好きだったあの緊張感
オートバックスでバッテリー交換をしてもらったんです
店内の待合スペースで待っていると
先に来ていたお客さんの車の作業終了の店内放送が女性の声で流れました。
機械による自動音声です。
「ピット作業終了のご案内をいたします」
「お呼出番号79番でお待ちのお客様、作業が終了しましたので2番ピットまで起こしください」
あれ
前に来たときは機械のアナウンスじゃなかった。
整備士さんが直接声をかけに来たっけ。
作業を終えた整備士さんが待合スペースのドアを開けて入ってきて直接呼び出すシステムだったのですが、
最近は外国人スタッフのことも多く、私の記憶に残っていたのでした。
オートバックスでは、フィリピンからの外国人技能実習生を作業スタッフとして採用して、整備士の資格取得や日本語検定合格のアシストもしているそうです。
そんな外国人の作業スタッフさんが呼び出しに来るとこんな感じ。
「おくぅま、〇X@★でおくぉしの、△✖︎@$さむぁ〜」
と、まぁ当然、日本語がたどたどしくて
何の車のことを言ってるのか、
何という名前のお客様なのか、
なかなか聞き取れない
だから外国人の作業スタッフさんが入ってきて何か言うたびに
待合室にいる日本人のお客さんが(私も含めて)
全身の神経を傾けて
(誰を呼んでいるのか)
(聞き取らねば!)
と努力してる、あの緊張感
みんなめっちゃ協力的で
なんだか笑えて
けっこう好きだったのにな
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