ととにゃんのスタッフ募集は

このたび定員に達しましたので

一旦、締め切りとさせていただきます


多数の御応募をいただきましてありがとうございました

今回は若干名の募集という事でせっかく応募いただいても

良い返事を出来なかった方が多数出てしまいすみませんでした




今後は空きが出た場合に限り、また募集がかかると思いますが

今のところ、しばらくは、その予定はございません




これからも ととにゃんをよろしくお願いいたします





本日の一本はグラン・トリノ

2009年米映画


ビアジョッキで麦茶-gt3

物語は朝鮮戦争の帰還兵でフォードの自動車工だった老人ウォルト・コワルスキーが

妻に先立たれたその葬儀から始まる

息子夫婦や孫達からも厄介者扱いされながらも

かつては栄華を誇った自動車の街デトロイトの住宅街で隠居暮らしを続けていた。

外国人を毛嫌いしていた彼の隣近所はいまやすっかり外国人だらけ

隣にはあやしげな中国人家族が引っ越してきた挙句コワルスキーに早く出て行けと憎まれ口をたたく始末

そんな隣家のモン族の少年タオがギャングをやってる甥っ子にそそのかされて

コワルスキーの魂ともいうべきヴィンテージカー、グラン・トリノを盗もうとするが返り討ちにあってしまい追い返される

ビアジョッキで麦茶-gt2

後日通りがかりにタオの姉スーを黒人ギャングから救ったコワルスキー


スーは助けてくれたお礼に彼をホームパーティーに招き歓待してくれた

彼らと触れあううちに実際の家族以上に心を許していくコワルスキーは

家族ぐるみの付き合いを深くしていきタオを許して一人前の男になる様に世話を焼く

だが、なかなかギャング仲間に入らずコワルスキーと仲良くしているタオに

モン族のギャングたちの嫌がらせが過熱していく

これを知ったコワルスキーはギャングを懲らしめてやろうとギャングたちの棲みかに向かう

暴力の連鎖が始まろうとしていた・・・


ビアジョッキで麦茶-gt1

という感じで中盤までは日常の何気ない描写を積み上げていくのですが

これが最後の展開に深い意味をもって関わってくる


朝鮮戦争は1950年から19553年なのでコワルスキーが当時18歳としても劇中は77歳ぐらいのおじいちゃんです

フォードの自動車工だったという設定でグラン・トリノを買う場合およそ40歳で買ったという事になる


フォード・トリノ自体正規ルートでの日本販売は無く現在日本には並行輸入された個体が少数のみであります


ちなみに当時のアメリカのパンフレットを見ると1972年製GRAN TORINO SPORTがオプション別で3094ドル

AMラジオやビニールルーフ、エアコン、パワステ、パワーウィンドウ、ディスクブレーキなど

オプション盛りもりで4370ドルほど

ブルーカラーのコワルスキーにしてみれば年収分以上の買い物だった事でしょう

まあそれを2009年の今まで大事に乗ってるところがアメリカっぽくていいのですが

車好きのアメリカならでは、こそのグラン・トリノなのでしょう
ビアジョッキで麦茶-gt4


フォード・グラン・トリノは1972年からの発売でその後のオイルショックのあおりで発売中止になるまで

4年ほど販売されました、1.5km/Lとすこぶる燃費が悪い車だったらしいです

販売年度ごとにデザインはマイナーチェンジされたが劇中のものは1972年製である

今となってはアメ車がアメ車たり得た最後の一台という声もあるくらいアメリカの象徴でもある車

なぜグラン・トリノでなければならなかったのかの理由がそこにある


劇中出てくる息子がトヨタに勤めてランドクルーザーに乗っているのも

朝鮮戦争帰りのコワルスキーが後生大事にしているのがグラン・トリノなのも

隣に引っ越してきたモン族の家族がチャイニーズなのも

モン族のギャング達の車が型落ちのホンダシビックなのも

舞台がミシガン州デトロイトなのも

監督なりのアメリカの縮図なのでしょう

日本人としては少々複雑な気持ちと共に、全ての設定が興味深く観れました


人生の幕引きを悩む男と、人生のスタートラインに立ちふみ出す一歩に悩む少年の友情のお話

そこに気づいた人や、似たような悩みを抱えている人にとってはツボにハマる映画でしょう


ヒューマンドラマでありながら車という象徴をちりばめる事で

アメリカが今おかれている状況とこれからの立ち位置を提案する良作です

お勧めです


監督 :クリント・イーストウッド


ウォルト・コワルスキー :クリント・イーストウッド

タオ・ロー:ビー・ヴァン

スー・ロー:アーニー・ハー

ヤノヴィッチ神父:クリストファー・カーリー

本日の一本はノウイングです

去年劇場に行きそびれて

ブルーレイを購入したのですが

間違えてDVDも買っちゃうという大失態をしてしまった一本


ビアジョッキで麦茶-ノウイング2

内容は

50年前、学校行事で50年後の未来世界を描いた子供たちが

絵をタイムカプセルに入れて埋めるところから物語は始まる

はたして50年後の現代、タイムカプセルが開かれ絵は生徒たちに配られる

しかし小学生ケイレブに渡されたのは絵ではなく数字が紙一面に羅列された一枚だった

ケイレブは家に数字のメモを持ち帰り、それを見た彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョンは、

