これからは好きな食器で
お友達と楽しくお茶して過ごしたい
お客様自身が語った未来です。
片付けをはじめる前は使わない食器が
あっても、思い出があるから
手放せない状態でした。
それが、ある事で笑顔で手放せたんですよ
ある事とは前回の【パート1】
こちらもご覧いただけると嬉しいです。
↓ ↓ ↓
・使わないけど、もったいない
・もしかして、使うかも
手放す事に後悔と罪悪感を想像
するのでしょうね。
モノと気持ちやのギャップを
感じる場面なのですが
これからは、楽しく過ごす
イメージをつくる事ができた
お客様だからこそ
リビングで楽しく過ごしてほしい
大好きな大切な食器が入っている
食器棚がこちら
↓ ↓ ↓
倒れた危険!
すぐに感じた感想です。
普段使っている食器棚の高さは
2メートル以上もあります。
お客様の身体は、160センチも
ないのに上段までも食器が入っていました。
もともとの食器棚の重さプラス
食器の重さなので
地震で食器棚が崩れる心配
下敷きになる可能性も考えられるからです。
普段、日常生活のなかでは
この危険性を素通りしていく
ことってあるんですよ
第三者だから気づきがある
とにかく、これは危険!
と感じて良かったです。
対策としては
食器棚と天井とを突っ張り棒で固定しました。
危険の要因であることをお伝えすることにより
ご自身でも、意識が変わってきますよね。
地震や扉を開けた瞬間のトラブルなど
仮説ではありますが
聞いたことにより意識に変わるからです。
そして、ご覧の通り中は空っぽですが
全部、食器を出してみました
こんなに、あるんですか~
驚いていました。
単純に、普段はお一人だから
数枚あれば?いいのでは・・・
なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが
ご自身でどの様な日常を過ごしたいのか?
少し、ここではお時間をゆっくりと過ごします。
途中、お茶をいただき
一息しながら、思い出話しをしたり
日々の雑談で私自身も楽しんで
過ごす空間になります。
お一人になって
毎日使う食器は少し欠けていても
使い慣れた食器を使っていることや
お客様用の食器はあまり
使わずに飾っていているのよ・・・
食器を見つめながら
少しづつ考えがまとまっていく様子です。
これからは好きな食器を
使って楽しむわ
そうです
そうなんです。
お友達とお茶する時も
素敵な食器をどんどん使う事を
おススメしました。
どんどん表情が明るくなっていく
様子がそばにいてわかるんですよ
どんな未来にしたいのか方向性が見えると
テーマにそって食器を配置してみました。
↓ ↓ ↓
重く大きな、食器は棚の一番下です。
使う頻度は、家族がそろったときのようです。
中段は普段から使う食器を配置します。
身長に合わせて取り出しやすく
戻しやすい高さです。
ちなみに、上段は手が届かず踏み台が
必要な高さなので
あえて、何も入れない棚にしました。
棚を開けたら、何があるかがすぐにわかるので
使いやすいと思います。
最後に思いでの食器は
笑顔で手放せました。
初めて、お嫁に来た時に
来客用に購入した器でした。
どうしますか?と伺ったところ
飾り穴から汁物が漏れるので使いづらい
思い出もあり、そのままにしていた
さっき、たくさんお話したら、気持ちがスッキリとして捨ててもいいわ
お客様自身で心がととのった瞬間です。
気持ちを込めて「ありがとう」と伝えて手放しました。
片づけはけして
あなたに寄り添いますよ・・・
だけのメッセージではありません。
一緒に時間を過ごして
お話して一緒に空間をととのえたことで
片づけ本来の意味合いが生まれる
かもしれません。
これからも、お一人お一人のプランで
どんな形がお客様にとってベストであるか
感じながら努めさせていただきます。
お片付け、お掃除のご相談くださいませ
お片付けは、ご自身の体調や環境によって
オリジナルでご対応致します。