おはようございます。

 

 

 

現在学んでいる分子栄養学について、

 

自分の学びのアウトプットです。

 

 

【糖質代謝】

 

・糖質は水素基が多く、水に溶けやすいので体内の様々な場所に入っていける

 

・炭素、酸素、水素のみでできているのでクリーンなエネルギー源である

 

 ⇒糖質制限などタンパク質メインにしすぎていると燃えカスの窒素が多くなり、肝臓・腎臓の負担が大きくなる

  =長期間の糖質制限は危険を伴う

 

・グルコースが細胞内に入ると解糖系ので2ATPが作られる

 

・さらにミトコンドリア内でTCA回路、電子伝達系まで進むとそれぞれ2ATP、34ATPが作られる。

 この回路に進むためには酸素が必要。

 

・グルコースが細胞内に入るためにはインスリンが必要。

 ⇒インスリンの出が不足していると、細胞内にグルコースが取り込めないのでエネルギーが作り出せない

  &血糖値が高い状態が続いてしまう

 

・グルコースがATPになるまでにはMg、ヘム鉄、ビタミンB群、コエンザイムQ10(←体内合成できる)も必要

 

・食事・グリコ―ゲン・糖新生、脂肪酸・ケトン体などを代謝しながら血糖を維持している。

 

・脂肪肝、副腎疲労などがあると低血糖を起こしやすくなる。

 

・低血糖があると元気が出ない、イライラしたり不安になったり精神的に安定しにくくなる、感染症になりやすくなる、睡眠の質が低下して朝起きるのがつらくなるなど様々な症状が出る

 

・夜間低血糖があると食いしばり、歯ぎしりにつながっていく

 ⇒睡眠中も交感神経優位な緊張状態になり、睡眠の質が低下する

 

・AGEs(終末糖化産物)は高血糖が持続するほど起こりやすくなる

 ⇒老化を予防には高血糖を起こさない食べ方の工夫が必要

 

・非常に血糖値を上げやすいのは単糖類である異性化糖(果糖ブドウ糖液、コーンシロップ、高果糖液糖など)

 

・人工甘味料(サッカリン、アスパルテーム(=L-フェニルアラニン化合物)、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムKなど)は自然界に存在せず人工的に作ったもので、味覚を鈍化させる、腸内細菌バランスを崩す、太りやすくなる...

など様々な影響が懸念されている

 

 

 

砂糖の多量摂取が体に悪いのはもちろんですが、

人工甘味料はもっと危険ですね・・・