4匹とも飼い猫の手術だったようです。
いながき動物病院鹿嶋分院では、手術の対象を「飼い主のいない猫」としていますが
鹿嶋市の補助金も、けいせつ基金の助成金も、飼い主の有無は不問です。
猫も室内飼育を啓発していかなければなりませんが、現状、外に出ることがあるのであれば、飼い主の有無に関係なく繁殖してしまいます。
だから飼い猫であっても、不妊手術をしてくださった飼い主さんには、手術費用をお手伝いしましょう…という考え方です。
むしろ、鹿嶋市の補助金の対象は、元々は「飼い主がいる猫」だけでした。(近隣の他の自治体もこのタイプです。)
しかし猫の問題は、その主役は「飼い主がいない猫」です。飼い猫だけを対象にしていては、ほとんど問題解決の助けになりません。
鹿嶋市環境生活課はその辺を理解してくださり、本年度から「飼い主のいない猫」も対象に加えることになりました。
(犬については、もちろん飼い主がいることが条件です)