『ザ・ボーイズ』シーズン3 終了 | すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

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80年代をこよなく愛するオッサンの独り言。新しい話題にはついていけません。

本当は昨日書いていました。

しかし、昨日は流石にそんな気になれず、一旦全部消しました。

 

 

アメリカの銃乱射事件。

人の命に質も量もありません。

でも…毎年の様に聞くと「あぁ、またか」と思うのが正直なところ。

 

昨日の朝、先日訪れた仙台で中学生2人が包丁で襲われたとの事件を聞いた。

なんてことだと思った。

刑務所に入りたいから?

ふざけるな!

 

 

 

そして、以前書いた記事のアマゾン・オリジナル・ドラマ

『ザ・ボーイズ』シーズン3の最終回 第8話の配信を視聴。

 

 

その感想の記事を書いていると、

さらにとんでもない事件が。

 

こんなことが日本で起こるなんて。

ショックで言葉を失いました。

 

 

 

こんな時にブログは書けない、と思いやめました。

 

何より死が多く描かれるドラマ。

 

でも、こちらはフィクションです。

 

 

一応このブログの中であの事件に触れるのはこれで最後にしよう。

決して何も考えていない訳ではございませんので。

 

 

 

 

 

さて、本題の『ザ・ボーイズ』です。

今回も結局何も解決せず終わり。

既にドツボにはまっています。

 

 

以下ネタバレなので読みたくない方は飛ばして下さい。

 

 

 

シーズン1まで遡り思い出し、

そもそもこの物語の始まりは、

能力者の1人A-トレインが主人公ヒューイの恋人を殺したところから始まった。

A-トレインは能力者の中でも特に優れた7人で結成されている“セブン”の一員。

超高速で走る能力があり、ヒューイの恋人が道路に立っていた所を通り抜けてしまう。

一般的に能力者は、特にセブンはスーパーヒーローとして崇められており、

現にヒューイはA-トレインのファンであった。

 

気弱な青年ヒューイは、悪びることも無いA-トレインを許せない思いがありながらも一人ではどうすることも出来ない。

そんな彼の前に現れたのがビリー・ブッチャー。

彼もまた、セブンの一員でありリーダーでもあるホームランダーに恨みを持つ者だった。

 

ホームランダーは空を高速で飛び、強靭な肉体を持ち、目から光線を放ち、視覚も聴覚も人並外れている最強戦士。

しかし中身は最低。罪の無い人も平気で殺す。

それでも人々はその事実を知ることも無く彼を神の様に崇める。

 

そんなところに欠員のあったセブンに一人の少女が入る。

正義感の強い、本当のヒーローを目指すアニー(スターライト)だ。

アニーはやはりセブンの一人で腹にエラを持つ海洋能力者のディープにセクハラを受ける。

外から見ていたセブンと現実のセブンの違いにすぐに違和感を持つことになる。

 

落ち込んでいるアニーを少し気に掛ける様子のもう一人の女性メンバーがクイーン・メイヴ。

彼女もまたかつては正義感に溢れていたが、今は複雑な気持ちを持ちつつも長いものに巻かれる態度を貫く。

 

全身を真っ黒なコスチュームで身を包んだブラック・ノワールは、言葉も発せずどんな人物かもよく分からない。

 

透明人間になれ、皮膚が物凄く硬いトランスルーセント。

ヒューイとブッチャーが復讐劇を企てているのを始めに気付いたのが彼。

透明になって二人を襲うが、逆に捕まってしまい、そして、ヒューイに殺される。

そしてヒューイは『ザ・ボーイズ』としてブッチャーと共に歩んでいく事を決める。

 

ヒューイは普通の少女アニーと偶然出会い、徐々に惹かれ合っていく。

始めはアニーが能力者スターライトとは知らずに接していたが後に分かることになる。

そして付き合い始める。スターライトはセブンでありながらボーイズに味方する立場。

当初はヒューイの殺された元恋人ロビンの幻影を見ていたが、それもすぐに無くなる。

つまり、ヒューイの元々の目的であった恋人の敵を討つということが早くもぼやけてくる。

 

『ザ・ボーイズ』には、

根っからのリーダー資質のあるマザーズミルク(MM)、

化学的な知識が豊富だが、これまでヤバい仕事ばかりしてきた風なフランス人フレンチー、

無理矢理能力者にさせられテロリスト集団の一員にさせられていた日本人キミコらが仲間となる。

キミコは言葉を失っており、また当初は他の者と心を通わせられなかったが、

唯一フレンチーには心を許し、徐々に人間の心も取り戻していくことになる。

この二人のやり取りは、血生臭い物語の中にあって、唯一安らぎが感じられる。

歌やダンスが好きになったキミコは、時々妄想の中で歌い、フレンチーとダンスを踊ったりするのが可愛い。

 

 

と、書いてるうちに広がってしまいましたが、

最初の1~2話で上記のほぼほぼ分かる感じかな。

とにかく話の展開が早すぎて、次から次へと事件が起こり、

ありえないことがいくつもいくつも出てくる。

目を背けたい場面も沢山出てくる。

最初の頃は不意を突かれていたが、今は大体次来るぞって分かるようになったんで、

事前に目を細めておくことが出来るようになった。

ビビりなもんで。

 

 

で、味方でありながら強引で滅茶苦茶なブッチャーは最早正気ではなくなり、

元々の動機などどうでも良くなったヒューイもまた徐々にブッチャーに染まっていく。

つまりまともな人間がほぼいなくってきており、

出来ればこのシーズンで全て終わらせて欲しかった…。

ホームランダーとブッチャー、最早どっちが正義で悪か分からない。

ホームランダーには息子がいるが、

最後にその息子を侮辱した一般人をホームランダーは光線で殺してしまう。

他の一般人も見ている前で。

しかし周りの人間達はそれを見て、

「ホームランダーいいぞー!」となっている始末。

こんな世界恐ろしすぎる。

 

 

と、そんな話なもので昨日は無理でした。

今日ならいいのか?とかそういう訳じゃないが、

切り離して考えましょう。

 

 

セブンが今やホームランダー、A-トレイン、ディープの三人となり、

しかしホームランダー以外の二人は一度首にされ復帰したものの、

今やほとんど使い物にならない状態。

以前補充メンバーも殺しているホームランダーのこと。

今後新メンバーを入れるのも考えにくい。

果たして一人でボーイズに立ち向かうのか?

民衆をバックに有利に立つのか?

はたまたブッチャーが捨て身の攻撃で復讐を果たすのか?

 

結局シーズン4も始まれば見てしまう事でしょう。

それまでに1~3をもう一度復習しておこう。

 

 

このシーズンはビリー・ジョエルは使われなかった?

代わりにラストの方でイギリスのピアノマン、エルトン・ジョンの曲が流れました。

 

「Goodbye Yellow Brick Road」

 

 

なんとなく、色んな意味で意味深な歌詞です。