これ以上ない悲報…鳥山先生 | すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

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80年代をこよなく愛するオッサンの独り言。新しい話題にはついていけません。

 

 

 

 

 

もう、悲しみが止まらないですね

 

 

だって、小学生の頃に「Dr.スランプ」という"めちゃんこ”面白い漫画に出会って、

その作者の鳥山明さんは"めちゃんこ”絵が上手くて、メカも人物も。

そしてそれまでの漫画では無かった様な発想の持ち主で、

史上最高のギャグ漫画だったと思います。

 

ワシの人格にも影響を与えたであろう5大ギャグコンテンツは、

 

「8時ダヨ!全員集合」

「タイムボカンシリーズ」(ヤッターマンとか)

「奇面組」

「パタリロ」

そして

「Dr.スランプ」

 

これは間違いない。

 

 

学生時代に先生とかの似顔絵とか描いてると、

「これって鳥山明の描く絵みたいだよね」

って言われて、

「あ」

って初めて気付いた。

ホントに知らず知らずのうちに体に染みついていたようで。

あの丸っこい感じのディフォルメされた画風がね。

 

 

 

「ドラゴンボール」はね、

最初はつまらないって思ったし、すぐ終わると思ったよね。

ただの西遊記のパクリじゃんって。

パクりも何も名前はまんまだし。

初期はギャグ要素もありつつ、

結局は格闘?でもアラレちゃんよりは弱い?

中途半端なイメージでしたね。

 

みんなそう思ったかどうかは分からないけど、

だったらどんどん強くしていけばいいじゃんってことだったのか、

ちょっと最後の方は見てられなかったけど。

 

そもそも鳥山先生はピッコロさん(マジュニア)との戦いのところで終わらせるつもりだったんだよね。

で、最後に「もーちょっとだけ続く」みたいなこと言ってたんじゃなかったかな?

ちょっとじゃなかったけどね。

でも結局続いたお陰でワシはピッコロさん好きになったけどね。

ラディッツ(と悟空も)倒した時が最高だったな。

 

あと一昨年観た映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」で、

久々に活躍するピッコロさん見れて嬉しかったな。

そして最後は悟飯が決めるんだけど、

その技が確か魔貫光殺法で、

ワシは体がブルブル震えたのを覚えてる。(病気でも我慢してたわけでもない)

あれ?確かそうだよね?

いかん、もう一回観直そう。

 

 

 

 

68歳

 

死因は「急性硬膜下血腫」

 

 

今日昼にその訃報を知って、

その後最初に会ったお客さんが医療系の関係の方だったんだけど、

年代は同じぐらいなのかな?

「しかしショックですね・・・」

と言うと、

「え?何が?あ!あれ?」

「そうです、あれ」

「ねー」

つって暫く話し込んでしまったのだけど、

その「急性硬膜下血腫」ってワシみたいに高血圧からくるとかそういうんじゃなく、

血液サラサラの薬飲んでて、頭に強い外傷とかあって、

それで血が止まらなくて・・・

っていうパターンが考えられるって。

まあ、それは分からないし、分かったところでしょうがないんだけど、

なんだか防ぐことは出来たんじゃないかって思うと、

もう残念で残念で胸が苦しいです。

だって68歳ですよ。

まだまだ、じゃないですか。

 

 

本当に昨年ぐらいから凄く身近に感じてきた方達が次々と亡くなって、

本当にやりきれませんよね。

 

 

 

どうか、どうか、

あの世でも楽しい漫画を描き続けて下さい。

ご冥福をお祈り致します。