新しい仕事に就き一週間。
まずは現場を知らないと、ということでみっちり肉体労働をし、
50にして衰えた体で肉体労働をし、
尋常じゃないほどの汗をかき、
上司にも心配されるほどの汗をかき、
かいた汗以上の水分を補給し、
さらに家ではビールや酎ハイを補給し、
今のところは痩せる気配は無し。
体のあちこちが痛み、
体のあちこちに湿布を貼っているおっさんです。
お金稼ぐって大変…
早く偉くなってふんぞり返らないとなー…
で、今度もまた家からは少し遠く、
以前の職場とは正反対の方向ですが、
距離はほとんど一緒。
つまり車にいる時間がやはり多い。
と言う訳で音楽はよく聴ける環境であります。
昨日~今日は物凄い久々にホイットニー・ヒューストンを聴きました。
かなり前に車に積んでいたけどずーっとスルーしてて、
でも車の中に聴くのが少なくなってきて、
ま、いっかって感じで聴いていました。
うーん、昔から聴いてはいましたよ。
売れてもいたから自然に耳に入ったし。
7曲連続全米1位とか物凄い記録も持ってるし。
アルバムも持っていたけど、いつの間にか無くなっていき、
今あるのは2つのサントラと後年中古で買ったベストのみ。
そもそもそんなに好き!というほどではなかったかなぁ。
歌は上手いよね。超絶。
ゴスペルの素養もあるしね。
なんだろ、曲が真面目すぎるのかな?
正統派の女性ブラコン歌手って感じ?
ボビーと結婚して、離婚して、不幸な最後があり…
でもゴシップに興味のないワシは、
ボビーとの事とか最後の事とかほとんど知らない。
音楽面ではは多少浮き沈みあって、浮いた時のは知ってるよって感じ。
ボビー絡みで何となく聞いたことある様な話は、
①元々はホイットニーが何かのショーイベントでボビーの後ろに座っており、ボビーの椅子を蹴とばしたりしてちょっかい出してたこと。
②ニューエディションのリユニオンの時、シングル「Hit Me Off」のMV撮影の現場に娘と一緒に行き、仲睦まじい感じでいたこと。
それぐらいかなぁ。
結婚したって聞いた時は驚いたけどね。
だって年齢もホイットニーがだいぶ上だよね?
あと何となく(いい意味で)悪ガキのイメージのあるボビーと吊り合わないような…
ホイットニーには〇ーサー・〇〇ドロスとか〇ーボ・〇ラ〇ソンみたいな正統派のブラコンシンガーと、
音楽パートナーとしても私生活のパートナーとしても合いそうな勝手なイメージがありました。
まあ、その辺ははっきり言ってどうでも良いのだけど、
聴いていたベスト盤で、結局一番耳に心地良かったのがこれ。
「Exhale(Shoop Shoop)」
結局Babyfaceかい。
久々に聴いたら良かった。
そもそもこの曲が収録されたのが、
ホイットニー自身も出演した映画『Waiting To Exhale』のサントラ。
全曲Babyfaceがプロデュースし、ソングライトもカバー曲以外全て。
何気にやっぱりこのサントラいいね。
BabyfaceがLAリードとのコンビから単独で、
或いは似たタイプの弟子?ダリル・シモンズと組んでやり始めると、
大ヒットは連発しつつも、どれも似たような曲調で食傷気味ではあったんですけどね。
でもこのサントラ収録のブランディ、フェイス、シャンテ・ムーア辺りの曲も凄く好きです。
この曲がいいって思ったって事は、
やっぱり正統派ブラコンではないR&B然とした曲の方が自分の耳に残るのだろうな、ということでしょう。
もう一曲、ダンス系ナンバーとしては、
「I'm Every Woman」
オリジナルじゃないじゃん。
ご存じの通りチャカ・カーンのカバーで、
ご存じの通り『Bodyguard』のサントラより。
でも聴くとやっぱり上がります。
ワシが持ってるサントラ2枚というのもこの2枚でした。
特に『Waiting~』は来週の出退勤のお供決定ですね。
改めて耳に残った2曲が彼女のオリジナル・アルバムからでないという辺りも、
やっぱりそこまで好きなアーティストではなかったのだなーという感じ。
嫌いじゃないですよ。
でも、BGM止まりかなー。