本屋大賞3位の『ピエタ』
静かな川の流れのような印象で、読み終わるのにかなり時間がかかってしまいましたが、
今日は久しぶりの一日お休みで一気に読了。
「ピエタ」pietaはイタリア語で哀れみ・慈悲などの意味
ヴィヴァルディといったら「四季」…
それしか知らなかったけれどヴィヴァルディの史実を基に
書かれたというので興味をもって読み始めた本でした。
18世紀のヴェネツィア。
一枚の楽譜を探していく中で、あのヴィヴァルディが
引き合わせてくれているかのように、いろいろな人たちと繋がっていく物語。
「ひとりの娘がヴァイオリンを弾く
…
ヴァイオリンの舟が、天翔る。
……
……
空は遥か。光は遥か。
むすめたち、よりよく生きよ。…」
楽譜の裏に書かれたこの言葉がヴィヴァルディから
歌い継がれていたなんて!
楽譜の思いがけない発見が…こんな形で見つかるということが
より深く感動をよびました。
