三月よりは少し多く作りました^ ^



⚪︎菜の花やペペロンチーノの中に咲く

春野菜が店先に並ぶと、食卓にも春❣️ですね^ ^



⚪︎春嵐過ぎて萬朶の散りしけり

(はるあらしすぎてばんだのちりしけり)



⚪︎子の成長重なり咲くや花水木

今の地に引っ越したのが、娘たち小1の時で、その時庭に植えた背の高さと同じくらいの花水木。

今は見上げるほどに大きくなり、ちょうど仲良し双子のように花を咲かせた花水木でした^ ^



⚪︎歳月や今を重ねて花筏

(さいげつやいまをかさねてはないかだ)

四月のお天気の良い休日に横浜逍遥の

コトリップ^ ^

こちらも歩んできた歳月を重ね合わせた句。



⚪︎朱に染まる森羅万象春夜明け

(しゅにそまるしんらばんしょうはるよあけ)





横浜逍遥のコトリップは近場だけれど横浜に一泊。

翌朝、部屋から眺めた日の出は最高でした^ ^



⚪︎足先の冷ややかなれど春の靴履く

(あしさきのひゆかなれどはるのくつはく)

字余りです(^◇^;)



⚪︎忙しさを忘れて眺む桜の実

(せわしさをわすらてながむさくらのみ)

ずっと忙しすぎて、仕事のこと以外頭が回らなかった日々でしたが、早めの帰り道には、もう葉桜から桜の実が可愛らしく顔をのぞかせていたのでした。

ホッとひと息ついた風景でした。



⚪︎囀や天も朗々好き日なり

(さえずりやてんもろうろうよきひなり)



⚪︎実桜や樹齢重ねて枝伸ばし

(みざくらやじゅれいかさねてえだのばし)

いつもの道の途中にある神社の跡地には、そのまま御神木と桜の木が見守ってくれています^ ^


四月は芽吹きの季節でもあり、新しい日々の始まりでもあり…歳月を振り返る句が多かった…

改めて、ここに記していて私も歳を重ねて振り返ることの多くなった日々だということ実感しましたね〜(^◇^;)