お盆の前に終わらせるつもりだった、細字での「雁塔聖教序」の全臨を漸く終えた。と言っても序記の方まではいってないけれど^^;
天来書院から2017年に出た
ーシリーズ 書の古典ー
が以前のものよりとても見やすかった^_^
初唐の三大家のひとり褚遂良の書法は、王羲之の正統をうけ、楷書の名品として最も格調が高いものの一つである。
臨書は勿論、形臨から始まるが、書くにつれ線のリズムにのり、後半は意臨とまではいかなくとも、それに近い抑揚が手の内に入ったような気がして臨書を終えた。
起筆、転折、収筆と、弾力性がある線を意識して書いているうちに、あの不思議な二重線の部分や、フッと宙を舞うようにして途切れた線がまた現れる線のリズムなど…褚遂良と、これを刻した萬文しょうの気持ちに少し近づいたような、少し触れたような気持ちになれた^_^
