『ザ・ボーイズ』とビリー・ジョエル | すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

80年代をこよなく愛するオッサンの独り言。新しい話題にはついていけません。

暑い日が続いたと思ったら急に涼しくなった。

この前、昼間暑かったからそのまま半袖短パンで寝てしまった。

ちょっと涼しいなと思ったけど、

ワシ暑がりなんで丁度いいだろって思って、

服も着ず、布団も出さず、めんどくさいしいいやって。

 

コロナ以降マスクをしているので風邪を引くこともなかった。

もう何年も喉痛いとか鼻水出るとか経験していない。

あ、鼻は元々悪いから年中かんでるけどね。

 

朝、喉痛て…

ジジィは身体を労わらないと…

言わんこっちゃない。

ま、何もしてないしいいかって感じだったけど、

とりあえず使用期限過ぎてるけど風邪薬を飲んでおく。

 

不調なのは喉だけで、

熱ある訳でもないし、鼻もいつも通り。

でも、そういう感じの体の不調がしばらく無かったので、

何か凄くダルく感じる。

何にもしたくない。

いや、いつも何もしてないけどね。

2日ぐらいそんな感じでした。

 

そんな中今日は久々の大事な用事があったので行ってきました。

そうこうしてるうち多分治った?多分。

2日も酒飲まなかったのはいつ以来だろう?

これ書いたら飲も。

 

 

話はガラッと変わります。

4月ごろにアマゾンプライムでたまたま『ザ・ボーイズ』ってタイトルを目にします。

アマゾンオリジナルのアメリカのドラマです。

国内、国外問わず、あんまりドラマって観ません。

途中から観ても入っていけないし、

初回観ると気になるし、

そもそもそこまで気になるようなものもあまり無いし、

『ラジエーション・ハウス』でさえ(本田翼、広瀬アリス共出演)途中でどうでも良くなっちゃったし。

最後にちゃんと観たのは、ありきたりだけど『半沢直樹』ぐらいか?

 

アメリカのドラマはもっとだ。

最初の命題が凄いドラマチックで「おーっ!気になる!」と思って観始めて、

1シーズン最終回で何にも解決しない。

次のシーズンでも終わらない、その上に最初の目的とか最早どうでも良くなってくる。

そんなのに振り回され結局途中で飽きて最後までは観ない。

そんな事があって以来観ていない。

 

多分!これもそうなんだろうなー…

と思いつつ2シーズンまであっという間に観てしまった。

多分、明日から3シーズンが配信開始の予定。

 

そもそも何でこのタイトルに引かれたかって?

だいぶ前だけど、有吉が例のラジオで面白いって言ってたのが頭のどっかに残ってたんだよね。

なんとなく内容も少し触れてたけど、あんまり詳しい知識は入っていなかった。

とりあえず1話を観てみるか。

 

 

面白いっ!!

ネタばれとまでいかない程度に内容を少し紹介しますと、

(気になる方は以下読まないでね)

 

特殊な能力を持ったヒーロー達が当たり前にいる世界。

ところがこのヒーロー達がクソだ。

悪人を懲らしめる(一瞬で殺す。捕まえて裁判して…なんて猶予は一切無い。)代わりに、

時々間違えて罪の無い人も殺めてしまう。

または救えないと思うと放っておく。

世間の大部分の人はその事実を知らない。

又は金で解決させられる。

それから能力を持っているのは生まれつきではない。この方法もクソ。

そんな能力者によって大事な人が被害を受けた主人公が、

同じ様な目にあった同士と、後は良く思っていない人で『ザ・ボーイズ』というチームを作って仕返しを試みる。

そんな感じの話です。

 

ただし毎回の様にスプラッターな場面が出てきます。

そういうのが苦手な人はやめた方がいいでしょう。

と言いつつ、ビビりのワシもそういうのは大の苦手。

でも薄目にしたり、扇子で画面を隠したりしながらも観てしまう。

そこまでして観たいほど内容から目が離せません。

気になる方はぜひどうぞ。

 

 

その中で二十代の主人公ヒューイが好きなアーティストがなぜかビリー・ジョエルなんですよね。

現代?未来?いずれにせよ今の若者がなんで70~80年代のピアノマンの曲を聴くのか謎。

彼女にビリー・ジョエルを聴いてるからっておっさん扱いされます。

 ※この彼女アニーが実は能力者のスターライトなんだけど、可愛いんですよねニヒヒ 能力者だけど味方です。

 

そんな訳で、多分何年間も聴いていなかったビリー・ジョエルを引っ張り出して聴いていました。

ワシはおっさんだからいいんです。

 

多分劇中で使われた曲を中心に貼っておきます。

 

「Pressure」

 

 

「You're Only Human(Second Wind)」

 

 

この曲を眉間に皺を寄せながらスマホで見ているヒューイ。

冒頭で若者が自殺しようとしていますがビリーが現れ止めます。

曲調は明るいPOPな感じですけどね。

歌詞の内容が、個人的に、なんとも言えません…

 

 

You're having a hard time and lately you don't feel so good
You're getting a bad reputation in your neighborhood
(It's alright), it's alright
Sometimes that's what it takes
You're only human, you're allowed to make your share of mistakes
(Only human, ooh, ooh)

You better believe there will be times in your life
When you'll be feeling like a stumbling fool (oh)
So take it from me you'll learn more from you accidents
Than anything you could ever learn at school

Don't forget your second wind
Sooner or later you'll get your second wind

 

つらい時期だね 気分もすぐれない

となり近所に悪い噂もたっている

いいじゃないか

時にはそういうこともあるんだから

気にするなよ

人間なんだもの 過ちだってある

きみも人並さ

人生には何度かチャンスがめぐってくるんだよ

つまづいた愚か者みたいに思える時は

僕の言うことを信じろよ

学校で学ぶよりも

自分が出会う災難から多くを学ぶものなんだ

だから セカンドチャンスがあるのを忘れるな

いずれは第二の風は吹いてくるんだよ

 


何か自分の事言われてるのかって思った。

でも、セカンドチャンス、ね。

チャンスって人生に何回まであるんでしょうね?

 

 

「We Didn't Start The Fire」

 

 

この曲ヒューイとアニー(プラスMMという人)が乗ってる車の中のラジオから流れてきて、

最初ヒューイが口ずさみ始めたら、途中からアニーも何故か知っていて一緒に歌い始め、

最後は二人で大絶叫する印象的なシーンがあるんだけど、

この曲 邦題「ハートにファイア」 全米1位曲、

収録アルバムを『Storm Front』と言います。

ドラマを観た方なら分かると思うのですけど、

クソな能力者の中で徐々に力を付け始めた者の名前が「ストームフロント」。

これ当然製作者側は分かって使ってるとは思うけど、

更に言えば物語の中のヒューイやアニーもそれを前提にして歌ったのか?

何か特別な意味があったのか?凄い気になりました。

そもそも能力者の名前ストームフロントを聞いた時真っ先にこのアルバムを思い出しました。

 

 

2シーズン、確か最後に流れた曲。

「Only The Good Die Young」

 

 

邦題「若死にするのは善人だけ」

意味深…

 

 

ビリーは昔結構好きで良く聴いたけど、

改めて聴いてみてその良さを再認識。

 

『ザ・ボーイズ』とビリー・ジョエル

改めてお薦めです。