その数列を解析、その意味を知り驚く、

その数列は、この50年間に世界で起きた大惨事を予告した内容だったのである

しかも、明日の大惨事の日付と死者の数まで書かれているではないか

ジョンはこのメッセージが自分の元に届いた事の意味を考えだす

そして、翌日 ジョンは航空機墜落現場に出くわしてしまう


ビアジョッキで麦茶-ノウイング

メッセージに記された数字はまだ残っている、

運命はあらかじめ決まったものなのか、それとも変える事が出来るのか

このメッセージはどこからもたらされた物なのか・・・




という感じの内容で

話はどんどんでかくなり宇宙規模で地球が大変という内容になります


ボレロの様に極小から極大まで盛り上げていくタイプのディザスタームービーかと思いきや


そうではなく、終末論ではよく言われるタイプのお話になっていくので

純粋に災害映画を観たい人は2012をお勧めします

オカルトやスピリチュアル系や終末論が大好きな人はOKだと思います

ラストの描き方は議論の出るところだと思いますが

私的にはまあアリかな・・


「地球が制止する日」が面白かった人はこれも大丈夫でしょう


映像的には完成度は高いです

シナリオは好き嫌いが出そうです

主演のニコラス・ケイジも好き嫌いの出やすい役者さんですが・・w

今、旬のうちに観るのをお勧めします


監督 アレック・プロヤス

出演 ニコラス・ケイジ

    ローズ・バーン

    チャンドラー・カンタベリー

   2009年 米映画




あけましておめでとうございます

今年の年賀状です



ビアジョッキで麦茶-nenga2010

年末のドタバタした中で描いたのでひねりが無いですが

今年もよろしくお願いいたします















ととにゃんは30日が大掃除で夕方には終了です


基本的には本日29日で通常営業は終了となります


新年は4日月曜日から営業開始です

来年もよろしくお願いいたします


では皆様良いお年を

本日はととにゃんの忘年会です

夜景のきれいなレストランを借りてといえば聞こえは良いですが



ビアジョッキで麦茶-yakei

夜景といえば当然夜景講習会です

実際に描くときの事を考えながら

明りの並びや規則性を実際に目で見て感じることが大切です


一通り夜景を堪能した後は同じフロアのレストランで忘年会です



ビアジョッキで麦茶-table

今回はクリスマスに特に何もしなかったので

フレンチのコースで食事とお酒です



ビアジョッキで麦茶-glass

クリスマスも終わってレストランはすいてましたが

街の灯はまだまだ師走のムードです



ビアジョッキで麦茶-table2


うまうましました

ビアジョッキで麦茶-samon


最初のほうの料理はおなかがすいてて写真を撮るのを忘れてたので

写真は料理の一部ですけど

こんな感じでした

ビアジョッキで麦茶-beef

ビアジョッキで麦茶-desart

一年お疲れ様でした

来年もみんなで会社を盛り上げていきましょう

この度ととにゃんの駐車場がマンションになっちゃうので

1月からはちょっと離れた別の駐車場にお引越しです


ビアジョッキで麦茶-mekiBee


ととにゃんに来社の方はすぐ近くのコインパーキングを

ご利用いただければと思います

電車でお越しの方は今まで通り徒歩4分です

ととにゃんでは時々みんなで食事会をします

たいてい土曜日の夜でそのまま解散です
ビアジョッキで麦茶-PT04

ビアジョッキで麦茶-PT03


先週の土曜日はスタッフみんなでホテルで食事でした

バイキング形式で食べ放題、飲み放題、お酒も飲み放題だ!


ホテル内はすっかりクリスマスの装い

今年もあと少しですが

気を引き締めてまいりましょうという食事会です



ビアジョッキで麦茶-PT02

ビアジョッキで麦茶-PT01

デザートばっかり撮って 食事を撮るのを忘れました


年末の忘年会も予約したから

また食べに行きましょう


カラーカレンダー2010が予約受付中です

カラーオリジナル企画第2弾はカレンダー

2010年3月から2011年2月までのカレンダーです


ヱヴァに関わったスタッフが大勢参加しています

日付ページとイラストページを別々にめくれるので

気分で好きな絵を選べるという優れもの

私も微力ながら参加しております



ビアジョッキで麦茶-CK1

カレンダーの中身がちょっと見れるムービーは下のアイコンをクリックで見れます


ビアジョッキで麦茶-CK2


気に入った方は

EVANGELION STORE http://www.evastore.jp/

で、予約受付中です


※ご予約は 2010年1月6日(水)午後8時まで。

今日も短編です「恋するネズミ」


最近はこういった才能のある方々が

登場する時期なんでしょうか

世の中、才能があふれてます


昔は8ミリフィルムでアニメを作ってた世代が多かったのですが

いち時期8ミリが無くなって個人のアニメ作家につらい時期もあったのですが

最近はデジタルで制作できるようになって再びいい時代になったようです


もう一本の「BONES」もおもしろいです