長々と放置しておりました、申し訳ございません。
前回のブログの時からの継続で、今回再入院となりました。
当時からの流れを書いていきます。
どうしてもタイプミスが多いのは勘弁していただき、文面や、雰囲気から、誤字脱字を補完していただけると助かります
今年春から、なんとなく右目が赤い感じがしてました。
大型連休明けに、上方を見た時、右目の映像が少し回転し、左目との像が2重に見えるようになりました
まず眼科へ行くと、直接的な原因は「副鼻腔炎(蓄膿症)」が酷くなったため、菌が目の裏に回り、炎症を起こしたため、軽い眼球突出と、目の稼働範囲の減少を引き起こしたとのこと。
で、緊急ということで、副鼻腔炎の手術が可能で眼科もある病院を紹介されました。
そそして、翌日から入院ととなり、まずは副鼻腔炎の手術を行い、その後増殖した菌を根絶やしにするため、非常に強い抗生物質の点滴を1週間行いました。
その間も、膿が普通に鼻をかむだけで出るように通路の拡張処置を行い、無事鼻は治りました。
これで、長年悩まされていた酷い偏頭痛と、臭い鼻汁とおさらばすることができました。
前回の入院はこれで終わり。
その後は目の治療に移りまして。
まず医師が判断したのは、「まだ菌が眼窩に残っている可能性があるため、更に抗生物質を投与しての入院治療」
しかし、これは血液検査の結果問題ないと判断されました。判断されるまで、抗生物質を飲み続けていました。確か退院して1月くらいかなあ…
その間目の症状は段々酷くなりました
夏に入った頃は、車の運転中ルームミラーを視線移動だけで見ようとすると、完全に二つに見えるようにまで症状が進んでしまいました。
さて、次に眼科医は、炎症を直接抑えて治す方法に転換。
眼科医曰く、
「これから処方する薬を飲んで頂くと、劇的に効果が現れます」と、自信満々な態度。
それはもうかなり期待しました。もう既に生活、仕事に支障が出ていますし。仕事中も、シート下の狭いところなどのクリーニングで、目だけで見なきゃいけない部分が2重に見えますし
さらに10日前後後の診察。
症状は酷くなる一方。医者曰く
「5日もすれば何かしら変化が出るはず」
確かに、変化は出ています。悪い方に。急速に。
薬の量を変えてみたり、「もうういちど写真とりましょう」たとか、「血液検査しましょう」と、か、
そうこうしているうちに、症状はさらに急速に進みました。
写真を撮り、血液検査の結果か出る頃には、右目はほとんど動かなくなり、像が1つに見えるのは、真っ正面から下方向のみになりまさた。
写真の結果、「症状が進んでいる」ことがわかり、
血液検査の結果、全ての「目の筋肉や脂肪の炎症」の可能性がある病気やアレルギーは全て異常なし
淋病や梅毒などなどなどなだ。
「もうわからないので、札幌にあるこの手の炎症症状を多く見ている先生がいる病院を紹介します」と、とうとう白旗降伏されました。
紹介されたというものの、そちらの病気は完全紹介制の病院。よ予約が通ったのは2週間後。
もちろんその間も症状がすすんでいました
その頃には、真っ正面では2重に見えるため、アゴを少し上げ。下目使いでものをみなければいけないまでに
いよいよ札幌での診察。
2週間たっているので、現在の写真を撮り、函館では経験したことのない検査、測定を行い診察。
出た診断が、
「甲状腺眼症」という病気でした。
となると、実はバセドウ病など甲状腺ホルモンの異常の可能性が…と思われますが、甲状腺眼症は、甲状腺が正常でも起こる病気だそうです、いろいろ検索していただくと出てきます。
確かに私も正常でした。だから、函館の病院ではわからなかったんだろう…とここではフォローしておきます
さらに先生は、
「普通の筋肉の炎症と、甲状腺眼症とは、筋肉の固まり方が違う」そうなんです
「ただの炎症」の場合、
筋肉は縮みにくくなる
「甲状腺眼症の炎症」の場合
筋肉は伸びにくくなる
そうなんです
「あっ」
と思いました
私の右目の筋肉は、下の筋肉と、内側の筋肉が炎症により太くなっています
先程の理論を使えば、普通の炎症であれば、わたしの目は下方向に動かないはずです。
しかし、実際は上方向に動かない。
もし、函館で写真をと撮ったあとに目の動きを細かく検索測定していればわかったのかもしれません
まあ、今回の函館の医師にはそこまでの知識がなかったかもしれませんが…
そして、今日晴れて入院生活開始となりました。
治療方法は、「ステロイドパルス治療」と呼ばれるものです
通常人体から生成される副腎皮質ホルモンは、1日0.5mg程度だそうなんですが、それを1日1,000mg、3日間連続投与するというものです。その後量を減らして4日間投与で1クール。それを3クールが基本となるそうです
通常、炎症を抑えるレベルを遥かに越える量のステロイドを入れると、免疫機能を抑える作用があるそうです
甲状腺眼症は、免疫異常により、体に異常が無くてもそこを攻撃するために炎症が起こる病気なので、自己免疫機能を抑制することが必要だとか。
すると、当然身体の免疫力が低下しますから、感染症にかかりやすくなるため、外出は基本禁止となります
まずは炎症を抑えて、再燃が起こらないか確認できるまで、早ければ数ヶ月で、長ければ1年以上かかるようでゆ
その間に目の症状がどれだけ良くなるか…
症状が進むほど、戻りにくい病気だそうです。
炎症の再燃がなく、症状が固定化されたら初めて手術になるそうです。
まあ、いずれにしろ長い治療生活になりそうです
今このブログを書いているのま、実はやっとのことでして…
PCのキーボードを使おうが、スマホを使おうが、時間もかかり、ととちかくイライラします
片目を閉じれば、眼帯すれば、などがありそうですが、むりです眼球突出で目が閉じず、突出しているため眼帯だ痛い。
左目閉じて眼帯すれば、右目は動かないのて無理です
最後に今の目の写真を…

これ、上を見ています

こちらは左目でカメラ目線です
右目が動いてないのがわかります
どういう見え方をしているか…
両面で物を見て、片目を横から少し押すと、二つに見えると思います。
上を見ると、それが非常に大きくなります
さすがに目がきついです。もう3時間くらいにらめっこだw
目の調子がいいときに近況書かせていただきます♪