おはようございます。
病と向き合う人を長く見ていくと
病を通して本人はもちろん家族も
変化せざるを得なくなっていくのを感じます。
よかれと思って相手にしていたことが
相手からすると迷惑にしかなっておらず追い詰めてしまっていること。
いつもきちんと正しくいたいという心が
人のことだけでなく自分自身も追い詰めて自分を攻撃する病を作り出すこと。
などなど、
当たり前と思ってやってしまっていること
ふつうだと思ってやってしまっていることが
本来の自分自身や周りと不調和を生んでいる時、
結果的に病気という形になるのだなと感じます。
無自覚でやっていることが多いし、
周りに言われてもはじめはピンとこないことも多く、
本人が気づくのは時間がかかることも多いですが、
気づいて向き合っていくと世界が変わっていきます。
見えていなかったものが見えるようになってきて
世界が優しかったことに気づいていくのです。
そうすると病気が治ることもあるし、
治らなくても大きな問題ではなくなっていくのです。
すでに優しい世界が広がっていたことに気づくまで
身体はずっとメッセージを発し続けていているのだろうなと思います。