おはようござます。

 

 

昨日の記事に

甘いものをやめてみよう

ということを書いたのですが、

大切なことを書き忘れていました。

 

 

食事療法を学んでいくと、

これは食べちゃダメ、

これを食べた方がいい、

というのがたくさん出てくるので

食べ物を善悪で判断しがちになってしまうと思います。

(私もそうでした)

 

 

 

 

私は玄米菜食、糖質制限、グルテンフリー、薬膳などを学んで

グルテンフリー以外はちょっと取り入れただけだったのですが、

 

 

こういういろいろな食事療法を徹底して実践してきた方に何人もお会いしたら、

頑張ってやってきた人ほど体調を崩していると感じたのです。

(そもそも体調を崩したから相談にきているのですが)

 

 

動物性を極力排除していく玄米菜食やヴィーガンだったり、

動物性を多くとっていく糖質制限だったり、

どちらの方向性にしても徹底した人になんだか調子の悪い人が多いなと思いました。

ゆるくやっている人は調子の悪くない人も多かったです。

(薬膳はそもそも季節や身体のバランスを意識した食事なのでこのことにはあてはまらないかもしれません)

 

 

何人もお会いして感じたのは、

最初はみなさん効果を感じてその食事療法を続けることにしたのですが、

途中から徐々に調子が悪くなっていたのに

食事を見直さないで続けてしまったことが原因なのではないかと思いました。

 

 

年齢を重ねれば必要な栄養も変わるし、

運動量やストレス状況が変わっても身体の求める栄養が変わってくるのだと思います。

 

 

ヴィーガンを長年続けて調子のいい人もいると聞くし、

ずっと不食で元気だという人もいるので、

本当に人それぞれ体が求めているものは違うのだと思います。

 

 

だから食事療法って

どんなに流行っていても、

伝統のあるものであっても、

参考にはなるけど最終的には

自分の身体にきく

しかないんだろうなと最近は思います。

 

 

でも特定の食べ物に脳が依存していると

身体に聞こうにも脳が邪魔してくるので、

依存症になる食べ物は身体を一旦リセットするために、

最初は減らしていくと自分をととのえやすいと思います。