おじいさんはシロという犬をたいそう可愛がっていました。おじいさんはいつもシロをつれて散歩にいくと、シロはいつも田んぼや畑を散歩した後は、人が多い村の方へ行ってかわいがってもらうのが大好きでした。
そんなある日のこと、いつも通りシロは街中をしていると、なぜかある若い女の人のスカートに噛み付いて話しませんでした。おじいさんはシロをなんとかして離すと、若い女の人に謝りました。
「すいません。うちのシロが・・いつもはこんなことないんですが・・・」
女の人は特に怒った感じも無く言いました。
「いえいえ。いいんですよ！気になさらないで下さい」
「そうですか。ありがとうございます。」
そして、別の場所に行こうとするとまたシロが噛み付きました。
今度はなかなか離してくれません。
おじいさんはあせりながらなんとか離そうとしました。
おじいさんは少しがんばりすぎたのか、服が脱げないように気を使ってシロを離そうとしたんですが、知らず知らずおじいさんは女の人の触ってはいけない所を触ってしまっていました。
女の人はカンカンになっていいました。
「離さんか！じじい！」
はい。今回は花さかじじいのお話ではなく「離さんかじじい」のお話でした(￣▽+￣*)
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おじいさん、こぶはいづこへ？
かわいそうなハイジ・・
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