2023年6月       ✈️熊本帰省-長崎旅行⛴️


前回の記事はこちら💁‍♀️

 

ついに軍艦島(目の前)に到着したが

船⛴️揺れる揺れる🫨



一旦、沖で停泊


上陸したらお手洗いないので🚾

行きたい方は船内で行ってくださいとの案内だったので甥っ子と娘を連れて席を立ったが

席💺に捕まりながらじゃないと移動できないほど

揺れる〜〜


子供がいたのでクルーの方が下の階のお手洗いを案内してくれたんだけど揺れがね🫨🫨

階段降りる際

1人で子供2人は危ないと思われた様で

クルーの方が娘をヘルプしてくれようやくトイレ到着


トイレ行ったら船酔いよ

軽く気持ち悪くなったチーン



さて、上陸はどうなったかというと





🎉㊗️🎉

✨✨無事上陸できました✨✨



今回の上陸はかなりレアなケースだった様


本来の上陸基準では計測機が置かれている海域の波が高くて上陸🆖となる状況だった?らしいんだけど多分


我が家が行った時はちょうど新基準の運用期間?中だった様で(そんな事を仰ってた)

その日上陸したクルーズ船があったら後続の船も上陸🆗という仮運用?(詳しくはもっと色々細かい基準があるとは思うが)で私たちの船も接岸でき無事上陸できた!!


日頃の行いニヒヒがよかったかなwww



ドルフィン桟橋に船が接岸し

見学通路に沿ってガイドさんから説明を受ける

子供達が貰った軍艦島調査団手帳より↓





第1見学広場




貯炭ベルトコンベアー

写真↑の支柱が並んでいる物が

ベルトコンベアーだった構造物


精選された石炭はこのベルトコンベアーで運ばれ

貯炭場に蓄えられたのち

石炭運搬船に積み込まれていたんだって



レンガ🧱作りの総合事務所

残ってる部分だけでもアーチが素敵💓




6月だけど日陰もないのでそこそこ暑い
夏は見学には厳しいだろうな



最後に一般見学者が行ける1番奥の
第3見学広場👣へ
これはなんの跡だろうか

 



第3見学広場から見ることができるのが

写真↓右側の建物30号棟左は31号棟

30号棟は日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造りの高層アパート

大正5年(1916)竣工なのでもう100年以上

海風に晒されながら建ち続けていることになる真顔


ここ数年でかなり崩落が進んでおり

もう長くはこの状態を維持できず

いつ更なる大規模崩落が起きてもおかしくない状態ですとガイドの方がおっしゃってた



軍艦島の現存している建築物がもう長くは持たないということはずいぶん前から言われていたので
少しでも形を留めているうちに行って見ておきたいとずーっと思っていてので今回上陸できて本当に幸運🤞


軍艦島の建物はどれもすごく雰囲気があるんだけど

30号等は息を呑むというか圧倒されるというか

目を見張る建物だった



天川の護岸


石灰と赤土を混ぜた天川(あまかわ)と呼ばれる接着剤を用いた石積みの護岸


軍艦島は2015年に世界文化遺産

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に登録された資産の一つなんだけど


構成資産の年代は

1850年〜1910年までと決められているので

軍艦島全体が世界遺産というわけではなく…


30号棟を含むアパート群や学校、炭鉱施設の大部分は1910年以降に建設されたため、世界遺産の対象となってなーーいゲッソリ



じゃ、何が対象なのかというと

明治に建造された天川の護岸海底坑道のみがコアゾーン(推薦資産)として世界遺産に登録されている!


海底坑道は公開されていないので

一般人が見れる軍艦島の世界遺産は天川の護岸のみとなっとりまっす!!



これ以外の軍艦島の埋立地を含む建造物はあくまでも世界遺産を保護するバッファゾーン(推薦資産の効果的な保護を目的とし推薦資産を取り囲む地域に法的又は慣習的手法により補完的な利用・開発規制を敷くことにより設けられるもうひとつの保護網)


軍艦島丸っと全部が世界遺産みたいだけどそうじゃないっんだよなと思いながら天川護岸を眺めて見る


天川護岸については海の中🪼の部分は海流や台風などの影響で浸食が進んでおり問題になってきてるみたい



軍艦島の電力確保のために海底ケーブルが引かれた時の穴だって💡



1960年代の軍艦島 軍艦島調査団手帳より↓


端島は横から見たフォルムが軍艦「土佐」に似ていることから端島は「軍艦島」と呼ばれる様になったと言う説があるけど当時の人からしたら
見慣れないコンクリートアパートや学校
炭鉱施設がニョキニョキそびえたっている軍艦島は恐れ慄く軍艦の様に見えただろうね


続く〜