『Paul』の名を持ち、
【Sir】の称号を与えられた、Smith氏の4つ人生の先輩にあたる
ポール・マッカートニー、
そして
ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター
が歌う愛の歌
All you need is loveを、
1967年のビートルズと、
2012年現在の地球のみんなが歌います
それでは、THE BEATLESで
All you need is love(愛こそはすべて)
ではッ、また次回☆♪
THE
BEATLES
Japan India
Britain People all over the world
イラスト(Japanese Coler):吾妻 祥
協力
ヤマダ電機/平和台駅前店
キンコーズ・ジャパン /池袋西口店
東急ハンズ/池袋店
企画・撮影・総指揮:練馬のトトロ
「今回はEOS Kiss X5での撮影でした」
みなさん本当にありがとうございました!本当に!!
練馬のトトロより