備忘録的日記PartⅢ-ブラックスワン
「ブラックスワン」 は映画館で観たかったものの一つだが、
見逃してしまい、ようやくDVDで鑑賞。


「白鳥の湖」の主役を得るために日々努力してきた

ニナ(ナタリー・ポートマン)が主役に抜擢される。

極限のプレッシャ-に押しつぶされながら、

初日舞台で完璧なダンサーになっていく。

その過程を見事に演じているナタリー・ポートマン。

そのバレエの演技も素人の私には完璧に見え、

次第に追い込まれてゆく心理的な表現も素晴らしかった。


次第に現実と幻覚が入り混じっていく。

鏡の中に映る自分が内面の自分で…自分で自分を追い詰めていく。

完璧なバレエを目指そうとするそのひた向きな姿は…

母親が実現できなかった夢を託され母親に縛られている精神的束縛と苦痛から

解き放たれる時でもあると思う。それが本来の自分になれる日だという思いが

心の奥底に潜んでいるのではないかと感じた。

初日舞台の前の母親との会話と、舞台での完璧なダンスと

最後に笑みを浮かべながら気を失っていくシーンは

まさに、母を乗り越え自分自身の極限のプレッシャーに

うち勝ったニナだった。