五月を遡ってみたら、またもそれほど作っていませんでした(^◇^;)が細く長〜く、なんとか更新です。



⚪︎花の園目に映れども皐月富士

(はなのその めにうつれどもさつきふじ)


友人のInstagramを見て^ ^ゴールデンウィークに思い立って富士の芝桜を見に行った時のことでした。

芝桜はとても綺麗で可愛くて^ ^それでもやはり、凛々しく映る富士山に目を奪われた瞬間でした^ ^



⚪︎戯れて草食む牛も薄暑かな

(たわむれてくさはむうしもはくしょかな)



⚪︎忙しさを忘れて眺む桜の実

(せわしさをわすれてながむさくらのみ)


五月は何かと忙しく、空を見上げることも減り、周りの景色にもあまり目がいかなくなり…

ある日仕事が早く終わりまわり道の途中で見つけた桜の実がとても可愛いらしく、なんだか癒されたのでした^ ^



⚪︎歩む道日の斑ゆらゆら若葉風

(あゆむみち ひのふゆらゆらわかばかぜ)


日の斑と書いて(ひのふ)と読むことを知り、使ってみたくて^ ^



⚪︎森の香や深呼吸して夏に入る

(もりのかやしんこきゅうしてなつにいる)



⚪︎作品群うず高き朝山法師

(さくひんぐん うずたかきあさ やまぼうし)


毎日展審査が続いた五月の終わり、宿泊したホテルの玄関に一つだけ咲いていた山法師。

その白さと花びらの重なりが、これから続く審査の膨大な作品の山と重なって。


さあ、また六月の終わりに毎日展の入賞審査があります。体調を整えて元気を貯めていくことにします^ ^